@perlcodesampleさんによるMojoliciousの解説
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Mojoliciousは小さな規模や中くらいの規模を想定しているものではなく、小さな規模から大規模までを想定している。つまり規模は関係ない。
2011-08-11 13:24:54Perlが多くの環境でデフォルトでインストールされていて、Perlがcpanというモジュールインストールのコマンドを提供していることを考えると、Mojoliciousはすべての言語のフレームワークの中で、もっともインストールが簡単なフレームワークだといえる。
2011-08-11 13:27:53インストールが簡単ですぐに使い始めることができる。これはさくさく感のあるスクリプト言語の感じをWebフレームワークで実現したような感じ。
2011-08-11 13:29:36これはインストールが簡単というところと関連があって、Mojoliciousは標準モジュールにしか依存しておらず、動作環境としてはPerlの5.8.7以上がればよいので、これだけあればインストールが可能。
2011-08-11 13:31:49またWindows環境でも動くようにしっかり作られているということも特徴です。たとえば、Windowsに対応するには手間がかかるから、Windowsはいいや、という姿勢ではなく、きっちりとWindowsでも動くようになっています。
2011-08-11 13:32:52cpan Mojolicious としてから use Mojolicious::Lite; get '/' => sub { shift->render_text('Hello'); app->start; と書いて、 morbo myapp.pl で開発がはじめられる。
2011-08-11 13:34:39Mojolicious自体は、組み込みの開発用サーバー、組み込みのプリフォークサーバー、CGI、FastCGI、PSGIという環境で実行することができます。
2011-08-11 13:40:53組み込みの開発用サーバーmorboとよばれ、開発に特化したサーバーでファイルの変更を自動的に検出してくれてリロードしてくれるすぐれものです。
2011-08-11 13:42:22Mojoliciousの組み込みのプリフォークサーバーはhypnotoadと呼ばれ、非同期I/O + HTTP1.1をサポートしたプリフォークサーバーです。これは本番環境でデプロイすることが想定されています。
2011-08-11 13:43:55さてもうひとつ、MojoliciousはCGIとFastCGIをサポートしています。CGIはもう古いというのは、ある程度は本当のことなのですが、CGIはめんどうだからサポートしなくてもいいや、というのではなく、きっちりとサポートされています。
2011-08-11 13:45:35単純にプロトコルとして対応するというだけではなくて、たとえばurl_forメソッドなどのURLを扱うメソッドについても、CGIやFastCGIという環境で正しく実行できるようになっています。
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