D82081Y砲塔について

イカノボシ @ikanoboshi

D82081Yはユニオン・スチール特有の部品番号で、同社のD82081砲塔の内、装填手ハッチ左前方のアンテナポストが廃止された後期生産分に付いています。プレスド・スチールに供給され、M4A1(76)の1944年6～7月(又は8月)頃の生産車に搭載。8月からは小判型装填手ハッチの7054366砲塔に移行しています。 pic.twitter.com/dVQD6ItVlB

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D82081からD82081Yに切り替わったのは、USC砲塔のシリアル番号832から872の間と推定出来ます。以下はシリアル番号831のD82081砲塔を搭載したM4A1(76)です。 twitter.com/ikanoboshi/sta…

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@nadhirin イタレリっぽい仕様のM4A1(76)です。イタリアに現存し、USC製D82081砲塔(シリアル番号831でD82081Yに切り替わる直前。鋳型番号(？)もD82081Yと同じ1)、GSC製鋳造車体、転輪は穴あきスポーク型で砲身の付け根に微妙な段差もあります。flic.kr/s/aHsjRr4GNN pic.twitter.com/abXH4HAtSG

2020-10-06 20:50:49

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@nadhirin イタレリっぽい仕様のM4A1(76)です。イタリアに現存し、USC製D82081砲塔(シリアル番号831でD82081Yに切り替わる直前。鋳型番号(？)もD82081Yと同じ1)、GSC製鋳造車体、転輪は穴あきスポーク型で砲身の付け根に微妙な段差もあります。flic.kr/s/aHsjRr4GNN pic.twitter.com/abXH4HAtSG

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この車輛は砲塔上面は確認出来ませんが、USC砲塔のシリアル番号1028で円形二分割装填手ハッチなので、D82081Y砲塔と推察します。側面上部のラインが大きく波打っているのが目を惹きます。 pic.twitter.com/oufNxNCHTX

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M4A1(76) USC砲塔シリアル番号1028。前掲車輛の別角度の写真。 flic.kr/p/epHbV2 pic.twitter.com/Gq4fHeW58w

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このUSC製砲塔はシリアル番号822で、左前方にアンテナポストが付いたD82081です。やはり側面上部のラインが波打ち、頬がこけています。USC製D82081砲塔とD82081Y砲塔は個体差も大きく、アンテナポストの有無以外は外観に固有の特徴と云えるほどの違いはないのではと個人的には考えています。 pic.twitter.com/YdOxkwISZC

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D82081Y砲塔シリアル番号1310。現存する同砲塔では最後期に当たります。車体は1944年10月生産。砲塔が換装されていないとすると、PSCでは8月から約2ヶ月間、D82081Yと7054366の両砲塔を並行使用していたことになります(8月1日以降に生産されたM4A1(76)全車が新砲塔を搭載したとする兵器局の記録と矛盾) pic.twitter.com/IuW0hdp6JG

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D82081Y砲塔シリアル番号925(1の位は不鮮明)。 部品番号及びシリアル番号の上に付いている数字は2。これはUSCの工場で砲塔の砂型を造る際に用いる原型の番号と推察しますが、現存するD82081Y砲塔の大半は1で、2は珍しいです。シリアル番号は原型に関わらず、一つの体系で付けられています(重複なし)。 pic.twitter.com/kwIkP6O4eE

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USC製7054366砲塔シリアル番号1043、原型番号2。車体は1944年8月生産。原型1は1300番台でもD82081Y砲塔なので、原型2の方が早く小判型装填手ハッチの新型砲塔に切り替わったことを示しています。装填手ハッチの部品在庫の都合で新旧砲塔が並行生産されたということでしょうか。flic.kr/s/aHsm1riTSi pic.twitter.com/9rn1DKeyLl

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