【パノ備】4章イベント1

0
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

「…時間だ。全員ロビーに集合するように」 管理人の放送が階全体に響き渡る。

2021-04-26 21:02:53
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

恒例となった空白の20時間で、自分がまだ生きていることを確認する。 安堵、諦め、後悔……或いは僅かな希望が燻っている。

2021-04-26 21:03:38
08 @panopticon_08

「………」 腕を組んで立っている

2021-04-26 21:04:58
20 @panob_20

「は〜い(にこにことロビーまで歩いていき)」

2021-04-26 21:05:51
13 @Panob_13

「(向かい、シャッターをぼんやり眺めて)」

2021-04-26 21:06:28
05 @pano5_doggie

「(適当な位置で壁に寄りかかって待ち)」

2021-04-26 21:06:34
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

13人全員が揃うと、自動的にシャッターが重い音を立てて開いていく。 現れたエレベーターの上に相変わらず表示は無い。本当に地上に向かっているのかも、もう分からない。 感覚が麻痺していくような構造。

2021-04-26 21:10:23
16 @pano16_UU

「…(周りを横目で見た後エレベーターに乗り)」

2021-04-26 21:12:55
05 @pano5_doggie

「(シャッターが開いたのを見ればそのまま乗り込んで行き)」

2021-04-26 21:13:36
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

互いとの間隔が広くなった室内でできることは少ない。 今日は管理人の放送も無いようだ。

2021-04-26 21:14:18
15 @M___m_H

「(周りが進んだのを見て最後の方に乗り込む)」

2021-04-26 21:14:08
盲目的パノプティコンにて備忘録を綴る【完結】 @b_panopticon_6

そんな中、不意に少女が両手を持ち上げた。手にしているのは、一冊の資料だろうか。

2021-04-26 21:16:38
??? @panob_9

「…………」 資料を取り出している

2021-04-26 21:17:13
15 @M___m_H

「おや、それは?(傾げて)」

2021-04-26 21:17:10
02 @P2_sognare

「?何ですか~それ」

2021-04-26 21:18:02
08 @panopticon_08

「…何かの、資料…ですか?」 9番ちゃんの方を見て

2021-04-26 21:18:19
??? @panob_9

「……6番と、7番の部屋にあった資料だ。必要だと思ったので持ってきた」

2021-04-26 21:18:45
??? @panob_9

「…………」 頁を開いて

2021-04-26 21:19:20
13 @Panob_13

「……持ってきたんだ(視線だけで様子を眺め)」

2021-04-26 21:20:10
??? @panob_9

「これは、実験計画書のようだ。最初の頁には、こう書かれている。 ……『極限状態における劣等人種の変容 ─殺人ゲームを用いた実証実験─』」

2021-04-26 21:20:28