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M4コンポジット/シャーマン・ハイブリッドICの砲塔の鋳造業者について

クライスラー製車体とALCO製車体の砲塔の違い
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イカノボシ @ikanoboshi

ファイアフライ・ハイブリッドIC、クライスラー製車体とALCO製車体とでは砲塔の鋳造業者も異なる可能性が濃厚。『ARMOR PHOTOGALLERY SHERMAN IC FIREFLY』のALCO製車体、P.27右下の写真でバッスル上面にゼネラル・スチールの鋳造印が確認出来ます。ALCO製M4(溶接車体)にはGSC砲塔が多いこととも符合。

2021-07-03 14:46:29
イカノボシ @ikanoboshi

ハイブリッドIC ALCO製1943年12月生産車ベース。オランダの展示車輛。こちらの砲塔もGSC製でローバッスル・ピストルポート削除型(バッスル上面にGSCのロゴ有り)。 flic.kr/s/aHskyqALQt pic.twitter.com/lITR80SjFn

2021-07-04 10:59:22
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イカノボシ @ikanoboshi

スケネクタディのALCO工場で撮影されたM4コンポジット。同社製M4の内、最後の300輌はコンポジット車体と云われていますが、大半がファイアフライに改修されたようで、75mm砲型の写真はこの1枚しか見たことがありません。工員の足の隙間からクライスラー製とは異なる平型の起動輪が覗いています。 pic.twitter.com/ZjNrKKVLNo

2021-07-04 11:53:49
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イカノボシ @ikanoboshi

ハイブリッドIC クライスラー製1943年10月生産車ベース。ベルギーに現存。ピストルポートの下に「D50878 LO」の文字。クビンカのM4A4(3枚目)と特徴が一致することから、CFM-H(イーストシカゴ工場)砲塔と特定出来ます。CFMはASFと共にクライスラーの主要な砲塔供給業者でした。flic.kr/s/aHsjHVh5yL pic.twitter.com/vZ6r6G91Iv

2021-07-04 18:58:34
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イカノボシ @ikanoboshi

クライスラー製M4コンポジット1943年12月生産車。CFM-W(ホイーリング工場)製ハイバッスル砲塔。砲塔後面にCWのロゴ。クライスラー製M4コンポジット(及びM4A6)の後期生産車はハイバッスル砲塔を搭載していますが、ALCO製M4コンポジットは最後までローバッスル砲塔だった模様。 vgbimages.com/AFV-Photos/Pri… pic.twitter.com/1WwVzxox7D

2021-07-04 20:24:40
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イカノボシ @ikanoboshi

クライスラーが使用したCFM及びASFの75mm砲塔は上面の3ヶ所に直径1インチ大の円形の突起が付いているのが特徴です。GSC(フィッシャー、ALCO、フォード等が使用)、USC(プレスド・スチール、ライマ、ボールドウィン等が使用)を始めとする他社製砲塔には無く、用途不明。製造工程で必要なものでしょうか。 pic.twitter.com/gPUpg4YR5r

2021-07-04 21:41:14
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