アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、じゃりン子チエ43話脚本:培われたもの
- makimogpfb
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#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ43話 まとめ3 また、相変わらず、キャラがいちいち可愛い。不思議なことだが、高屋敷氏が関わると、キャラが可愛く、幼くなる。高屋敷氏自身の好みもあるだろうが、キャラのどこを引き出せば可愛くなるかを心得ているのだと考えられる。
2021-07-11 14:38:54#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ43話 まとめ4 また、長年高屋敷氏が取り組んでいる“孤独”の問題も強調されている。今回の場合、(原作通りだが)笑って許して(?)くれる仲間がいるテツは、幸せ者と言えるかもしれない。
2021-07-11 14:39:48#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ43話 まとめ5 話の圧縮具合にも注目したい。約22分内に、原作2話分の話を目一杯詰め込んでいる。高屋敷氏は、話の密度を濃くする傾向があるが、本作では特に顕著。
2021-07-11 14:40:26#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ43話 まとめ6 この技術も、おにいさまへ…(脚本・シリーズ構成陣)やRAINBOW-二舎六房の七人-・カイジ(脚本・シリーズ構成)といった作品に大いに活かされている。これらの中には、1話内に収まっているのが信じられない話もある。
2021-07-11 14:41:32#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ43話 まとめ7 何度か書いていることだが、本作は、高屋敷氏の持てる才能と技術が花開いた節目の作品に思える。本作の監督である巨匠・高畑勲氏の影響も大きかったと考えられる。
2021-07-11 14:42:24#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ43話 まとめ8 本作で培われた技術が無ければ、カイジやワンナウツ、グラゼニのシリーズ構成・脚本を高屋敷氏が手がける事も無かったかもしれない。それくらい、高屋敷氏の歴史の中で、本作は重要だと思う。
2021-07-11 14:43:01#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ43話 まとめ9 ジブリ時代以降は、どこかワンマンなイメージがついてまわる高畑勲氏だが、本作では、色々なスタッフ(高屋敷氏含む)の個性を尊重しているように感じる。高畑勲氏を探る上でも、本作は見逃せないと思う。
2021-07-11 14:43:46#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ43話 まとめ10 高畑勲氏はよく、スタッフを使い潰したり振り回したりすると言われる向きもあるが、少なくとも、本作を通じては、高屋敷氏含め、色々な才能を育てたのだと、強く思うのである。つくづく、鬼籍なのが悔やまれる。
2021-07-11 14:44:22#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ43話 まとめ11 前書いた、こちらも紹介: ・おにいさまへ…(高屋敷氏脚本・シリーズ構成陣)に関するブログ記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… ・RAINBOW-二舎六房の七人-(同氏脚本・シリーズ構成)に関するブログ記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…
2021-07-11 14:50:31続きはこちらです: