【#曹長出張】【#テクテクライフ】今週は東北、福島県へ行ってきた

Jヴィレッジは福島第一原子力発電所の
過酷事故の際は対策作業の最前線の基地と
なってました。すべてのピッチに
工事車両が並べられ、被災地支援のための自衛隊車両も
入り更には刻々と変化する情報を仕入れるための
出入りも激しく、焦燥感が漂う土地でした。

なんとか廃炉工程へ進むこともでき
Jヴィレッジは元のサッカーがある日常風景になっていました。
１０年という時間がもとへ戻すための後押しになったのでは？
と思えてなりません

いよいよ
帰還困難地域に入ります

途中の道路で車を止めることは
ほぼ不可能でして、市街地や住宅へつながる
道、路地は基本的にすべて封鎖されている状況です。
また監視カメラ、警備員さんによる常時監視も
行われていますし、駐車スペースになる場所も
すべて封鎖という状況でした。

これらの壊れた建物は
東日本大震災で破壊されたままとなっています。
１０年前の状態で
時計が止まった光景です。

重く心に突き刺さります

植物は強く、そして育ち
建物を飲み込んでいきます

地道な作業が続けられております。
本当にお疲れ様です

帰還困難地域を抜けまして
浪江に到着しました。
でも道の駅が開く前だったんです
＿|￣|○

南相馬の道の駅に立ち寄ります

野馬追　かっこええ！！！

武者姿めっちゃ格好ええ！！

宮城県では震災遺構を残す取り組みが
されていました。
途中にありました遺構を見学にいきます

自然の怖さをあらためて認識します。
この小学校を建て替える時に地元の方々が２ｍぐらい
嵩上げしておけと皆さんが言われて自治体が渋々嵩上げした
のですが、その事によってこの学校では死亡者が出なかった
そうです。２ｍの嵩上げによって２階の屋根まで浸水
（１０ｍ以上）したのですが、嵩上げ効果によって
屋根裏スペースに避難できそこで夜を明かしたそうです。

おそらくご先祖様が地元の方々の口を借りて
言わせたのかなぁと。

この学校の周囲には集落がありかなりの住宅もあったのですが
津波で一瞬にして亡くなってしまったと。
地域では１００人を超える方が亡くなられたそうです。
停電になる直前に大津波警報を確認できた事や
いくつかの幸運な事象も重なり全員無事だったそうです。

学校が耐えきった事で小学校の生徒、教職員、地元の避難された
方が助かったとお聞きして、手抜きをせずに頑丈な建物を
つくるという事の大事さを認識しました。
また、それらを構成する部材を作ることの大事さも。

自分の仕事の意味合いを再認識でした

仙台空港とーちゃく！

仙台といえば・・・・

仙台で食事といえば・・・