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kojimamo198X
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まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
「Hey、Small Personの皆さぁーん！怪獣”King Kong”の出現は、時間と場所をわきまえませんヨー！」 駅前の高層ビルが突如、砕け散るように崩落し耳をつんざく声が市街地へ轟いた。 まるで艦砲射撃をいきなり受けたように…。 粉々に壊れゆくビルの中から現れた巨大な少女。 艦娘の戦艦金剛。 （続 pic.twitter.com/TIvNfTH2NC
2021-08-13 02:05:33
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まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
艦娘というものは乙女に過酷な軍隊生活を強いるものであって常にストレスが溜まる。 まして敵を翻弄しやすく運用コストも良いとされる高速戦艦は、多忙であり艦隊のシンボルなのだ。 だからこそこの誰にも迷惑を掛けぬ仮想空間で、護るべき都市や人々を怪獣になって蹂躙するのは、息抜きに必須なのだ。
2021-08-13 02:05:34
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
「故に壊す・犯す・殺すのデース」 抜錨”巨大化”の直前、ビルの中へと現実世界から転送された金剛は、これから壊す建物の天井を仰いで呟いた。 ストレスを溜めて沈没してしまう前にビルジを吐き出してしまえ。 「戦艦金剛、抜錨！」
2021-08-13 02:05:35
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
数秒後、壁や梁を崩し、屋内の小人を瞬く間に血肉の染みに変えて、ビルを崩壊させながら服を破り巨大化した彼女は解放感に溢れていた。まるでマラソンゴールのロープを切る一番乗りの選手のように。街並の中に引かれた電線が楽譜の五線譜だとすれば、飛び散る瓦礫や小人は音符。破壊の序曲が始まった。 pic.twitter.com/xveTFlwLWc
2021-08-13 02:05:36
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@kojimamo198X
「Hey、そこの小人どもー！ 見ても触ってもイイけどサー…」 崩れ行くビルから一歩を駅前ロータリーへと踏み出し、上空から降り注ぐ瓦礫にパニックになる群衆へ片足をかざして語りかけた。 「この金剛の恥ずかしい姿を見て生き残れるの？」 露出狂と怪獣になった高揚さ、これこそが抜錨の醍醐味。 pic.twitter.com/t92la6uZC1
2021-08-13 02:05:37
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@kojimamo198X
いきなり現れた巨人の女性へ呆然と顔を上げる小人達には答えるという考えさえ浮かぶ間もなく、一瞬にして足が空から降って来た。 大音響とともに駅前は金剛の片足が堕ちてきただけで瞬時に土埃とともに瓦礫や自動車が吹き飛び、周囲の建物も倒壊。 じりじりと踏みにじりながら吐き捨てた。 「OK？」
2021-08-13 02:05:38
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
「さぁ、次の獲物は…」 足の先に走る鉄道線路と緊急停止して動かない電車が見えた。 「美味しそうデース…」 顔を歪ませて舌で唇をヌメリと舐めた。 怪獣映画で電車が襲われるのは定番。 そして、この仮想世界ではとても映画にできないような襲い方もできる。 だって全部が私の玩具なのだから。 pic.twitter.com/CZnXfYZwG2
2021-08-13 02:05:39
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まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
乗客ごと貪るか、自慢の乳房で鉄と小人の悲鳴を聞きながら挟み潰すか、いきなり下の口に突っ込ませて食い千切るのもいい。 己の全てを曝け出すために全裸の化け物になったのだから、この私の可憐な腕！足！乳房！お尻！で、みんなみんな！滅茶苦茶にしてやる。
2021-08-13 02:05:40
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
この世界なら破壊や殺戮が思いのまま。 本当の私を見せつけてやる。 足元の先の広い幹線道路を狂乱状態になって逃げてゆく小人どもの群れが見えた。 この高速航行が可能な私から逃げられるとでも？ 苛立ちと加虐心が湧き上がる。 「私の実力、見せてあげるネー！」
2021-08-13 02:05:40
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
金剛はこれから徹底的に蹂躙し尽くす市街地を見下し、頭に押し寄せる快楽の波と己の力を誇示するために雄叫びをあげた。 「ANNGYAAAAAAAAAAAA！！！！！」 全裸の少女の怪獣から必死に遠ざかろうとする小人達の耳に死刑宣告の咆哮が突き刺さる。 金剛の火蓋が切られた。
2021-08-13 02:05:41
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
雄叫びをあげたあと、金剛は駅と周辺部を襲い始めた。 まずは線路に停車していた電車へ目掛けて腰を下ろす。 火花をあげて架線が切れ、車体が歪み臀部の肉の隙間に収まる車両。 「ウゥン…アハッ！」 秘部に車体が触れる感覚の後、腰をゆっくりあげる。 獲物へ食らいついたら離さぬ。 （続く） pic.twitter.com/2E6qlxvIwX
2021-08-18 02:43:55
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まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
この瞬間がたまらない。 ぺっとりと尻に挟まった通勤電車は一部が押し潰されつつも上空へと持ち上げられる。 乗客は逃げる暇もなく、車内に取り残された。地上から引き剥がされて連結部が切断し、「怪獣」が尻を振り回す度に車体の端にある貫通路から悲鳴をあげ次々に落下していく。
2021-08-18 02:43:56
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
「いい具合に嵌ったデスネ…」 小人が詰まった箱をお尻で挟み潰す。 電車が潰れる感覚、小人が情けない悲鳴を上げて手すりや壁に体を打ちつけながら地上へと堕ちていく音、抜錨時に崩したビルから燃え上がる炎と埃の匂い。足元でチロチロと火事を起こして潰れた商店。 逃げ惑う小人どもの狂乱の争鳴。
2021-08-18 02:43:56
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
金剛は駅前の片隅で悲鳴をあげる群衆へ目掛けて握り拳を一発叩き込み、瓦礫と血肉に変えて静かにさせたあと、一呼吸をした。 あぁ、なんて気持ちがFeel Goodなのだろう…。 どれも不快ではない。 私の望んだことを為して私の望んだ結果がもたらされたことに喜ばない者がいるだろうか。 答えはNO！ NOだ
2021-08-18 02:43:56
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
怒りだろうか、歓びなのだろうか。 普段は抑えていた感情が昂り、足元で脱線した電車を一両片手で持ち上げ、握り潰した。 車体の側面からガラスと小人の血しぶきが掌に散る。 そのとき、金剛の電探…バイオセンサーにピクリと反応の波が響いた。
2021-08-18 02:43:57
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
深海棲艦と味方を分別する為の生体分子を識別できる分析装置が動いた。本来は護るべき小人にも反応するものだが今日は違う。この場では小人は餌であり玩具。 腰を屈めていた金剛は顔を振り返ると、駅前の無傷の再開発高層ビルに目を向けた。 「…なんか居るネ…」 pic.twitter.com/IEZ9nEQgCV
2021-08-18 02:43:58
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まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
以上、九條さんの作品の画像をお借りしました。 続きはまた今夜。 twitter.com/AMAGIHARUNA/st…
2021-08-18 02:43:59
九條
@AMAGIHARUNA
仮想空間でストレス発散する為に、ビル内で抜錨（巨大化）し粉砕した後、駅前を蹂躙する金剛姉様… その一部始終を見ていた目撃者を新たな玩具にしようと手を伸ばす…そして… #巨大娘 #Giantess #巨大娘ＭＭＤ pic.twitter.com/urxYxBB61F twitter.com/AMAGIHARUNA/st…
2021-08-13 19:59:19
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
金剛は駅前の蹂躙を途中でやめて、次の獲物の高層ビルへと狙いをすます。弄んでいた電車を放り投げ、臀部に挟み込んだ電車を落とさぬよう腰を屈めたまま歩き始めた。歩く度に尻の肉で潰れて軋む車両が怪獣の尻尾のような感覚にも思えてきて、今まさに自分がその怪獣という存在になったことに興奮する。 pic.twitter.com/a62KTYJ3Ds
2021-08-25 00:19:23
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まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
この仮想演習空間における小人…つまり人々は個々が自律意思を持って自然の人間に準じた行動をとるようになっている。喜び、悲しみ、恐怖といった感情もある。
2021-08-25 00:19:24
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
そしてこのビルの中層階に設けられた展望フロアにいた小人も、今まさに目の前の巨大な裸女が建物を破壊し仲間を殺戮しているという事実に恐怖を抱いていた。目の前の少女があの自分達を守ってくれる筈の艦娘の戦艦金剛であることも、その金剛が電車を尻で押し潰しているという理解を超えることにも…。
2021-08-25 00:19:24
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
金剛が手を伸ばし、ビルのガラス窓いっぱいに手を掛けようとした時、小人の少女は本能的に逃げ出した。傍に居た男性は腰を抜かし、友達の二人の少女は恐怖のあまり立ちすくんでその場を動けなかった。強化窓にヒビが入り、金剛が喋る声がビリビリと中へ響く。 pic.twitter.com/xUnsP45MQh
2021-08-25 00:19:26
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まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
「ハァイ！中のみなさーん！いっぺん死んでくださーい！」 DOGAAAAAAMMM！！ 少女がその言葉を最期まで聞き取れることはなかった。窓を突き破ってきた巨大な手が瓦礫と一緒くたに押し潰してしまったからだ。
2021-08-25 00:19:26
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
「ﾁｯ…Shit！ビルが脆すぎたネ…」 金剛は半分、倒壊したビルの前で、瓦礫と血肉で真っ黒になった掌を見ながら悪態をつく。 「まぁ、いいネ…」
2021-08-25 00:19:27
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
そう。まだまだ壊し足りないし殺し足りない。 この仮想空間に入る前に交わした姉妹との約束もある。 そしてまだ襲うべき市街地は広がっている。 この金剛の奥底に貯まった真っ黒なビルジをぶち撒けてやるのだ。 金剛は、玩具にしようと手を突っ込ませて半壊させたビルへ向かって歩きだす。
2021-08-25 00:19:27
まも(特殊工事版)
@kojimamo198X
膝でビルをへし折り、股で鉄筋が剥き出しになった半壊部を削り取りるように押し崩すとあっけなく崩壊していく。 街の大通りを闊歩する。陰部の金色に煌めく陰毛を眼下の小人へ見せつけ、車や人を踏み潰し、沿道の建物も行きががりに衝撃と触れる巨足で壊していく。 pic.twitter.com/31IPFIeyjJ
2021-08-25 00:19:29
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