8/29平原演劇祭「横車の大八/末期の水」無事終演致しました。朗読劇・落語をやるのは、初めてでとても緊張しました。ご隠居さん役を演じさせて頂いて、役者としてとても貴重な経験になりました。自分とすごく年の離れた役を演じさせていただくのは初めてで、本当にすごく難しかったです。
2021-08-29 20:09:25また、初めての朗読劇だったので、何回も噛んでしまいました…💦 今回出演させて頂いて、役者として、沢山学ばせて頂きました。 本日は本当にありがとうございました。 これからも一生懸命頑張りますので、よろしくお願い致します。 #平原演劇祭 #横車の大八/末期の水 #横車の大八 #末期の水
2021-08-29 20:10:35演劇前夜、「末期の水c/w横車の大八」無事終演いたしました。ありがとうございました!お客様5名様。投げ銭計6780円をSAKURAとふたりで分けましたー。まとめは通信制限が解消したら作りますw
2021-08-29 21:06:51次回演劇前夜は9/23(木祝)昼間、板橋区赤塚の薬草万葉園にて田宮虎彦「菊の寿命」を上演いたします。また平原演劇祭次回本公演は10/17(日)昼間、さいたま市岩槻区深作湿地にて行軍演劇「十月の天地c/w逃」を上演いたします。
2021-08-29 21:12:00さくらさんにはヘヴィ目の課題を与えてしまって正直スマンカッタ。でも役者やってりゃどうせいつか落語はやるんで早めにさわっとこうというつもりでした。緊張しぃと言いつつ本番になればわりと図太くやり抜けちゃうのが彼女のいいところなんで、今後ともさくらをよろしくお願いいたします!!!
2021-08-29 21:33:17そもそも現代の平均的大1が筒井康隆を知ってる可能性はかなり低いので(時かけの原作者としてしか知るまい)、虚構船団が出てきた時にいくら何でもふざけんなおまえ!!!と爆裂した俺たちの世代とは見ている世界がぜんぜん違うはずなのであるw
2021-08-29 21:37:43平原演劇祭 文芸案内朗読会演劇前夜・田宮虎彦黒菅シリーズ第三話「末期の水c/w横車の大八」 (一本杉公園) 平原演劇祭の朗読シリーズ。今回の場所は多摩市南部にある一本杉公園の旧加藤家住宅周辺。 pic.twitter.com/8nQUQSh6Ov
2021-08-29 22:36:32ロケーションとしては文句無しに素晴らしい場所なのだが、異常な残暑と、多摩センター駅から(10分もかからないとは言え)バスに乗るというアクセスの悪さで敬遠されたのか、客が少なかったのが残念である。 pic.twitter.com/ddkfLmb0PF
2021-08-29 22:36:34しかしここはニワトリののさばり方が半端ではない。人が集まっていたせいで特に興奮していたのか、猛り狂ったようにコケコッコーと鳴き続け。お前らさすがにうるさいよ (´・ω・`) pic.twitter.com/V7v2Q5UUi2
2021-08-29 22:36:37それにしてもニワトリって、歩き方や威嚇の仕方を見ていると、実にどう猛かつ攻撃的で、確かにこいつらが恐竜の子孫だというのがよく分かる。小さいからいいようなものの、こいつらがもっと大きかったら、相当怖いぞ。 pic.twitter.com/Y6DTf27ZVd
2021-08-29 22:36:4013時半を結構回った頃から、ようやく朗読開始。最初はSAKURAさんと高野竜さんの2人で「横車の大八」。また井伏鱒二か誰かの作品だと思っていたら、どうも文体や言葉使いがモダンすぎる。途中でやっと「あ、そう言えば筒井康隆がどうとか言っていたな」と思い出した。 pic.twitter.com/us5JuTNMmi
2021-08-29 22:36:43田宮虎彦と筒井康隆ってどういうカップリングだよ、それは。とは言え、さすがにSFではなく、江戸〜明治時代に生きた大工の半分ホラ話(でも科学的な話)で、何気に違和感は無い。 pic.twitter.com/ebKn4aXpr1
2021-08-29 22:36:45内容もたいへん面白かった。たまたま私が今ある事情で「建築と破壊」について考えずにはいられない状況だったので、テーマ的にもドンピシャリという感じだった。家を壊す天才なのに、壊しにくいものには平気で「火をつける」「シロアリの巣を放り込む」という斜め上なアイデアには笑ってしまった。 pic.twitter.com/tPvJxWdu2l
2021-08-29 22:36:48ちなみに私くらいの世代だと筒井康隆にのめり込んだ人間は数知れずという感じだが、なぜか私はいまだにスルーしたままで、ちゃんと読んだのは『家族八景』『七瀬ふたたび』の七瀬シリーズくらいだろうか。 pic.twitter.com/cmM4bZpo8d
2021-08-29 22:36:51七瀬シリーズも面白いと言えば面白いがハマるほどではなく、小松左京や星新一といった正統派?SFを好んだ少年としては、どうも筒井はおふざけっぽい印象があって食わず嫌いで来てしまった感じか。 pic.twitter.com/oPRGg3Wl1y
2021-08-29 22:36:53だって『日本沈没』が大ヒットしたら、『日本以外全部沈没』を書いて話題をさらうって、やはり私のように純粋で無垢でピュアでイノセントな少年には「色物」として映ってしまったのよ。 pic.twitter.com/EJo5ud5r0v
2021-08-29 22:36:56もちろん今ではそんなレベルには収まらない怪物的な作家であることはよく分かっている。ただこの歳になって筒井康隆を今さら読み始めるのもねえ…ということで、相変わらず縁の薄い作家のままだ。 pic.twitter.com/HWZfPOS1Hf
2021-08-29 22:36:59それだけに、この朗読を聞いただけでも、文章の精度や、ユーモア溢れるホラ話の中にきちんと筋の通ったテーマを入れられる才能が十分に感じられ、なるほど皆が熱狂するだけのことはあるよなと納得した。 pic.twitter.com/so4kIXYX6p
2021-08-29 22:37:01朗読だが、縁側に始まり、竜さんは上の方にも登ったりした後、古民家の室内へ。とかく単調になりがちな朗読に、こうやって変化をつけてくれるのはありがたいし、古民家の舞台と作品のテーマも合っていて「この家のヘソはどこだろう?」と物騒なことを考えてしまった。 pic.twitter.com/LQfK8xGRks
2021-08-29 22:46:25「横車の大八」だけで1時間くらいあったのだろうか? 後半は高野竜さん1人で田宮虎彦の黒菅シリーズ第三話「末期の水」。後半 屋外に出るが、「横車の大八」も後半はずっと屋内だったので、もう少し早い段階で屋外に出た方が良かったのではと思った。 pic.twitter.com/yj8dO5626o
2021-08-29 23:11:58このシリーズは明治維新のとき幕府側について悲惨な末路を辿った黒菅藩という架空の藩を舞台にした連作。内容的には面白いのだが、いかんせん登場人物が多く、音として聞いた場合、耳慣れない固有名詞の連続。やはり朗読に適した作品だとは思いにくい。 pic.twitter.com/HY2TZOA2sT
2021-08-29 23:12:02ただ後半は、登場人物が次々と惨死していく描写がなかなかエグい。時代劇は様式美が強いので、多くの場合 死の痛みにあまりリアルさを感じないのだが、本作の描写を聞いていると、映像で見るより肉体的な痛みや、幼い子供さえ自害につき合わせる残酷さが浮き彫りになる。 pic.twitter.com/YP05E4rWQO
2021-08-29 23:12:05屋内からどんどん自然の中へ。水没はもう少し派手にやって欲しかったが、せっかく好意的な管理人さんの態度が変わりそうだから、今後のことを考えると仕方ないか。 pic.twitter.com/RjwpclPJWE
2021-08-29 23:12:08古民家→池→丘。この程度のスペース(決してメジャーとは言えない公園)にこれだけの要素がコンパクトに固まっているのも凄いなと感心する。 pic.twitter.com/oZmJPEqb7o
2021-08-29 23:12:11