アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、じゃりン子チエ62話脚本:特性の把握

まきもgpfb @makimogpfb

#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ62話 25 釜虎は、月下に佇むのだった(アニオリ)。RIDEBACK・RAINBOW-二舎六房の七人-(脚本)ほか、全てを見ているような月の描写は頻出。 pic.twitter.com/nbqtQmX0EG

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#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ62話 まとめ1 知恵の輪が出るのは原作通りなのだが、高屋敷氏は、家なき子で、知恵の輪を使ったペテンが出る回の演出を担当しており、比べると面白い。

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#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ62話 まとめ2 縁が縁を呼ぶのか、野球好きの高屋敷氏(元球児、高校野球部監督経験あり)に、原作通りとはいえ野球ネタが出る回がまわってくるのも楽しい。 高屋敷氏の野球経験については、以前まとめたこちらを紹介: min.togetter.com/iUQxCbe

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#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ62話 まとめ3 あと、レイモンド飛田とその秘書、拳骨とテツ、マサルとタカシなど、色々なコンビのやりとりが微笑ましい。コンビ描写の巧みさのルーツは、やはり、あしたのジョー1(高屋敷氏無記名脚本参加)や、ど根性ガエル(同氏演出)あたりだろうか。

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#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ62話 まとめ4 また、引き続き、猫や子供、おじさん、といった色々なキャラの色々な「かわいさ」を引き出すのが上手い。これは、高屋敷氏が、それぞれのキャラの特性をわかっているからこそなのかもしれない。

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#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ62話 まとめ5 キャラといえば、後半から突如現れた釜虎も、強烈なインパクトがある。高屋敷氏はキャラの掘り下げに長けており、その本領が遺憾なく発揮されている。

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#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ62話 まとめ6 思えば本作は、メインからサブ、モブに至るまで、「立っていない」キャラはいないとも言える。高屋敷氏含め、本作のスタッフは、「このキャラはどういうキャラか」をバッチリ掴んでいたのではないだろうか。

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#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ62話 まとめ7 こういった「スタッフによるキャラの把握」が足りないと、作品自体の質も損なわれてしまう。振り返ってみると、高屋敷氏の担当作は、どれも「キャラ立ち」が凄い。徹底的にキャラと向き合う同氏の姿勢を思うと、同氏担当作に名作が多いのも納得する。

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#高屋敷氏脚本じゃりン子チエ62話 まとめ8 野球ということで、こちらも紹介: 以前書いた、グラゼニ(高屋敷氏シリーズ構成・全話脚本)に関するブログ記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…