【chapter1】馥郁なる羊殺し

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Orironpa✂︎Realize完結 @OrironpaRealize

✂︎時間になりましたので更新を開始します。すべてのリプライ、DMを一時中断してください。 【発言停止】

2021-09-10 22:00:52
Orironpa✂︎Realize完結 @OrironpaRealize

愛がなければ人は死んじゃう。 裏を返せば、愛のためなら人はなんだってできる。

2021-09-10 22:02:41
Orironpa✂︎Realize完結 @OrironpaRealize

たくさんの人に愛されなくても、自分が愛する人にさえ愛されたら、世界はそれだけで薔薇色に華やぐ。

2021-09-10 22:03:52
Orironpa✂︎Realize完結 @OrironpaRealize

それを邪魔するのなら、それって悪じゃない?悪を制するために行う悪なら、それは正しいことじゃない?

2021-09-10 22:04:28
Orironpa✂︎Realize完結 @OrironpaRealize

だってそれを否定したら、ただ死んでしまうだけになる。愛されない孤独に耐えられなくて、凍えて、鼓動が止まってしまう。

2021-09-10 22:05:24
Orironpa✂︎Realize完結 @OrironpaRealize

✂︎なんて、可愛らしい小鳥の囀りには些か早い、午前4時半。まだ島はほんのりと暗く、あと30分もすれば太陽が昇り切るだろうか。

2021-09-10 22:07:42
Orironpa✂︎Realize完結 @OrironpaRealize

✂︎処刑人が映像を配ったのがおよそ5日程前のこと。何人かが顔を顰めているところを目にしたが、これだけの間何もないとやはり。身構えたのは杞憂だったのだ、と皆の善意を疑った己を恥ずかしく思う。

2021-09-10 22:09:54
Orironpa✂︎Realize完結 @OrironpaRealize

✂︎では、こんな早朝にゴンドラを降りて砂浜を歩いている彼らは何をしているのだろうか。 【指定者発言可能】

2021-09-10 22:10:37
鹿角 催 @Realize_Xsai

「ユキ〜こっち来て〜」

2021-09-10 22:10:59
有栖川倖人 @assist_Realize

「んー?なになに」←(とことこ歩き)

2021-09-10 22:12:14
鹿角 催 @Realize_Xsai

「散歩、散歩。ついでに面白いものが無いか見たくてね!お手伝いしてくれよ」

2021-09-10 22:12:50
有栖川倖人 @assist_Realize

「散歩?ふふ、いーよ。手伝いなら任せて」

2021-09-10 22:13:40
鹿角 催 @Realize_Xsai

「よし。じゃあ今日の散歩ルートは……あっちだ!(森を指さし)」

2021-09-10 22:14:46
有栖川倖人 @assist_Realize

「ん、そっちは森だね。りょーかい!俺あそこ好き」←(森の方へ足を進めて)

2021-09-10 22:16:28
Orironpa✂︎Realize完結 @OrironpaRealize

✂︎ただ、ほんの僅かな気分転換。そうして彼らは森へと足を踏み入れる。

2021-09-10 22:16:43
鹿角 催 @Realize_Xsai

「あてもない旅でインスピレーションは湧くんだよなぁ。そう言えばここの動物、人懐っこくて可愛いんだよ」

2021-09-10 22:18:16
Orironpa✂︎Realize完結 @OrironpaRealize

✂︎生い茂る木々の、その向こう。温室を通り過ぎようとした時、彼らの足は自然と止まる。

2021-09-10 22:19:02
有栖川倖人 @assist_Realize

「動物か〜、小動物は可愛くて好きだよ。…………?」

2021-09-10 22:20:15
Orironpa✂︎Realize完結 @OrironpaRealize

✂︎それは人影。誰かの影が動いた気がしたのだ。自分たち以外にもこんな時間に出歩く人がいたのなら、挨拶くらいはしたい。今後も会う機会があるかもしれないのだし。

2021-09-10 22:20:23
有栖川倖人 @assist_Realize

「誰かいるみたいだね?」

2021-09-10 22:21:11
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