英語←→日本語は肯定(否定)←→否定(肯定)で考える

セルフまとめです…。
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砂手紙 @sandletter1

ではまず、簡単なところから。「This is a pen.」→「これはペンです」、「This isn't a pen.」→「これはペンではありません」。正確には「this」「is」も日本語とイコールじゃないし、「a」に関しては文脈によっては「同じ」「いわゆる」とすることもあるので難しいのね。

2021-11-27 19:20:54
砂手紙 @sandletter1

で、次は関係代名詞入りの文章。「I think that this is a pen.」「これはペンであると私は思います」この場合の「that」は省略する場合もある。そして、日本語だと「私は」は省略する場合が多い。「これはペンだと思います」ぐらいね。

2021-11-27 19:21:10
砂手紙 @sandletter1

そして、その否定文。「I don't think that this is a pen.」「これはペンだと私は思いません」。そうそう、そうですね、大学入試まではこのくらいの日本語化で問題ない。でもねえ、日本語を普段使いしている人に聞きたいんだけど、「○○と私は思わない」って、普通言いますか? よく考えてみて。

2021-11-27 19:21:43
砂手紙 @sandletter1

日本語だと「○○じゃないと私は思う」なんだよ。わかりますか。つまり、「I don't think that this is a pen.」は「これはペンじゃないと思う」。英語の否定文・肯定文は日本語にするときには肯定文・否定文にするんだ。

2021-11-27 19:22:21
砂手紙 @sandletter1

じゃあ別の例。「I don't think so.」「私はそうは思わない」。これが、大学までの英語なら○なんだけど、ちょっと考えてみよう。うん、「それはない(と思う)」みたいな日本語が脳内に浮かぶと思う。

2021-11-27 19:22:56
砂手紙 @sandletter1

もっと簡単なのね。「Louder!」これは、学校の授業なんかで後ろの席の人(生徒・学生)が、先生が言ってることが聞こえないとき言う言葉だよね。直訳すると「もっと大きな声で」。そんなこと、日本人は言わないよね。また考えてみてね。「聞こえません!」。こういうのが日本語化する、ってこと。

2021-11-27 19:23:42
砂手紙 @sandletter1

ちょっとややこしいのを入れよう。「if you need more room」この場合の「ルーム」は余白。試験の解答用紙の注意書きとしてそう書いてあるとする。直訳すると「あなたがさらに余白を必要とするなら」。日本語化すると、もうわかりますよね、「書ききれない場合は」

2021-11-27 19:24:18
砂手紙 @sandletter1

ここらへん、日本語翻訳にはちゃんと英語ネイティブにしてもらわないと感覚がつかめない理由になります。英語翻訳は日本語ネイティブじゃないと難しいのと同じね。もちろん、そんなのあまり考えないで英語化・日本語化しても、日常会話とかツイートレベルならほぼ問題ない。

2021-11-27 19:24:54