2021年12月10日

「Vaccine hesitancyをともに乗り越える-行政と市民それぞれの役割」

第42回臨床薬理学会@仙台(12/9-12/11)で開催されたシンポジウム「COVID-19 Pandemic時の医薬品ワクチン開発とヘルスリテラシー向上」から、講演者のPMDA元木先生の発表内容一部をまとめたもの。
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Yoko Kiriyama @yokokiriyama

昨日から開催されている臨床薬理学会@仙台に参加。 本日の私的重要セッションはこちら。 ワクチン開発と市民意識はどう関係しているか? #臨床薬理学会 #ヘルスリテラシー #VaccineHesitancy site2.convention.co.jp/42jscpt/progra… pic.twitter.com/9wlnTydYv1

2021-12-10 10:20:23
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Yoko Kiriyama @yokokiriyama

PMDA 産婦人科医の元木葉子先生からの発表は「Vaccine hesitancyをともに乗り越える-行政と市民それぞれの役割」。 大野事件からHPVV接種の積極的勧奨差し控え、新型コロナワクチンの開発・審査まで盛り沢山😳! #臨床薬理学会

2021-12-10 11:13:57
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

元木先生の発表だけでこの学会の参加意義あるんじゃないかと思いましたね。これは。 ワクチン開発に求められるのは、「産官学」連携ではない。「産官学」+「民」連携。

2021-12-10 11:25:58
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

※スレッド冒頭に書くのを忘れたけど、このスレッドは第42回臨床薬理学会学術集会シンポジウム「COVID-19 Pandemic時の医薬品ワクチン開発とヘルスリテラシー向上」から、PMDA元木先生の「Vaccine hesitancyをともに乗り越える-行政と市民それぞれの役割」という講演内容を一部まとめたものです。

2021-12-10 14:13:38
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

※2 臨床医であり行政にも携わる元木先生の「個人的な見解」であり、PMDAの公式見解ではないです。

2021-12-10 14:25:51
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

元木先生の講演、どのページもメッセージ性が強すぎてまとめるのがすごい難しいのだけど、特に刺さったところをいくつか。1/ #臨床薬理学会

2021-12-10 12:50:26
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

「医薬品や医療機器は誰のもの?」 ・最終的な受益者は患者 ・一方でそれらは企業が製造販売し社員に給与をだす糧となる「製品」 ・企業が製造販売、供給しなければ現場に届くことはない 「利用できるように用意した人がいるからだということを私たち市民(医療者含む)は忘れてはならない」 2/

2021-12-10 12:54:06
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

「『危機に即応できない行政』にモノを言いたい国民はたくさん」 市民の理解と実情にはギャップがある。 ・なぜ人工呼吸器を量産しない?!→先行不透明な需要に企業も設備投資できない ・なぜ海外で使える薬が国内で使えない?!→企業がまだ申請していない 「行政が理由ではないことも。」 3/

2021-12-10 13:02:13
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

「『産官学連携』があれば国内開発はすすむのか?」 産業の振興をめざした「産官学」の連携はあらゆる場面でずっといわれてきた概念で、たいていの結論は「官」が「産・学」を支援するように改革をするのがよいとなるが… 「あえてNOと言いたい!産官学連携のみでは無理!」 4/

2021-12-10 13:04:03
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

「そもそも官(=行政)て、何?」 行政とは、例えれば「法」というプログラムによって作動する巨大な機械。そして「法」を作るのは立法機関である国会であり、主権者である国民が選挙によって国会の構成員を選ぶ。 「法を作る人たちを制御することで、官を制御するのはわたしたち国民。」 5/

2021-12-10 13:07:15
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

「産官学に加えて『民』の力が必要」 「安い薬も最新薬も欲しい」は企業の開発意欲をそぐ要因 「早く承認して欲しいが自分以外の多くの人で確かめてもらってからがいい」はドラッグラグの要因 「『民』の両立しない価値観の中から、製品のサステナブルな価値を選択していくことが医薬品開発」 6/

2021-12-10 13:16:31
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

「Pandemic時のヘルスリテラシーとは?」 平常時は「医学的価値観」のみからみた正しさで語られることの多いヘルスリテラシーだが、 「立場が異なり、価値観が異なる人と、どういうプロセスでわれわれは合意形成をするのかと話し合うという姿勢こそが、ヘルスリテラシーなのではないか?」 7/

2021-12-10 13:21:21
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

「将来の医薬品開発にむけて市民に求められるヘルスリテラシーとは?」 「どうせ政治も、行政もかわらねーよ」と新橋で酔っ払ってるおじさんたち(他意はない!)のような根拠のないあきらめが、手に入るはずのものから私たちを遠ざけている。 「話し合うことで政治や行政をあきらめないこと。」 8/ pic.twitter.com/ugdNb9lIyU

2021-12-10 13:32:49
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Yoko Kiriyama @yokokiriyama

「みなが健康を享受できる社会にするために必要な3つのこと、1つ目」 医薬品・医療機器に求めるものは何か?を考え、それぞれの立場で議論を。 異なる意見が介在するからといって選択を先送りしないこと。 「自分が社会に何を望むのかを、異なる意見の人と、『現実的に』議論しよう」 9/

2021-12-10 13:41:19
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

「みなが健康を享受できる社会にするために必要な3つのこと、2つ目」 誰かに選んでもらう(他人に丸投げする)のはやめよう。 その人が選んだ結果は自分と異なるものであっても尊重し合おう。ワクチンを打っても打たなくても。 「『選ぶ』ためにはすべての人に知的作業が必要」 10/

2021-12-10 13:42:34
Yoko Kiriyama @yokokiriyama

「みなが健康を享受できる社会にするために必要な3つのこと、3つ目」 今の政治や行政に不満があるのであれば、それはそれを選択してきたわたしたち国民の選択の結果。政治も行政も、自分たち「民」のものであるというオーナーシップをもつのが大事。 「選んだ結果には自分で責任を持とう」 11/11

2021-12-10 13:44:18

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