「あのさぁ、今度の有馬記念、何が勝つと思う?」「その説明をする前に今の中山芝二千五百の状況を理解する必要がある。少し長くなるぞ」
「37年ぶり夢の扉が今開かれた!牝馬の有馬記念制覇」#ダイワスカーレット《#有馬記念2008》 youtu.be/18X-1C9CEeg @YouTubeより
2021-12-21 10:22:12#ウオッカ はG1・7勝の内、6つが #東京競馬場 であるため、最強牝馬論争になると「ウオッカは東京で強いだけの馬」という奴が必ず現れる。 しかし、先に田原元騎手の語りを引いたように、東京は実力を出しやすいコースなのだから、そこで強いことは誇っていい。(つづく)
2021-12-24 13:02:06ま、ライバルが #ダイワスカーレット だったので、一層「東京だけ」と思われやすい。ダスカはウオッカより順調にレースを使えなかった(とゆーかウオッカ、タフすぎる)けど、ひとたび走れば #テイエムオペラオー 型の柔軟なコース適性があった。
2021-12-24 13:04:03三冠馬 #オルフェーヴル が引退レースで8馬身差の圧勝。 2着はダービー・菊花賞でも2着だった #ウインバリアシオン、3着は初対決となる #ゴールドシップ でした。 #すごい競馬レース #競馬 pic.twitter.com/YcGvdczh87
2021-12-21 21:36:478馬身差のラストラン。 「優駿」2021年08月号によると、ここで見せた圧倒的パフォーマンスは、海外でも高く評価された。 #オルフェーヴル【#有馬記念2013】 youtu.be/ysJnrTaLflQ @YouTubeより
2021-12-22 09:06:51#ゴールドシップ のラストランだったレース。結果は「ゴールドはゴールドでもアクター」で、また、この年からスクリーンヒーロー産駒が大覚醒。 #ゴールドアクター【有馬記念2015】 youtu.be/rgaEXNNdnDE @YouTubeより
2021-12-22 09:22:27有馬記念とは
”1956年に本競走の前身である「中山グランプリ」が創設された。当時、暮れの中山競馬は中山大障害が最大の呼び物であったが、東京競馬場の日本ダービーと比較すると華やかさに欠けていたことから、(つづく) 歴史・コース:有馬記念 JRA jra.jp/keiba/thisweek…
2021-12-24 05:39:06当時の理事長でもあった有馬頼寧氏が、中山競馬場の新スタンド竣工を機に、「日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案し、当時としては他に例を見ないファン投票による出走馬の選定方法を用い、芝・内回りコースの2600メートルで行われた。 (つづく)
2021-12-24 05:40:06ところが、第1回の成功の興奮が冷めやらぬ翌1957年1月9日、創設者である有馬理事長が急逝したため、同氏の功績を称え、競馬の発展に尽力した同氏の名前をとり「有馬記念」と改称された。 その後、1960年に芝・外回りコースに変更されたのち、(つづく)
2021-12-24 05:40:341966年に芝・内回りの2500メートルに変更され現在に至っている。 (…)1996年から従来の推薦方式を廃止し、ファン投票上位10頭ならびに競走成績を考慮して出走馬の選出が行われるようになった。”
2021-12-24 05:42:19#有馬記念 競馬評論家・大川慶次郎氏によれば、「これは競馬先進国のイギリスなど外国にも例がない『ファン選出馬によるビッグレース』で」「急速に人気を得た #オールスター戦(第1回は昭和26年6月)を成功させたプロ野球コミッショナーの経験からヒントを得たともいわれ」ている。
2021-12-24 05:46:31#本村凌二「競馬の世界史」は、日本中央競馬会の2代目理事長である #有馬頼寧 について、「有馬がめざしたのは、競馬環境の改革、国民の偏見の払拭、明るく有益な社会福祉事業の運営であり、一言で『国民に開かれた競馬』と言えるものである。 (つづく)
2021-12-24 06:52:19「コースの特徴」 ”中山・芝2500メートル(内回り) 外回りコースの3コーナー手前からスタート。3コーナーから4コーナーを回って、ホームストレッチでは1回目の急坂(高低差2.2メートル)を上る。(…)直線半ばには2回目の急坂が待ち受ける。(つづく)
2021-12-24 11:06:14#有馬記念 #解説 中山の芝2500というのは、距離だけならダービーやJCの2400から100m伸びただけ。ところが、実際のコース形態を見ると、小回りで窮屈なコーナーが六つもあるため、広々としてゆったりしたコーナーを四つ回る東京の芝2400とだいぶ違う。(つづく)
2021-12-24 11:08:28田原成貴元騎手は、JRAの10ある競馬場のうち、一番乗りやすい、馬が走りやすい競馬場を「東京と京都」とし、一番難しいのを「中山」と書いている。中山は最後の直線が短く、差し・追い込みが届きにくい。 じゃあ逃げ・先行有利なのかというと、(つづく)
2021-12-24 11:46:49ゴール前に「心臓破り」と呼ばれた急坂があるので、先行勢が苦しくなってピタッと止まることも珍しくない。あらゆる脚質がスンナリいかないのが中山。 また、馬群のスピードがコーナーと坂で減殺され、極端なスローペースになることだってあった。(つづく)
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