- minn_yaminade
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@leah_77 @lyrical_shisyo それはいつも通りのやりとり。櫻子にとっても、わたくしにとっても…。いつものように、些細な事で言い合いになって、そして少し過度な取っ組み合いになって…
2011-09-02 22:35:38@lyrical_shisyo @leah_77 軽い取っ組み合いになった末、わたくしは櫻子に組み敷かれる体勢で倒れてしまう。その先はわたくしのベッドの上…。
2011-09-02 22:42:47@lyrical_shisyo @leah_77 櫻子「イタタ…」向日葵「痛っ…」倒れたショックで、目を瞑った状態のわたくし達。この時点では、この後起きる事など露とも知らなかった。だけど…
2011-09-02 22:46:03@lyrical_shisyo @leah_77 向日葵「…もう、櫻子ってば強引過ぎます…ゎ…!?」櫻子「何だよもー…!?」普段ならきっと何でもない事。いつも通り、この後も互いに憎まれ口を叩き合うだけだったはず。だけど、この瞬間だけは違った。偶然にも合ってしまったお互いの視線。
2011-09-02 22:53:19@lyrical_shisyo @leah_77 重なり合う身体と身体。伝わってくるのは櫻子の体温とそして… 熱く感じる体温と共に伝わってくる櫻子の鼓動。激しい、大きな拍動が重なり合う身体に伝わってくる。
2011-09-02 22:59:06@unya90 @leah_77 @lyrical_shisyo そこでわたくしの視界は暗闇に閉ざされる。と同時に、次の瞬間唇に暖かく柔らかい感触が…
2011-09-02 23:13:48@lyrical_shisyo @leah_77 どれくらいそのまま口付け合っただろう? 長いような、一瞬のような暖かな時間。やがてそれは、櫻子が離れていく事で終わってしまう
2011-09-02 23:17:23@leah_77 @lyrical_shisyo 向日葵「櫻…子?」櫻子「…」櫻子は頭を上げると、真剣な眼差しでわたくしを見つめていた。そんな櫻子の視線に、わたくしの心はドキリとしてしまう。一体、その視線は何ですの?
2011-09-02 23:20:28@lyrical_shisyo @leah_77 その疑問も、次の瞬間には再び櫻子に唇を塞がれて霧散してしまう。そしてここから櫻子は、まるで啄むようにわたくしの唇に口付けを落としていく。何かを確かめるような、そんな口付けを…
2011-09-02 23:23:43@leah_77 @lyrical_shisyo 【チュッ…チュッ…チュッ…】唇が触れ合う度に、濡れた音が鳴り響く。実際にはそこまで大きいわけではないのでしょうけど、わたくしの鼓膜に大きく響き渡った。
2011-09-02 23:26:47@lyrical_shisyo @leah_77 櫻子「向日葵…」何かを訴えかける眼差し。櫻子から向けられたその視線に、わたくしは無意識自覚してしまう。そして、わたくしはそんな櫻子からのメッセージに軽く頷いた。それを合図に櫻子は…
2011-09-02 23:31:32