スシとじっくり!ジャンプ感想まとめ2022年11号(#wj11)~ジャンプベストバカ2022~【新連載:末永裕樹・馬上鷹将「あかね噺」/JSF 比良賀みん也「髑髏導師」】
プロモブで見せてくれた馬上先生の画風の幅で落語の中の世界を見せてくれたらアガるな〜とか思ってたらガッツリ見せてくれたし末永先生の描く夢追い人見てぇ〜とか思ってたら父ちゃん良かったし、本当見たいものは完璧に見れたんだよな
2022-02-14 00:29:58#wj11 新連載 あかね噺 冴えない優男の秘めたる強さ。家族の想いに応うため、父が魅せます人語り。「家族のために頑張る父のドラマ」がとてもアツかった…。座りながらの芸だけど、スタンド召喚と僅かな動きの強さを強調してスピード感と迫力を出す演出も素晴らしかった。
2022-02-14 04:06:13馬上先生の絵で言うとこんなにトーン使わないんだって思った。 本当にじっくり見ると細かいところまで書き込まれてて個人的にめっちゃ好きな描き方。週刊なのが心配になるぐらいの書き込みしてる。
2022-02-14 00:22:35#wj11 #あかね噺 落語でジャンプに臨もうという時点で凄く強気の姿勢を感じる わざわざ難しそうな題材を使うからには何か必勝の策があんじゃねえかと期待してしまう 何より女主人公の文化系ジャンプ漫画、肩入れしてしまうんすよね…………
2022-02-14 01:49:42#wj11 新連載 あかね噺 笑いの話として見にきたところを人情の話で引き込んでいく、タタラシドーの形。というか落語のスタイルとも言うべきなのか。そして人生を燃やし挑む「演技」の戦いの爽快感。担当が村越編集だからか、アクタの血を勝手に感じてしまいます。やはり、役者の話はアツい… pic.twitter.com/spN4e4REHW
2022-02-14 04:06:16#wj11 新連載 あかね噺 落語マンガというと「落語心中」と「美味しんぼ」しか知らなくて(オイ)、人間模様のドラマがやっぱ醍醐味なんだなと。
2022-02-14 04:06:26担当がアクタの村越編集。「家族のために人生を注ぎ込んで演技で戦う」というのもそうなんだけど、1話の巻頭1p目がナレーション+眼だったり試験に不合格からスタートしたり、アクタの血をところどころに感じて…それでいて演出がアップデートされてたとも見えた。勝手な読みだ。
2022-02-14 04:06:25#wj11 新連載 あかね噺 巻頭カラー。朱音ちゃんの瞳がカラーに映える。この瞳を1発目にもってきたの好きですね。「落語っておじさんが座ってべしゃる地味なヤツでしょ」ってイメージをトバしてくれる華やかな眼。見開きも七音のリズムがカッコよく利いてる。
2022-02-14 04:06:16#wj11 新連載 あかね噺 父・志ん太。冒頭の冴えない男って感じを見せておいてからのクソ母に静かな一撃。その次のページが凄かった。セリフのない「背の語り」。彼が抱える人生の重さの演出ではあるんだろうけど、同時に父という役を負っている背中のデカさも感じさせられた。暗いけど、強いんだ。
2022-02-14 04:06:17#wj11 新連載 あかね噺 「真打になる ならないと」こちらは逆に「言葉にする」シーン。言葉にすることで自分を縛る。筆で書かれた言葉に見える闇。そして着物では見えなかった案外強そうな腕。パパ、パパつよいよ…頑張ってるよ…。
2022-02-14 04:06:18#wj11 #あかね噺 父として、落語家(仕事人)として頑張る。こういう視点がグッとくるのはやっぱり歳のせい。そこから娘への転換が良い。
2022-02-14 07:19:46#wj11 新連載 あかね噺 「真打になる」のシーン、音で娘が覗いてることに気付いてる。ここが後の伏線だったんだね。男は常に「娘の前」であることを意識して練習していた。だから一番力を出せたのが「娘の前」だったんだ。カッコいいじゃん。子に恥じない親であるように。己の言葉で己を立たす。
2022-02-14 04:06:18#wj11 新連載 あかね噺 多分落語喫茶のおばちゃんが見た「会心の一席」は奥さんが来ているときにやったんでしょうね。その馴れ初め話的なのを披露する機会がもうあるのかどうかわからないけど。
2022-02-14 04:06:19#wj11 新連載 あかね噺 「3人いる」 落語家の特徴として「笑いのセンス」ではなく「演技」をもってくる。お笑い芸人との違いの一つ、座りながら道具少なに演じてみせるという点で役者とまた違う。漫画の演出にもしやすい。役者ものとしても読んでいいんだ、という安心感もあって個人的には好き。
2022-02-14 04:06:19#wj11 #あかね噺 大勢の前で単身で表現する芸能、という点で奇しくもPPPPPPとバッティングか 何か共通するものが見つかると面白いかもしれない 表現のビジュアル化なんかは最早定番よね
2022-02-14 01:49:42#wj11 新連載 あかね噺 主人公・朱音ちゃん。すでに父の武器の片鱗を見せる。父とは違ってつよつよ気質なカッコいい女の子。でもパパ大好きってところがこう……いいね!ジャンプのヒロインというか主人公のことを「娘」として見るのなかなかに新鮮というか…いや、老いただけや(グサッ!!
2022-02-14 04:06:20#wj11 新連載 あかね噺 奥さん、真幸さん。ああ、朱音ちゃんのママだな…っていう芯の強そうな人。なのに表立って大声で怒鳴るとかの厳しいイメージがほとんどない。なんでも「ハイハイ、バカなことしたね」って感じで返しそうというか。包容力を感じる。
2022-02-14 04:06:21#wj11 新連載 あかね噺 落語の描写。演目は「芝浜」。定番というか、古典落語の有名なヤツよね。実際の落語を知っている人は「こう描写するのか」みたいなのを見るのかしら。( youtu.be/Su-zPNeZSns ) 笑いじゃなく人情噺、ダメ亭主が矜持を取り戻す噺ってチョイスがいいね。
2022-02-14 04:06:22#wj11 新連載 あかね噺 見せ場のカット。落語家の「個性」ってなんだろうというのが分かりやすくて、かつ実は大胆な手を打ってることがわかる驚き。それでいてそれを認める解説おじさんもいて、ああいろんな楽しみ方があるんだなと思わされる。あんパンのあん抜きはそれはそれで食べてみたい。
2022-02-14 04:06:22#wj11 新連載 あかね噺 落語の描写、テンポもよく勢いもあり激アツ。あえて文句をつけるなら、「おっ母をやってる」に説得力が薄いことか。真幸さんの出番と女房のシーンが少ないから言葉だけになる。でも「人生を注ぎ込んでる」という情報さえあればいいし、テンポ重視でよかったと思う。
2022-02-14 04:06:23#wj11 カカシ先生「三人とも忍者をやめろ」 相澤先生「オールマイトの引退がなければ全員除籍していた」 無惨様「下弦は解体する」 阿良川一生「今日の出場者全員破門です」 受け継がれるジャンプイズム
2022-02-14 07:48:10#wj11 新連載 あかね噺 全員破門。偏屈ジジイがそのまま偏屈ジジイとして立ち塞がるってのも逆に珍しい。一生の爺さんは厳格な古典派だったのかね。「正式に破門」ってことはあの解説おじさん達も賛成したってことなのか。流派自体がもう経営厳しくて投げ出すような感じになってるとかではありそう
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