プーチン「AIを制する者が、世界を制する！」 イーロン・マスク「始まったか……。AI覇権争いが」 ――AI覇権戦争、ロボット兵器、ロボット武装中立

しろうと @sirouto

youtube.com/watch?v=jZWXB5… 高機動パワードスーツの研究試作（2019/11 先進技術推進センター／防衛省 防衛装備庁）

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また上記動画は、ロボットではなく「パワードスーツ」だが、自衛隊の公式動画だ。「IT推進」の波は、防衛分野にも押し寄せている。

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youtube.com/watch?v=B2adNW… １分で分かる福島ロボットテストフィールド（公式 2022/02/01）

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上記動画は、福島にあるロボット実験場のものだ。対人事故を起こさないように、ロボットの実用化前には、多くの実験が必要で、そのための実験場。

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今見てきたような、こういう開発は、いろいろ別の所で同時に進んでいるが、「縦割り」行政に陥るおそれがある。ので、計画やデータを共有するとか、そういう仕組が必要。さしあたり、「デジタル庁」が音頭を取るべきか？

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戦前、陸軍と海軍で別々に航空機を開発していたりした。現在でも、国と県と市で、別々に除雪車を所有していたりする。日本には、縦割り行政のムダが生じがち。

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最後に、それでもどうしても、あらゆる「兵器」にアレルギーがあって、反発がある場合、「兵器」ではないが、安全に役立つケースを想定してみよう。どういうことか？

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たとえば、自動車の「自動運転」の実証実験が進んでいる。が、有事の際に、人命を救うような用途も想定できる。たとえば？

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たとえば、戦場で子供が逃げ遅れたような場合、そこに誰かが助けにいくと、戦闘に巻き込まれて、撃たれてしまう可能性がある。

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そこで、自動運転の車が、非常事態モードで、ロックをオープンして、子供を乗せて逃げるとか。これはもちろん、災害時でも応用できる。

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あるいは、自動運転の車が、戦闘時にバリケードを作って、道を塞ぐとか。もちろん、戦車には踏み潰されるだろうが、人間が乗っていないのだから、それでも構わない。

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また、都市機能を麻痺させるため、発電所を破壊される、ということが今回の侵攻で起こった。が、避難して所有者不在の電気自動車を、バッテリー代わりに使うとか。

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なお、このバッテリー用法の例では、あまり危機感がないかもしれないが、日本北部の積雪地帯で、電力不足が起きると、避難先で凍死する恐れもある。ので、地味に効果を発揮するかも。

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そろそろ、最後のまとめに入ろう。今回は、「ロボット」を安全保障に活用する方法を考えた。とくにこれから人口減の日本で、防衛力を落とさないためには、ロボット活用が鍵だろう。

しろうと @sirouto

また途中では、SF的な話にはなるが、戦場を完全にロボット化して、人間が戦争の殺し合いから解放される、という未来像を描いてみた。

しろうと @sirouto

そして、日本では伝統的に「縦割り行政」が起きがちだが、産業、災害対策、安全保障など、いろいろな用途にロボットは使えるので、データの共有、官民での連携など、スムーズな開発環境を整備して欲しい。

しろうと @sirouto

――といった所で、言いたいことを大体言ったので、今回はこれで終わります。お読みくださった方、ありがとうございました。