田中龍作【ウクライナ発～連投100】までのまとめ 2021.12.26～2022.3.4

田中龍作 @tanakaryusaku

新記事『【キエフ発】なぜ田中はロシア侵攻の危機が迫るウクライナに来たのか』 ロシアのウクライナ侵攻と同時に中国が台湾に侵攻する、との見方がある。 アフガンからの撤退が示すように弱り切った米国は、台湾に出動できまい。 tanakaryusaku.jp/2021/12/000262… ＝26日、キエフ　撮影：田中龍作＝ pic.twitter.com/UrI7voAoeX

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【ウクライナ発～連投１】 若い男女のグループが街角で合唱していたところ、マシンガンを手にした警察の部隊がすっ飛んで来た。 誰も連行されることはなかったが、一瞬、現場は緊迫した。 田中はここで拘束されたり、カメラを没収されたりすることは本意でないので、写真は撮らなかった。

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「東部戦線で戦っているウクライナ兵の友人が、ロシア兵（ワグナー社の傭兵か）を捕縛したら指示書を持っていた。そこには『ウクライナに侵攻する』と書かれていた」。 新記事『【キエフ発】 広場の市民たち「ロシアは攻めてくる」』 　 tanakaryusaku.jp/2021/12/000262… ＝27日、キエフ　撮影：田中龍作＝ pic.twitter.com/3tiSYR7FE4

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【ウクライナ発～連投２】 親露から親米政権に変わったマイダン革命の頃から取材を支えてくれていた現地通訳が、音信不通となった。 革命が失敗した南米のベネズエラでも、似たような事が起きた。 人々は体制に敏感だ。「今度は親米から親露政権になる」。現地通訳はいち早く揺り戻しを察したのか。

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【ウクライナ発～連投３】 ウクライナ国旗を手にした人々が、大統領府にデモを掛けた。 現場にいた青年は「マイダンはもう一度起きると思う」と話した。 青年の話は意味深長だ。ロシアの侵攻で親露派政権が登場すれば、私たちが倒す、という意味である。 ＝28日午後、大統領府前　撮影：田中龍作＝ pic.twitter.com/WBDa8lZL05

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「仲間は拷問にかけられ薬を飲まされた。叫び声が（刑務所の）廊下まで響いていた…」。 　 新記事『【キエフ発】ウクライナと香港をつなぐ民主派ネットワーク　ロシアと中国の脅威に抗う』 tanakaryusaku.jp/2021/12/000262… 大統領府前の喫茶店。＝30日、キエフ　撮影：田中龍作＝ pic.twitter.com/FMJ8Tuz2oq

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【ウクライナ発～連投４】 年の瀬の大人食堂や炊き出しを取材できないのは残念で仕方がない。 ロシアの軍事侵攻は、なければ、それに越したことはない。だが米露とも譲る気配はない。 期限切れとなり、ロシアの戦車がウクライナになだれ込んで来れば、大勢の人々が職と食を失う。

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これはプロパガンダではない。田中がありのままを撮った写真だ… 新記事『【キエフ発】 子どもの表情が語る「この国は幸福なのか不幸なのか」』 tanakaryusaku.jp/2021/12/000262… 『30』はロシアからの独立30周年。＝30日、ウクライナ大統領府前　撮影：田中龍作＝ pic.twitter.com/E5Htt0LoIt

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【ウクライナ発～連投５】 年が明けた。 12月24日、当地に着いた時は「早過ぎたか」の感があったが、そうではなかった。 人脈を作っておかねば、いざという時に動けない。時間のかかる作業だ。 道路封鎖に備えて、大統領府、国会周辺の地理は、歩いて確認しておかねばならない。 結構忙しい pic.twitter.com/DuMqSIulwP

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【ウクライナ発～連投６】 世界平和を訴える市民が年明け早々の1日、街宣活動をした。中心人物は「ロシアの侵攻を望まない」と田中に語った。 場所はキエフのシンボルである独立広場。米国とロシアが激しい陣取り合戦を展開するウクライナの新年らしい光景だった。 ＝1日、キエフ　撮影：田中龍作＝ pic.twitter.com/IjSvEVZoaL

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【ウクライナ発～連投７】 当地は日中でも氷点下にある。寒さには慣れたが、足のひび割れには往生する。 ドイツ軍はロシアの冬将軍に負けた、との説がある。兵隊の70％が 重度のしもやけ で戦えなくなったのだ。 田中は東京で皮膚科の名医から塗り薬を処方してもらい、出発した。備えあれば…

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【ウクライナ発～連投８】 ロシアとウクライナが7年余に渡って砲火をまじえるドネツク州に隣接して、世界に3番目に大きい原発があった。 そこにはロシア軍を悩ませる兵器の工場もあって… 後ほど『田中龍作ジャーナル』でリポートします。

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「プーチンはここに侵攻する可能性がとても高いよ」… 新記事『【ウクライナ発】戦場の原子力発電所』 tanakaryusaku.jp/2022/01/000262… ザポリージャ原発。『３』は3号機を表しているようだ。＝5日、ザポリージャ州　撮影：田中龍作＝ pic.twitter.com/fDfltCJoVe

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【ウクライナ発～連投９】 反政府デモで多数の死者が出ているカザフスタンに何とか入りたい。 キエフのメディア関係者が動画を見せてくれたが、デモ隊は治安部隊が発砲するグレネード弾で頭を撃ち抜かれていた。 現在、ネットも遮断されているため、カザフの通訳と落ち合うことも不可能な状態だ。

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【ウクライナ発～連投10】 ザポリージャ原発は電力の5分の１を賄い、兵器工場はロシア軍を悩ますドローンのエンジンを生産する。 ザポリージャ州を落とせば、ウクライナのエネルギー事情は瀕死となる。ドローンによるダメージもなくなる。 原発を攻撃する必要はない。 tanakaryusaku.jp/2022/01/000262…

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新記事『【ウクライナ発】プーチンとスターリン　どちらが恐いか』 領土にかける執着と執念深さにおいて現独裁者は前独裁者以上である。 tanakaryusaku.com/2022/01/0006665 ウクライナの公園なのだが、旧ソ連軍のT型戦車が当たり前のように置かれていた。＝5日、ザポリージャ州　撮影：田中龍作＝ pic.twitter.com/3u7M9RmxTU

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『田中龍作ジャーナル』のURLが tanakaryusaku.com　に変わりました。 サーバーの引っ越しが終了するまでの間、ドットコムで御覧下さい。

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【ウクライナ発～連投11】 田中は夜行列車に乗った。 ロシアが傭兵を前面に出してすでに攻め込んでいるウクライナ東部のドンバス地方に向かう。 前回ドンバスに入ったのは2014年秋。戦闘が始まって間もない頃だった。 人々はどうやって暮らしているのだろうか。

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ロシアの侵攻回避に向けた米露協議が開かれた10日― 田中はロシア側が事実上侵攻しているウクライナ東部のドンバス地方に入った。 新記事『【ウクライナ発】地雷原が守る港町』 tanakaryusaku.com/2022/01/0006681 検問所のウクライナ軍兵士。＝10日、マリウポリ北部入口の村　撮影：田中龍作＝ pic.twitter.com/7f2CltR3sU

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【ウクライナ発～連投12】 幹線道路のすぐ脇に地雷原があった。表示は氷山の一角に過ぎない。 立ちションするにしても、アスファルトから外に出てはいけない。

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そもそも妥協点なきロシアと欧米の協議がダラダラと続く中― 厳然としてあったのは、人間の死と家屋の破壊と村人の脱出だった。 新記事『【ウクライナ発】戦場の村　「米露協議なんてアテにしていない」』 tanakaryusaku.com/2022/01/0006687 ＝11日、レベディンスク村　撮影：田中龍作＝ pic.twitter.com/MdfI8ieUQL

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《おしらせ》 田中龍作ジャーナルのURLが、しばらくの間、変わります。 tanakaryusaku.com です。 安価なサーバーへの引っ越しが終わるまで、 ドットコムで御覧ください。

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クリミア半島を軍事力で分捕っておきながら「ここは俺の海だ」と言い張るのが、いかにもロシアらしい。 新記事『【ウクライナ発】戦場の海　「船がめっきり減ったよ」』 tanakaryusaku.com/2022/01/0006698 ウクライナ軍の上陸用舟艇。港で取材を進めていると目の前に現れた。＝マリウポリ　撮影：田中龍作＝ pic.twitter.com/ulYqM6JDJ5

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【ウクライナ発～連投12】 ロシアとNATO・EUの協議が決裂したことを受けて、「戦争の危機が高まった」との報道が目につくようになった。 ロシアは侵攻するのか、しないのか。プーチンのみぞ知る。 現地のメディア関係者は「あの施設は攻撃される」「その施設は攻撃されないだろう」と分析する。

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新記事『【キエフ発】政府サイトにサイバー攻撃　ウクライナ外務省「背後にロシア」』 ロシアとNATO・EUの協議が決裂した翌日である。BBC・AP・AFPなど世界の主要メディアは事態を重く見て速報した。 tanakaryusaku.jp/2022/01/000263… tanakaryusaku.com/2022/01/0006711 pic.twitter.com/stVIL0hx8W

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