@y2k000 presents ドラマ『Glee』にみる、失われた青春の追体験

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あ、やっぱそうでしたね。マシュー・モリソン。gleeのシュー先生。確かクリミナル・インテントのシーズン５って五，六年前に放映された作品だから、2009年のgleeでブレイクする前か。なんかおもろかった。

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ブルーノ・マーズのアルバムにドハマリして、just the way you areをヘビーローテ中。なぜだ。オレはもしかしてオーガスタ系の曲に飢えてたのか？　でも、新曲のLazy　songはPVが頭悪くて、好き。ほれ、ちょうど猿の惑星ビギンズやってるしさ。

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まあ、大元はやっぱりgleeからなんだけどね。結婚式の入場に使われたMary　youのパフォーマンスが超キュートで、その後のパーティで披露した和解の歌として「そのままの君がいいんだよ」って何この胸キュン。

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オレがgleeに最近やたらハマってるのは、一つには田舎に引っ込んだので演劇に触れる機会がまったく失っているのと、多分最近とみにオッサン化したので、割と教師か保護者目線で学園キャラを眺めており、それってつまり「もはや失われた（存在しなかった）青春」を追体験したいから、なのか？　

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gleeはシーズン１の３話まで比較的なんてことないアメリカのドラマ（キャラをとりまく複数のドラマ構造レベルにおいても）で、基調に敷かれてるのも典型的なジョックスとナーズの話なんだけど、マージナルマンとしてはみ出しものが現れる、というコンセプトがよい。

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ただ、この作品が「負け犬たちの物語」という話なのは、ちょっと共感しにくいんだけど、出演者も（劇中でも、インタビューでも）原語で近いことを言っているので、やっぱそうなのか。このへんはアメリカンウェイなマイムを理解できていないのか、別の文脈があるのか。

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ただ、gleeのドラマ構造はかなり批判の余地はあって、日本のドラマで近年猛烈に批判された（が、同時に一般的には支持された）ルーキーズと同じような欠陥を持つのだよね。道化的なキャラの関係性、キレイなお説法が前面に出すぎており、ものすごく閉じた世界観になってる。

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いまいちgleeの高校が田舎のショボい高校って感じがしないんだよね。舞台になってる街も不景気に見えないし。あと、アメフト部に全然「憧れ」感がない。ものすごいお仕着せ。チア部はさすがにオーラあるけど。この辺り、ぜんぶ台詞で示しているので、まあ、いわゆる「上等なドラマ」ではないわな。

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いまいちgleeの高校が田舎のショボい高校って感じがしないんだよね。舞台になってる街も不景気に見えないし。あと、アメフト部に全然「憧れ」感がない。ものすごいお仕着せ。チア部はさすがにオーラあるけど。この辺り、ぜんぶ台詞で示しているので、まあ、いわゆる「上等なドラマ」ではないわな。