岸田政権は、「日本の常任理事国入り」を目指す方針! ……日本の外交はどうなる? ――国連安保理、常任理事国、世界政府の可能性
タイトルにあるように、「岸田政権」が「日本の国連・常任理事国入り」を目指す方針を取る、とマスコミに最近報道されました。
それを受けてここでは、「ウクライナ危機」に関連する言論の動きを、振り返って検証していきます。その際、まとめ主の過去のまとめを参照します。
たとえば、すでに常任理事国であるイギリスとの「新・日英同盟」は有利に働くでしょう。一方、「核武装」などの武力行使する方向は難しくなるでしょう。
しかし、「常任理事国入り」を優先する岸田政権の方針を、まとめ主は基本的に賛成します。その理由は、武力行使する路線よりも、失敗リスクが低いからです。
しろうと
@sirouto
まず、この両者の難易度を比較するのは、非常に難しいだろう。どちらも日本が実行(可能なら)するのは、歴史上始めてのことなので、その「成功確率」は何%、という定量化ができない。
2022-03-15 23:36:07
しろうと
@sirouto
もちろん、平和な方がいいが、武力行使を「可能性」としては排除しない。「丸腰」と「居合」が違うように、可能性として武力があるかどうかは大違いだから。
2022-03-15 23:44:44
しろうと
@sirouto
武力行使の「可能性」もあるが、常に水面下に抑えて、「事実」としては平和を維持する、という「居合い」の方針が、日本には向いている、と私は考えている。
2022-03-15 23:45:49
しろうと
@sirouto
そしてそれは、戦後日本の事情にとても合っていたし、「常任理事国入り」を目指す、現在の日本にも合っているだろう。未来もずっとそうか、までは分からないが。
2022-03-15 23:47:08
しろうと
@sirouto
最後にまとめておこう。今回、「日本の国連・常任理事国入り」を目指して国連改革に望む方針、という報道を受けて、これまでのウクライナ情勢の動向を整理した。
2022-03-15 23:49:14
しろうと
@sirouto
一言でいうと、「G7」を筆頭とした、先進各国との「国際協調」路線がより重要になる。そういう外交に関する「岸田政権」の方向性も明確になった。
2022-03-15 23:51:25
しろうと
@sirouto
そのためたとえば、「北方領土・奪還作戦」をするとか、何が何でも「核武装」する、といったことは難しくなるだろうし、一方で「難民受け入れ」なども容認する必要が出てくるだろう。
2022-03-15 23:53:34
しろうと
@sirouto
しかし、失敗リスクを考えれば、武力行使よりもまず、「常任理事国」を優先して狙うべきなので、私も基本的に、「常任理事国入り」を目指す方針に賛成する。
2022-03-15 23:55:04
しろうと
@sirouto
日本の外交方針は、「居合い」で望むのが良い、と私は考えている。つまり、武力行使はギリギリまで回避する。いま刀を振り回しているロシアが、国際的に孤立している現状を考えれば、その利点がよく分かるはずだ。
2022-03-15 23:57:14