幸せに鍵かけて、何もかも奪う前に (夢でも) 純情と背中合わせの、憐情をどうか、どうか、どうか、(風となり消える前に)ひとつ、証を、ちょうだい。刻み込んで(決して)逃がさない。 #poem24
2011-09-10 00:24:37少しでもこっち向いて 少しでも私に気づいて あなたが誰かと話す度に 胸の奥が痛くなるの あなたの席に座っただけで 世界が輝いて見えるの ねぇ、大好きだよ 付き合うなんてわがまま 言わないから せめて 伝えさせて #poem24
2011-09-10 00:26:05おかあさん、おとうさん、こわいよ、むかえにきてよ。あの夜、一人残された保育園で先生にしがみついて泣いていた。その時、若い男性が来た。「この子の叔父です」そう言って私を連れて帰宅した。今日、やっとあの人の正体がわかった。さあ、僕を迎えに行こう。もう、こわくないよ。 #poem24
2011-09-10 00:26:08吹き荒ぶ嵐のなか 君はただひとつ 僕の希望そのものだった どんな嵐だったって 君と手を繋いでいたら 生きて、 どこまでも歩いて逝けると思ってた でもそれはもういつかの夢 凄まじい嵐は僕から君を連れ去った (残ったものは) (僕の胸のなかに憎らしい空の青、) #poem24
2011-09-10 00:28:16嵐の中をゆっくり歩いていたのに、君に吹き飛ばされて辿り着いた夢の世界。君があなたであなたが君で。一体僕はどうしたらいい?両方愛してほしいのだなんてもうお手上げだよ。僕は、どっちの君も好きすぎて選べないんだから。#poem24
2011-09-10 00:31:38あなたじゃなければ (こんな想い知らずに済んだ) 愛してるなんて言わなければ (こんなことをせずに済んだ) 真っ暗な街 吹き止まぬ風 足元のシミは私の涙 手を濡らすはあなたの、 冷たい唇に最後のキス 天気予報は嵐。 (これで、あなたはわたしのもの。) #poem24
2011-09-10 00:32:25(助けて下さい、助けて下さい――あなたが掻き乱した、大きな傷後を残したの――助けて下さい、助けて下さい――あなたのことを考えると――助けて下さい、助けて下さい。) 今日もどしゃ降りの雨ですね。 #poem24
2011-09-10 00:33:11憶えていますか。私と笑い合った事。私と泣いた事。私とふれ合った事。(そうね)貴方はあまりにも遠すぎて、よくわからなくて、(まるで)嵐みたいに心ごと引っ掻き回されてしまった。戻れるとは思わない。(戻れなくて良いとも思わないけど)帰りたいとは願わないの。 #poem24
2011-09-10 00:35:33静かな凪の心に、あなたはやってきた。何も知らない無垢な心を、荒らして、乱して、惑わせて。激情と恐怖を私に与えて、最後にほんの少しの切なさを残して、あなたは去って行ってしまった。けれど、嵐が去った後の空の暖かさを、切なく甘い愛を教えてくれたのもまた、あなただった。 #poem24
2011-09-10 00:39:08緩い風が頬を撫でて 髪を乱しました 見上げた空はいつになく重い色で 喉元まで込み上げる不快感に窒息してしまいそうで これから降るであろ雨に凍えてしまうでしょう だからお願いです 同じ傘に入ってください #poem24
2011-09-10 00:42:47君の笑顔には不釣り合いな天気。それだけは明確に思ったのだ。騒々しい夜だった。やめてくれ。やめてくれ。(知らぬ顔で眠っているが、彼は)(体温の残滓を失わないようにと、押し込めた 涙)#poem24
2011-09-10 00:47:49僕の元へおいで。君の笑顔は太陽みたいに眩しくて。ただ見ていられれば満足だった。なのにどうして泣いてるの。泣かないで。泣くくらいなら、いっそ。泣き顔は雲で覆ってあげる。涙は雨で隠してあげる。風で君を抱きしめて。ねぇ、君を拐いに来たよ。 #poem24
2011-09-10 00:51:48君があの人を好きなのは一目瞭然で あの人が君を好きなのも一目瞭然だった だから「今までごめんね」って 私は君の背中押したんだ そして「泣かせんなよ」って あの人にメールを送ったんだ ああ、一緒にこの想いもどこかに飛んじゃえ #poem24
2011-09-10 00:54:40ねえ、あいした人。 過ぎ去った嵐のような。 ならあの愛は、嵐でした? そんなまさか。いいえ、違います。 あの愛は、やさしい、やさしい、雨でした。 #poem24
2011-09-10 00:58:35どうしてこんなに気持ちが昂るんだろう 唸るような風に巻き上げられて 長くなった髪が生き物のように畝る 真新しいシャツは成す術もなく 僕の身体にしがみつくばかり 打ちつける雨を物ともせず僕は駆け出した この嵐の向こうに新しい「何か」が待っていると信じて #poem24
2011-09-10 01:19:50軋む窓縁 唸る声が漏れる 硝子越しに見やれば 巻き上げられる樹々 こんな人だったと思い出せば 沸き上がる過去の情々 目蓋を擦り 凛と見据える まだ見ていたい きっと次目覚めたときは静寂の荒野 そこで泣き腫らしてもやるせない ほら、誰かが戸を叩いてる #poem24
2011-09-10 03:20:47吹き飛ばしてよ。冷たい風が心地良くて泣き出しそうになった。僕の目に映る君はいつも朧で、雲に覆われてるみたいなんだ。不確かな偶然を必然にできるなら。メイストーム メイストーム 何度でも君を呼ぶよ。#poem24""
2011-09-10 03:59:28揺り籠から墓場まで 生きろ生きろと血が荒ぶる くだらねぇ奴らをぶっちぎって しょうもねぇ奴らをほくそ笑んで 生きろ生きろと命が燃える 人様のそんな雨風なんぞに消されやしねぇって 生きろ生きろと血が荒ぶる 生きろ生きろと命が燃える #poem24
2011-09-10 04:30:02えい!押しちゃえ!って送信ボタン押して勢い余って携帯落として、あわあわしながら押しちゃった押しちゃったやっぱだめだめだめだめっておもいながら携帯拾ったころには送信完了してる魔法のこと、嫌いじゃないかもしれない
2011-09-10 00:16:14本当の事、言うね。美麗なだけの言葉にも安心テンプレートにも、全く魅力なんて感じない。他の誰でもない誰かが、心揺れるまま吐き出した言葉だけが、心に留める意味がある。胸の嵐を抱き潰して、尽きぬ羞恥を喚き散らして、鼓動はまだ跳ねてるよ糞ポエム野郎共。愛してる。おやすみ。 #poem27
2011-09-10 03:27:20