「山猫の死」

エモい…
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_EN_O_M_SH_ @1010mush

どうしようゴールデンカムイ展に山猫の死(油絵)飾られてたら

2022-04-28 00:13:50
真山🌙 @bakibaki0401

「山猫の死」の猫ちゃん微笑んでて、ヴァシリは尾形の死を自分で確認したんだろうことが分かってしんどいし、尾形が微笑んでて逝けたことが改めてしんどいし、ヴァがそれを描き残して生涯眺めて尾形を思い出してたんだろうことがしんどい…

2022-04-28 00:32:56
@gongogon555

山猫の死、1940年…彼が生きていた事をこんな風にずっと長く大切に向き合ってくれた人がいたって事がさーもう本当に今泣いてる

2022-04-28 00:33:05
まいたけお @dancing_Ma1take

金カム最終回のヴァシリ画伯が描いた「山猫の死」、制作年が1940年 尾形死亡が1904年の何年か後だから、多分30年以上経ってから描いた作品ということを考えると… 描くまでに相当な時間と覚悟(苦悩?)があったんだろうなあと思いました(読書感想文)

2022-04-28 00:54:41
千鳥 @ChidoriPics

「山猫の死」の一コマで頭巾ちゃんの生存から尾形の発見、恐らく弔ってくれただろう事、ヴァシリ・パヴリチェンコが亡くなるまで絵画を手放さなかった意味……全てを察する事が出来るのマジで漫画が上手すぎるし、1940年作と書いてある事から作中のあの時が1940年だと特定も出来てしまうってワケ

2022-04-28 01:01:38
千鳥 @ChidoriPics

作中のあの時って意味わからんな 1907年〜1908年(明治40年〜41年)から、30年以上頭巾ちゃんは尾形をテーマに絵を描き続けて来た(?)のヤバくないですか…🤦‍♀️ 何年もかけて一枚をずっと描き続けて来たのか、何故その1940年と言う設定にしたのか問いただしたいんですけど!?クソデカい何かを感じる…

2022-04-28 01:43:01
千鳥 @ChidoriPics

なんか知らんけど伸びてるので一応自分の意見としては、尾形は310話で亡くなっていると思ってます 「山猫の死」には線路も描かれてますし、目を撃てば確実に脳幹を撃ち抜き助からないという医学的考察も以前お見かけしたので… 死に物狂いで必死に自分と向き合った尾形を否定するのは可哀想だと思うし twitter.com/chidoripics/st…

2022-04-28 16:29:38
千鳥 @ChidoriPics

@may201873 何故「山猫」にしたのかは野田先生にしかわからないですが、以前尾形の目を撃つと確実に脳幹を撃ち抜き、後頭部も作中の描写よりグロテスクになると言う医学的考察を拝見した事があるので、恐らく尾形の死体を出さないのは野田先生の読者への配慮や優しさだと思うんですよね…↓

2022-04-28 16:05:25
🌒 @moon_mun_mun

山猫の死、画家がモチーフに向き合うときの真摯さを感じる。尾形の亡骸をまえにどれだけの時間、そこに佇んでいたのか。愛する、ということは本当に多様な形や、方法で表現されるのか…。とか思ったよ。

2022-04-28 01:18:16
nyancam @nyancamcam

ヴァシリが山猫の死を作成したのが1940年で、ゴールデンカムイの舞台が1907年頃と想定すると30年以上も温めて描かれた山猫なんだなあとしみじみ思う。 国境のあの夜、たまたま出会った一瞬の邂逅によって頭巾ちゃんは囚われ、尾形の墓守になることになったのだ。うん、大団円。

2022-04-28 04:16:18
nyancam @nyancamcam

尾形にとって山猫っていうスラングは出生を揶揄するネガティブなものだったけど、ヴァシリが丁寧に彼の死を描くことで山猫という呼び名に新たな価値が意味づけられたように思う。尾形はいつも自助努力によって運命を切り開いて来たけど、そんな尾形の生き様を見て執着をする男がいて、彼の死を悼む。

2022-04-28 04:20:38
素寒貧💸あやのっと @AyanoT1213

あの後ソ連になるのでロシの美術って一時期アヴァンギャルドの最前線になるんですよ(スターリンのせいで社会主義リアリズムになるわけですが) いつ描いたかはわかりませんけどもアヴァンギャルドの潮流の中でリアリズムよりの「山猫の死」を描いて手放さなかったという文脈をね?感じるわけよ

2022-04-28 10:32:30
素寒貧💸あやのっと @AyanoT1213

シャガールのように亡命したのかもしれないし、ロシアに残ったのかもしれないし わからないけど、世界史と美術史から邪推すると文脈がよ…重くなるわけよ…

2022-04-28 10:36:23
✞*ʚ┏┛ 旧支配者のくとぅるふくん ┗┓ɞ* ✞ @Kutuluu_iaia

RT ロシアンアバンギャルドってこういう感じのポスターだっけ。 たしかにヴァシリさんの『山猫の死』ってこんな感じの作品じゃないよな。 pic.twitter.com/uf6Emq8FBg

2022-04-28 17:01:14
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やま鳥 @VkOjL7JTmn6Fm3n

「山猫の死」のたった一コマだけど 頭巾ちゃんは生きていて尾形を見つけて彼の死に寄り添ったこと、それから何十年か掛けて彼を抽象的に絵画として残したこと、それを生涯手放さなかったこと、 ヴァシリ・パヴリチェンコという男の中に、尾形という男がずっと残っていたという事実がなんかもう苦しい

2022-04-28 10:40:56
あれっくす @NStyles

「山猫の死」は、最低限の情報量しかないのに読者の脳内でその1コマから読み取る情報が膨大に膨れ上がるように仕掛けてあって、なおかつ分かりづらさもなくて野田サトル先生マジで怖いと思った。

2022-04-28 10:46:03
月村有 ☾ @rat_rat_rat_

頭巾ちゃんが描いた山猫の死 多分あの後尾形を追いかけて見つけて埋葬くらいはしてくれたのかもしれない 山猫の死が1940年作という事は完成までに30年以上掛かってるし生涯手放さなかったんだから尾形お前頭巾ちゃんにも愛されてたよ

2022-04-28 10:48:36
8割 @syoujo_sekai

本編感想 まず「山猫の死」から。 尾形は葬式にこだわる男だから、遺影を描いてもらえてタヒんでからも受けられる「祝福」があるんだなと思った。 尾形が望んでいた愛は勇作さんからしかもらえなかったかもしれないけど、形は違えど尊敬という愛はヴァシリにあったんだよ。

2022-04-28 10:49:25
8割 @syoujo_sekai

葬式って家族や恋人、友人なんかが泣いて弔ってくれる。でも尾形の場合、家族はみんな自分でコロコロしたしどこでタヒんでも「身寄りのない屯田兵」に過ぎない。確率的に集団で焼かれて集団墓地なんだろうなと思う。でも頭巾ちゃんが遺影を描いてくれたんだよ。ありがとう。

2022-04-28 10:54:13
8割 @syoujo_sekai

その遺影はいつしか3億円の絵になったのが良すぎた。「尾形百之助」という存在を知っている者は生きていなくとも、「山猫の死」という絵を通して尾形の存在があるということ。やっぱり美術品みたいな男だったなと。

2022-04-28 10:57:09
8割 @syoujo_sekai

尾形の人生と考えると可哀想な所ばっかりだけど、彼が必死に生きた証のような彼の遺影が後世で大切にされてるのが嬉しすぎるんだよ。 タヒと隣り合わせで生きてきた男、タヒを持って最大の祝福を得る。

2022-04-28 11:10:26
みよし @miyo4

ヴァシリの「山猫の死」、美術館に寄贈された際に絵画を解析したら下に別の絵が描かれていてその内容が「軍服を着た日本人の死体」ということが発覚する……みたいな未来も想像できるんだよな

2022-04-28 10:54:41
橘 立夏 @room_726

本当尾形ウケるな 山猫の死はサザビーズにでも出されたんかな? きっと学芸員がヴァシリの人生研究してるはずだから正体不明だとしても間接的に謎の日本人スナイパー、オガタが美術史に刻まれてるの本当無価値の証明大失敗で笑う お前の存在、美術史に刻まれてしまうぞ

2022-04-28 11:17:59
その辺の字書きの独り言。 @liVW5QxjzGQizFK

ヴァシリの山猫の絵、線路らしきものがあるから単純に死を看取って描いたものかもしれないし「山猫としての尾形は死んだ」って意味かもしれないし、描いた年的に実はヴァシリが尾形助けてしばらく一緒にいたのかもだし、描き始めるまでにそれだけの年数が必要だったのかもしれない。 解釈沢山だな。

2022-04-28 11:31:47
はやのり @hayanorihayaki

俺は俺自身の所業によって何者にもなれなかった、と最後に虚無の解答を得て死んだ尾形にも実は唯一遺せた価値あるものがあったんだよを山猫の死で表現するのめちゃくちゃ怖いんだよ…皮肉のようでもあり慰めのようでもあるある狙撃手だった画家の祈り 一コマの文脈が多すぎる

2022-04-28 11:56:46
涼弥 @suzuya_amakiti

元スナイパーという異色の経歴を持つ画家、ヴァシリ・パヴリチェンコ。戦傷により言葉を失った彼の、なによりも雄弁な言語として表現された絵画たち。没後70年となる今年、日本で初めての大規模回顧展が開かれます。伝説の名画「山猫の死」を含む約120点により彼の画業と人生に迫ります(架空の回顧展)

2022-04-28 12:12:37