Windows11でLinux版AzPainter動かす

2022年になってパソコン事情もちょっと変わったのでWin7でLinux版AzPainter動かす方法からWin11でLinux版AzPainter動かす方法にアップデートします。
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わたとか @w4tka

ある意味2014年から嗜好が一切ブレてない。 pic.twitter.com/yoizQAM9LV

2022-05-14 22:14:46
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Ubuntuのダウンロード

わたとか @w4tka

Linux版AzPainterを動かすためのUbuntuのダウンロード ①検索エンジンでUbuntuを検索すると日本語公式ページが出てきます ②ダウンロードから20.04.1LTS日本語リミックス版のisoイメージをダウンロードします pic.twitter.com/uDvBtBFrQ7

2022-05-16 20:53:54

VMwareのダウンロードとUbuntuのセットアップ

わたとか @w4tka

続いてWindows11の上でUbuntuを動かすためのVMware Workstation 16 Player をダウンロードします。こちらは検索すれば一番上にダウンロードページが出てきます。 VirtualboxではなくVMwareを使用するのはUnityモードやUSB機器の扱いが楽だからです。 pic.twitter.com/bB1Ju9NAnd

2022-05-16 21:08:45
わたとか @w4tka

Windows上でLinuxのアプリを動かすならWSL2で動かせば良いじゃんに関してはそのとおりです。 ただ今回動かしたいのはお絵かきソフトで、筆圧がWindowsではなくLinuxに届く必要があります。 クリーンインストールすりゃ良いんですがWindows殺すのに抵抗ある人が多いですよね。

2022-05-16 21:20:12
わたとか @w4tka

デュアルブートも同様でWindowsをうっかり殺してしまう可能性があります。なので今回はWindows11上のVMwareでUbuntuを動かす方法を用います。

2022-05-16 21:23:11
わたとか @w4tka

Windows消してUbuntuを入れる用にパソコン用意するなら中古か新古のlenovo ThinkPadシリーズをオススメします。ホームポジションでマウス創作出来るキーボードが便利です。 僕はハナクソみたいな値段と性能のThinkPad L390でやってます。UbuntuはWindowより動作が軽いからクソ性能PCでも平気です。

2022-05-16 21:31:40
わたとか @w4tka

そんなわけでVMwareに新しい仮想マシンを作ります。 新規仮想マシンの選択 インストーラディスクイメージファイルに先ほどダウンロードしたisoファイルを指定 ユーザー名とパスワードを指定 仮想マシンの名前と性能を決定(後でいくらでも弄れるんで面倒くさければそのままでも平気) しばらく放置 pic.twitter.com/E0dxJHDgQB

2022-05-16 21:50:39
わたとか @w4tka

完了したらさっき付けた名前のアカウントが現れるのでさっき入れたパスワードを入れるとUbuntuにログインできます。初期セットアップは後でいくらでも弄れるのでスキップ。 他のマシンやホストのWindowsと連携したい場合はスキップしないで初期セットアップで紐づけしておくと便利です。 pic.twitter.com/DHeqvQ36mw

2022-05-16 22:04:27

PPAを使って仮想Ubuntu20.04LTSにAzPainterを入れる

わたとか @w4tka

と、いうわけでAzPainterを仮想Ubuntuに入れます。 正式にAzPainterを入れる場合自分でGithubからソースコードをダウンロードしてきてコンパイルする必要があります。※Readmeを読めばやり方がわかりやすく書いてあります。 が、Linux慣れしていないとコンパイル作業で詰まる人は結構多いと思います。

2022-05-20 20:54:16
わたとか @w4tka

コンパイル作業くらいできらぁ!って人のためにAzPainterの作者のAzel氏のホームページとGithubへのリンクを張っておきます。実際問題最新のUbuntu22.04でAzPainterを使いたい場合は自前コンパイルが必要です。 azsky2.html.xdomain.jp/index.html

2022-05-20 20:56:24
わたとか @w4tka

AzPainterのPPA詳細ページにてFocal(Ubuntu20.04の愛称Focal Fossa)に対応していることと打ち込むコマンドを確認します。 pic.twitter.com/O9oyvJuhSx

2022-05-21 20:33:55
わたとか @w4tka

PPAの存在を確認できたので仮想Ubuntu20.04LTS日本語リミックスを起動しましょう。 全画面化ボタンを押すと仮想UbuntuがWindows11の上を完全に覆い、以降Ubuntuで動くパソコンのように取り扱えます。便利。 pic.twitter.com/lNdj7lLuK4

2022-05-20 21:18:59
わたとか @w4tka

「端末」を開きます。 開き方は何通りかあるので好きなので開くといいですよ。 ・左上のアクティビティをクリックしてアクティビティ画面で「term」を検索 ・左下のアプリボタン(Windowsで云うところの田ボタンみたいなもん)クリックして端末を探す ・ショートカットキー Ctrl Alt T を押す 等 pic.twitter.com/RWqHt3BOVD

2022-05-20 21:35:25
わたとか @w4tka

端末に 1行目 sudo add-apt-repository ppa:alex-p/azpainter パスワードの入力を求められるので入力 2行目 sudo apt update アップデートを探してくれます 3行目 sudo apt install azpainter これでインストールが始まります お気に入りに入れておくとすぐ起動できます。 pic.twitter.com/jm0mIXaUYY

2022-05-20 21:54:59

ペンタブレットの設定

わたとか @w4tka

パソコンにタブレットをつなぐと座標のみ反映された状態になります(筆圧がWindowsにしか届いていない)。 そこで取り外し可能デバイス→該当タブレット→接続(ホストから切断) を行います。AzPainter起動中にこの操作を行った場合は一回AzPainteerを終了させる操作を挟む必要があります。 pic.twitter.com/QhXOaNfWWj

2022-05-22 06:36:23
わたとか @w4tka

VMwareは取り外し可能デバイスの接続状況がわかるアイコンを表示してくれます。アイコンクリックでデバイスをWindowsに繋ぐかUbuntuに繋ぐかを選ぶことができます。例えば大容量ストレージを抜き差しすることなく繋ぎ変えたりWindowsは日本語キーボードでUbuntuは英語キーボードなんていう使い方も。 pic.twitter.com/NLXWc6dpy3

2022-05-22 06:57:54
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わたとか @w4tka

ワコムのタブレットの場合いくつか制限はあるものの設定の中を弄ることができます。複数ペンの認識も当然可能です。マッピングの設定で縦横比を保持するにチェックを入れるのをお忘れなく。 ちなみにペン先の硬さやコマンド打ちに抵抗が無ければ結構簡単にできます(オン荷重設定推奨)。 pic.twitter.com/ahTp54t5QP

2022-05-22 07:39:56