【ADHD】初めてのコンサータ服用での症状の変化や個人的感想などのまとめ

※あくまで私個人の主観と偏見だらけの感想文ですので、過信しないようお願いいたします。

※ADHDの診断とコンサータの処方を希望される方は、自身でしっかりと正しい情報を集めた上で適切な医療機関を受診し、コンサータは容量用法を守り、医師の指導の元適切に使用してください。
譲渡や乱用は絶対してはいけません。

プロフィール

20代。Twitterを中心に、クリエイティブな活動をしている（したいと切望している）。

義務教育時代はほぼ不登校。高校卒業後にアルバイトを転々とし、正社員チャンスのある派遣の仕事でも挫折。心療内科に通って「適応障害」と診断され「自分は人と接する仕事は無理！！」と悟る。自宅で完結する仕事を見つけフリーランスとして現在に至る。

VTuber（バーチャルな姿で動画発信をするクリエイター）兼漫画家になることが夢。

「楽しそう！！」と思ったことや「やってみたい！！」と思ったことはすぐにやってみたくなる。それなのにも関わらず、好きなことややりたいことが思い通りに出来ずに悩んでいる。

「やりたい！！！」と思うプラス思考も「できない！！！」と思うマイナス思考も、クリエイターでありたいと思う理由も生きづらさを感じる理由も全部ぜーんぶADHDのせいだったとは…！！！　最近ADHDの診断を受けて衝撃を受けています。

もしかしたら自分の感じたこと、思ったことが誰かの役に立つかもしれないと思い、記事にしました。

ご意見ご感想などありましたらコメントか、Twitter@MochibaneTotohaまでお願いします。匿名でメッセージを送りたい場合はマシュマロで受け付けております。

ADHDと診断されるまでの経緯

病院を受診

※補足

受診前にADHDの診断に関して情報収集している際、IQテストを実施する、専門スタッフとの面談など、大掛かりで時間をかけて診断する病院があるということを知りました。実際診断時にはそういったことをするのだと思っていたのですが、医師との質疑応答だけでしたので⇒「（思っていたよりも）簡単な質問」というツイートになりました。

なお、医師からの質問は幼少期の家庭環境や家族関係についてのことが中心で、特殊な環境で育ってきたことを包み隠さず言う必要があり、心をえぐられる思いは感じました。
親の状態や幼少期の私の状況・環境、そして現在の状態、すべてを総合しての診断結果ですので、医師の迅速な判断に間違いはないと思っています。

持ち前の「なんか嫌なことがあったら速攻で忘れる！」特技で何を言われたのかは思い出せませんが。こういったことをツイートに書いていないのは、単純に「暗くじめっとしたことは出来るだけ避けて、明るく生きていきたい！！！せめてツイートだけは！！！」という思いがあるからです。

こうして補足文を書いているのは、安易にADHD診断を受けコンサータを乱用してほしくはないからです。ですがまとめを作った理由は「ADHDかもしれないけれど受診がこわい。一歩が踏み出せない」といった方に少しでも参考になる情報を届けられたら、という思いからです。
この世は相反する事象や矛盾にありふれていて疲れてしまいますね。そんなときは「リスーーーーーー！！！！」と大声で叫びましょう。すっきりするかもしれません。

※ADHDの診断とADHD治療薬の処方には、第三者からの客観的な情報が必要不可欠です。

私が受診した病院では、初診時に「私自身の症状についての近親者からの情報提供」が必要でした。家族や友人に協力してもらい、子どもの頃からの症状について情報提供してもらいました。

自立支援医療制度について

病院で勧められて初めて「自立支援医療制度」について知りました。
役所での手続きの仕方も病院で教わり、病院に行った足でそのまま役所へ行き、教わった通りに手続きをしました。手続きを終えて病院へ戻り役所の申請書類を提出すると、当日かかった医療費や薬代が1割負担で済んで、ものすごく助かりました。

以降の通院でも、登録した病院と薬局では1割負担になります。

初診の医療費から負担が少なく済んだので、制度利用を推奨している病院を利用出来て本当に良かったなぁと実感しています。

「自立支援医療制度」は知名度が低く、知らない人が多いようです。
コンサータの薬価はとても高価です。経済的負担がめちゃくちゃ楽になる制度ですので利用して損はありません。