- furubakou1
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総評
この話の本筋は最初と最後の「なぜ兄に会いに行こうと思ったか」で、道中起こるエピソードは道草というか枝葉というべきものなのだが、どれもこれも印象的。
2022-07-07 09:16:48個人的にはシカをひいてしまった女のわけのわからなさが好き。まじでこういうことあるだろうし、そういうことがあればこういうこと言うだろうし、めちゃくちゃリアルで共感するんだけど、この話を入れる意味がない、特に教訓めいたこともなんもない。だからこそ好き。
2022-07-07 09:20:15そして、アルヴィンが兄ライルと仲直りがしたいというシーンに共感してしまう。 おれはアルヴィンほど歳を食っていないが、この年齢になってわかる、10年なんてあっという間。気にかかってることを放置してるとすぐそんくらいの時間が経ってしまう。
2022-07-07 09:27:12自分も倒れてしまうくらいにもう先は長くない、そして兄もそう、となったときに人生の命題として上がったのが兄との仲直りだったんだろうなぁ。
2022-07-07 09:28:18基本的には雄大な風景に心癒されながら、色んな人がいるねぇと心温まり、最後に胸のつかえを取るお話。優しい気分になりたいときにどうぞ。 pic.twitter.com/vDstCrwNQh
2022-07-07 09:35:28余談
先に「典型的なロードムービー」と言ったが、実際にwikipediaのロードムービーの記事の「主な作品」の項にこの作品が載ってる。というかロードムービー傑作30本に選ばれたらしい。 ロードムービーとはなんぞや?と訊かれたらこの作品をイメージしてかまわないと思う。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD…
2022-07-07 09:38:18また、この作品、元となった実話が存在する。アルヴィン・ストレイトも実在の人物。(最後のテロップの「アルヴィン・ストレイトに捧ぐ」とはそういうこと) 生きていればおそらく100歳近い御老人なので多分現在存命ではないだろうが… movies.yahoo.co.jp/movie/159820/
2022-07-07 09:46:16