2022明治安田生命J2リーグ第26節 徳島vs横浜FC ポカリスエットスタジアム

とく @toku27toku27

・前半、徳島のビルドアップで多かったのは白井が2CB間に落ちて後ろ3枚を形成。このとき、スタジアムで観ていると玄がアンカー位置、右内側に児玉、左内側に浜下、中央に藤尾で菱形ができている場面が何度か ・ただ、厳密には3142みたいな形。横幅はSB、児玉、浜下のシャドー、藤尾、一美の2トップ pic.twitter.com/oU7mFBbhYD

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・この日は基本ボール保持433ながらも、右WG児玉を内側に入れて、エウシーニョを高い位置に持っていくみたいな ・エウシーニョ絡みで5回くらい右サイドから前進できていた。藤尾や児玉にボールを入れて、左WB亀川(横浜は非保持442のためSBだが)が食い付く、スペースをエウシーニョが使う pic.twitter.com/7n16O7KQ6L

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・押し込んだ状態になると右サイドにはエウシーニョしかいないみたいな状態にも。藤尾を右WGで使って内側に位置したときと似ている pic.twitter.com/m4fujw1PYE

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・後半になると徳島は両SBの交代。エウシーニョ→新井、田向→安部 ・更にWGとインテリオールの左右入れ替え。児玉を左WG、浜下を右WGにして、一美を右インテリ、玄を左インテリにした。こういう入れ替えは今季初 ・児玉は内側に入り、安部を高い位置に。前半やっていた左サイドバージョン

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・後半のビルドアップは白井が右側に落ちての後ろ3枚が多くなった。右から白井、内田、カカ ・60分辺りまでは互角の展開。横浜はシャドーの長谷川、渡邉がライン間で受けてチャンスを作る ・61分辺りに内田から藤尾や一美への縦パスが入りだすと、中→外を使った攻めができて徳島ペース pic.twitter.com/t3NwjrF5Bz

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・64分には一美にかえて杉森を投入。このとき杉森は右インテリオールだったが、70分に右WGへ。浜下が右インテリオールに ・徳島の同点ゴールの前後数分を見ると、白井やカカから横浜の右サイド裏を狙うボールが藤尾や安部に出ている。繋ぎながらも背後を狙うことで、横浜の前と後ろを分断させる

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・安部を高い位置に上げたことで、ビルドアップから左サイドにボールを回し、安部からのチャンスも多数 ・84分の場面はカカが横浜2トップ脇でフリー、カカ→安部→杉森→安部→児玉→安部の良い形だった pic.twitter.com/GEX4p5sQ1q

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・終盤の徳島のチャンスはゴールキックのセカンド回収からだったり、内田のアーリークロスだったり、櫻井の裏狙いフィードだったり。最後の方は横浜が疲れていた

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・90分通して決定機の数で上回り、レフェリーのジャッジも徳島寄り、更にホームゲーム。結果だけ見ると残念なドロー ・最近のドローは内容的にほとんど敗戦に近いものが多かっただけに、この日のようなドローは珍しい ・内容だけ見れば、前半も後半も狙い通りの攻めができてよかったと思える

とく @toku27toku27

・後半から入った安部はチームとして左サイドから攻める狙いだったのもあって、攻守において活躍 ・一方、新井はフリーの状態でクロスやパスのミス、自陣で相手にボールを奪われるなど微妙 ・藤尾は複数の決定機を決められず、ボールを収める回数も普段より少ない

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・この日のセットプレー、徳島は7分のCKで児玉がニアに走り中村を引っ張る、浜下と藤尾が相手をブロックして中央スペースをあける、一美がカカのマーク(ガブリエウ)をブロックしてカカをフリーにさせるという狙いを見せたが、うまく岩武にシュートブロックされてしまう。岩武が見事な対応だった pic.twitter.com/D1fULfNnRh

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pahj @40siPahj

J2 徳島vs横浜FC 個人的には見直さないとはっきり分からない部分が一番大きいと感じた試合。 …ですが、プロフィールに書いているように一度で感想を持つのが指導力を上げるために自分に課したやり方なので、まず書きます。 その後答え合わせで見直す予定。

pahj @40siPahj

前節で中盤の流動性に触れたが、 この試合を見ると攻撃時は明確に中盤をボックス型の4枚にし、児玉選手のサイドのＤＦを上げた3-6-1の配置でボールを動かしている？ 中盤の繋がりを増やす狙いか？距離間が詰まりFWの孤立が薄らいだように感じる。 しかし個で制圧され起点になりきらない部分も。

pahj @40siPahj

守備時は4-4-2で白井・玄選手が横並び？ しかし分析のアテが外れたのか、4-4-2気味で攻める横浜FCに本来噛み合うはずの数字上の配置が制限しきれない。 藤尾選手に並ぶシチュエーションで後ろから誰が出るのか整理できない印象。 このあたりすっきりしない前半を経て、後半更に徳島は変更を入れた？

pahj @40siPahj

後半は攻撃時4-4-1-1？ 前を藤尾・一美選手とし起点を本職FWの二人をメインにし、守備もこの二人が相手CB、落ちてくるボランチを見るかたちか。 このように前の役割分担をはっきりさせて好転したように感じる。 横浜の前後が分断してきたこともありチャンスを多く作れた。

pahj @40siPahj

横浜の分断で中盤にスペースが生まれたところで徳島は一美選手を下げ推進力のある杉森選手を投入、そして中盤を前がかりにダブルボランチからアンカー一人を櫻井選手似任せたかたちにシフト… ややチグハグな部分があった前半から理にかなった交替で盛り返したが…ブローダーセン選手は崩せず。

pahj @40siPahj

横浜は新潟戦でも中盤にスペースを生む場面が。 攻から守に切り替わった時のための準備の配置が甘い？ 個の能力が高く前の4-5枚で攻めきれてしまうから後ろが連動して距離を詰めていく部分が徐々に消耗にあわせて抜け落ちていくのだろうか。

pahj @40siPahj

前半に解説の方が渡邉選手を評価していたようにやはりFWとボランチ・アンカーの間の高さで起点が作れるとチームが回る。 誰が起点になってもいいのだが、現状徳島はFWタイプを二人使うのがやはり良さそう。 今回の後半の配置がOKなら渡井選手がトップ下で一人広範囲に動いてもうまくいく気がするが。

pahj @40siPahj

気になるのは浜下選手の左サイドが練習で試していない事だということ。 それは一体どのような経緯なのか？ 配置が即興なら、攻撃の型も用意していないのか？ 今回は横浜の都合込みで後半ペースを握れたとみている。 リーグでは再現性の高い型を持ち安定した戦いをする必要があると感じている。

pahj @40siPahj

藤尾・一美選手がスタートから並び立ち、玄選手を加えたダブルボランチを採用。DFラインの組み合わせも更に増え…一過性のものなのかどうか？ 結局同じ監督が率いるなかでは一番変化に富んでいる？やはり興味深いチームだと感じる。 #徳島ヴォルティス #J2 #徳島横浜FC

pahj @40siPahj

見直し完了。 DAZNやテレビ観戦は攻守の切替わりで全体が観られないので可変か相手に合わせた結果なのか判断するのが難しい… 前半の印象は概ね初見と変わらず。 後半の徳島は、やはり左右非対称にあえてした4-4-1-1なのか？ 児玉選手が広範囲に動き左を空けることで起こる各現象は狙い通り？ twitter.com/40siPahj/statu…

pahj @40siPahj

児玉選手という不確定な存在が試合を難しくした…

pahj @40siPahj

一美選手が後半は右寄りに位置するなか、児玉選手は左を中心に、しかし一美選手のすぐそばに立つことも。 一瞬、前監督時代いつの間にかゴール前でクロスを待つジエゴ選手を思い出す。 そうしてできたスペースで藤尾選手が斜めに長いボールを受けたり、安倍選手が侵入したり… 新たな流れを生んだ？

pahj @40siPahj

監督の試合後のコメントも観たが…このことには触れていなく、 相手の布陣が予想外だった様子は垣間見えるがその対策を打った部分はこちらの持った印象と異なる狙いを話されており、引き続き後半は「？」が多い。 もともと頭のなかすべてを語る監督ではなさそうだが。

pahj @40siPahj

「戦術ではなくコンセプト」というコメント 通訳や国々の表現の問題もあるけど解釈次第で意味合いが変わりそうな幅広い言い回し。 この児玉選手のプレーエリア、ボランチがDFラインに落ちるビルドアップが最近増えたことは何を意味するのか。