あるカルトの思ひで

🇺🇦小動物を愛するしんさん🇺🇦 @aphros67

「あるカルトの思ひで」 高校１年生の時に中学時代の友人から「同級生の〇〇が映画に出たから観にいかない？」という連絡があった。「おういくよ、久々に会おうぜ」ということになった。 夕方遅く、知らないおじさんが運転するワゴンが自宅に来た。そこには友人と同級生が５人ほど乗っていた。

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ワゴンは相模川の河川敷まで走った。２階建てのプレハブの中にはおじさん、おばさんたちがたくさんたむろっていて、「お、〇〇君（友人）結構連れてきたねぇ」みたいに話かけてきた。

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高校１年生だったのでもうこれはおかしいな、と思ったんだけれど２階にあがれというのであがった。 そこには「池田大作先生〇〇帰国記念」みたいな横断幕が下がっていて、そこで全て悟ったのであった。

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「合掌してください（だったかな？）」とか促されたのだけれど自分はもう激怒した。 この邪智暴虐の状況から抜け出さなければならぬと決意した。自分には宗教がわからぬ。自分はただの高校生である。部活で絵を書きボードゲームで遊んで暮して来た。けれども暴力に対しては人一倍に敏感であった。

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自分は未成年だがこんなことは絶対に許されないだろう、これは「拉致」であり「暴力」以外のなにものでもない、と。

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「悪いけれど帰ります」といって立ち上がったんだけれど、周りのおじさん・おばさんは「ここから家までは遠いよ、終わったら送るから」と声をかけてきた。 「歩いて帰りますから結構です」と告げ、同級生に声をかけてそのプレハブを離れた。

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相模川から家までは結構あったんだけれど同級生たちと黙々と歩いて帰った。仲の良かった友人とはそれっきりである。

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創価学会が非暴力だなんてありえんのですよ。彼らは世間の批判を受けて方向修正をしているだけで、その間に踏みにじられた人々なんてたくさんいるわけです。 そこらあたりはもう取り返しができないことなんだよね。そして根っこは絶対に変わっていないと革新している(・ω・)

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革新➡確信 だいじなところで＿|￣|○

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前向きに考えると人生の最初の方で出会ったカルトが創価学会くらいで良かったとは思う(・ω・)

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信徒数が多いカルトだから、その後の人生でも多くの創価学会員と触れることは多かったんだけれど、Ｆ票掘り起こしの連絡が来るたびにこの話をして断っていた。 公明党のことを「平和と暮らしを守る自民党より穏健な政党」と思っている若い人もいるだろうからここに記しておく(・ω・)