でも一応釘はさして置く事にするか…「オレ。道具よりカカシさんがいいのに…」「イ、イルカせんせ!!!」抱き締める腕の力が一段と強くなる。だが、オレは抗わない。何をされようが、この人を好きな事に変わりはないのだ。本当に、オレは馬鹿だと常々思う。
2011-09-30 15:05:41一瞬だけ里抜けしようと思ったのは仕方がない事だと思う。オレは悪くない。悪いのは懸賞だ。その景品だ。どんなにその景品で気持ち良くたってオレは悪くないんだ。
2011-09-30 14:57:37「だって。金銀パールだよ?パールだけなんて勿体無い!」「ちょっと、アンタかまさか…」「金も銀も応募しましたよ!勿論!!」洗剤を販売しているメーカーはどうなってるんだ…。それとも木の葉の懸賞というものはこんな淫具を出すのが当たり前なのだろうか。
2011-09-30 14:53:41「イルカ先生。素敵でしたよ」うっとりとオレを抱き締めるカカシさんの腕の中で、グッタリと身体を預ける「…今後懸賞は応募しません…」ヌラヌラと光ったまま打ち捨てられている物体を見ながら言うと、カカシさんはエヘヘと笑いながら「ごめーん」と言い出した。嫌な予感しかしない…。
2011-09-30 14:49:21カカシさんが動く度、中の粒が動く。あまりの快感に痙攣のようにオレの身体が震えて、容赦なくカカシさんを締め付けているのが分かった。「ふぁぁっ」「っ!イルカ…ごめんっ」「あああああ!!!!」無茶苦茶に突かれ、掻き回され。オレの意識は射精と同時にブラックアウトした。
2011-09-30 14:47:47快感に酔う。「あああああん」カカシさんがパールを押し分けてオレの中に入ってくる感覚で淫らに喘ぎ、自ら腰を振る。「く…凄い、せんせの中」「や、動いちゃダメッ!!」
2011-09-30 14:38:13「カ…カシさん」「ん?」「は、やくぅ…」素面でこんなに甘く強請る声など出ない。自分で尻を掴み、秘部を広げて見せて誘う。そんな身体にオレはこの人に作り変えられたんだ。
2011-09-30 14:33:47いつもは壊れるくらいカカシさんを感じているから、こんな玩具では満たされなくなっているのだろうか。もっと埋めて欲しい。隙間なく…。そう思うと止められない
2011-09-30 14:29:03「やっぱり。凄く気持ちいいんだねぇ~懸賞に当たって良かったでしょ。せんせ」「あっ…ヤダぁ…」最後の一粒が難なくオレの身体の中に入ってくる。同時にカカシさんの指も。クネクネと中の具合を確かめるように曲がる指。
2011-09-30 14:21:33ズグリッ…粒が不規則に動く。「うあああっ」苦しいんじゃない。大きい粒とは違って異物感はそれほどなく、小粒のパールが中で動き回って恐ろしいくらいの快感を生む。
2011-09-30 14:17:09「ひぃ!」身体を支えている腕に力が入らない。うつ伏せに尻を高く上げ、秘部を彼に曝け出す格好になった。「全部見えちゃうよ~」楽しそうなカカシさんの声が熱を帯びている事が分かる。獣のように、欲望を隠すことなくオレを見つめているだろう。…そう想像しただけで中の数個のパールがうねる
2011-09-30 14:12:03オレは本当に馬鹿だ。その瞳に逆らえない。「あ…」カカシさんがパールを一粒を舌で転がす仕草にカッと身体が熱を持つ。ソレが自分の身体の中に入って動き回る感触を想像して…震えた。
2011-09-30 14:02:23何だこれは!こんな物が景品?!ありえない。混乱するオレをよそに、カカシさんはいそいそとパッケージを開けてソレを取り出し、美しいが禍々しいその道具の一粒一粒を丁寧に撫でた。「ああ…これを入れて悶えるイルカ先生…なんてイチャパラな」うっとりとした目がオレを見つめる…欲望の色が濃い瞳
2011-09-30 13:57:37「絶対に、キモチイイからね!先生」興奮MAXで包みを破り取り、その手に現れた懸賞の景品。それを目にしたオレは、絶句することしか出来なかった。だって、それは綺麗な真珠色に輝く一見すると真珠のネックレスに見えるモノ。…パッケージに書いてある文字が本当なら小振りのアナルパールだったのだ
2011-09-30 13:52:12「色々なパールはあるんですけど、コレが一番イイらしいんです!」「は?」カカシさんは自分がどれほどこのパールを手に入れたかったかを力説し始めた。そんな特別なものだとは知らず、軽い気持ちで懸賞に応募したのはマズかったか?と思ったが、結果的に当たったのだから良いだろう。
2011-09-30 13:46:27恭しく包みを受け取る彼の喉がゴクリと上下した。「カカシさん?」一応忍者の身として不穏な空気を感じ取ったワケだが、異常に血走るカカシさんの目に圧倒されて息を飲んだ。「イルカ先生…これをアナタにプレゼントする為に…」「オレに?真珠??」カカシさんの耳にはオレの言葉など聞こえていない
2011-09-30 13:42:47あの時、オレが開封していれば…そんな後悔を後でする事になろうとは。オレはカカシさんが喜ぶだろうな!と馬鹿みたいにワクワクしながら彼の帰りを待っていた。そして、珍しく早くオレのアパートに姿を現したカカシさんに、その包みを差し出した。「見てください!当たりましたよ!」「え?!」
2011-09-30 13:37:34「木の葉急便です!海野さ~ん」「はーい!ご苦労様です…なんだコレ?」宅配便で送られてきた荷物は小振りで、振ると小さく音がする。差出人の名前を読んで、やっとそれがあの時の懸賞の商品だと理解すると、楽しみにしていたカカシさんが開封するべきだと、その場では開封せずに彼を待った。
2011-09-30 13:29:43今までも何度も懸賞に応募しているらしく、カカシさんはこの懸賞力が入っていた。応募ハガキに切手を貼り、ポストに投函する時には拝む熱の入れようだった。「当たるといいですね」あまりくじ運の良いほうだとは言えないので、オレはこんな懸賞に応募したことをすっかり忘れて日々を過ごしていた。
2011-09-30 13:26:15「これ応募しましょうよ」何かと思えば洗濯用洗剤の懸賞。カカシさんがいつも使っているメーカーらしく、必要な応募口数には充分足りると言うのだ。「いいですよ。『金銀パールプレゼント』どれが欲しいんですか」「やっぱパールでしょ!」何故か鼻息の荒い彼の様子疑うことなくオレは商品を手に取った
2011-09-30 13:22:06