【キックボクシング】計量を通過した選手の試合が無くなり、体重超過の選手に試合が用意される。

まとめ

時系列順にに知りたい方は下記①～⑩をご覧ください。

①キックボクシング団体「ニュージャパンキックボクシング連盟」（NJKF）でフライ級の試合が組まれる。対戦カードは

老沼 隆斗（おいぬま りゅうと） VS 嵐（あらし）

試合日は2022年9月25日。
この時点での契約体重は50.8kg。

②試合2ヶ月前の8月1日に嵐選手側から契約体重の増加の申し入れがあり、200g増加の51kg契約へと変更。

③試合前日の9月24日昼前に計量を行ったところ、嵐選手の体重が2.1kg重い53.1kgだということが発覚。逆に老沼選手は51kg丁度で通過。

④嵐選手は規定の2時間以内に体重を落とすためサウナスーツを着て動き続けるも、体重は53kgまでしか下がらず。

⑤話し合いの結果、53kg契約で試合を行うことが提案される。
試合当日の9月25日の朝10:00に嵐選手は自身の所属ジムで再計量を行い、体重が53kg以下をキープしていることを確認することも併せて提案される。（※53kgを超えていた場合は減点とグローブハンデをつけることに。）

⑥老沼選手の所属ジム代表である鈴木氏が老沼選手に意思確認を行い、「試合をしない」と判断。NJKF理事長にも伝え、老沼 隆斗（おいぬま りゅうと） VS 嵐（あらし）の試合は正式に中止。

⑦その後、鈴木氏は関係各所とのやり取りやチケット購入者への連絡等対応に追われることに。その夜、NJKF側から老沼選手の試合中止だけでなく、計量をオーバーした嵐選手がタイ人選手「コンバンノー・エスジム」選手と闘う旨の告知がSNSで出される。
※この時点で鈴木氏はNJKF側と、ファイトマネーチケットと追加分のチケット、駐車券のことしか話していない。

⑧その後、鈴木氏宛にNJKF側から「老沼の不戦勝」、「嵐選手の不戦敗」、「ファイトマネーを支払う」という内容の連絡が来る。

⑨試合当日の9月25日、嵐選手は55kg契約で試合を行い、コンバンノー・エスジム選手を2RKOで下し勝利。

⑩NJKF炎上

老沼選手の反応

当事者であるNJKFの発表

世間の反応