マレーシアからマラッカへ。首都KLから150KM、車を飛ばして2時間程度。マラッカ王国を制定した王は、小さな漁村を西洋と東洋を結ぶ国際的な港へと変えた。中東からの貿易に有利なようにイスラム教を取り入れるなど現在のマレーシアの礎を築いたという。
2011-10-03 21:43:23大航海時代にはポルトガルに、そしてオランダ、さらに英国東インド会社に占領。そんな移り変わりを街の歴史建造物が表している。ポルトガルの昔の教会、オランダやイギリスの建築物やヨーロッパ的な広場が至るところに。ノスタルジーな街角を花で飾ったトライショーに乗った案内人が客引きをする。
2011-10-03 21:48:002008年「マラッカ海峡の歴史都市」としてマラッカは、ペナン島ジョージタウンとともにユネスコ世界遺産にも登録されている。
2011-10-03 21:49:31中国人とマレーのハーフ、プラナカン。男性はババ、女性はニョニャとよび、マレーや西洋、そして中華を折衷したプラナカン文化を育んできた。色鮮やかな陶磁器やビーズ細工、ニョニャ料理など、魅力的な伝統文化が受け継がれている。
2011-10-03 21:54:32異文化が織りなされてきた歴史薫る港街。海が見える丘に立つとザーッと眼下に広がるヨーロッパ的な街並み、その向こうにキラキラ輝く大海原。時に強い海風が吹き寄せる。海の向こうには何があるのか、見たくなる行きたくなる、ここが異国なのにそう思う丘。
2011-10-03 21:59:14プラナカン文化を堪能できる博物館、ババ・ニョニャ・ヘリテージ。1896年に建てられた、その邸宅には重厚な調度品、イギリス風なタイルや壁の設え、そして中国を思わせる掛け軸。階段の裏側まで細やかで美しい彫刻装飾に驚く。部屋の中にパティオのような中庭も。浅い池があるのもいい感じ。
2011-10-03 22:07:40なかなか長居できない日帰りトリップ。行きと同じく高速道路を飛ばしてKLまで。車窓に広がるパームヤシやゴムの木のプランテーション。言葉だけのプランテーションがリアルになるマレーシア。
2011-10-03 22:20:39マラッカ観光の起点であるオランダ広場。1753年に創建のキリスト教会やオランダ建築様式の建物が集まっている。最初は白壁だったのにイギリス統治に変わり現在の色へと塗り替えられたそうな。でもこの街にシックリきてますな。 http://t.co/KO2hySHV
2011-10-04 11:44:10ポルトガル人の布教活動の拠点として1521年に建てられたセント・ポール寺院。金沢・21世紀美術館のタレル風に切り取ってみる。 http://t.co/BK9GnDco
2011-10-04 11:46:22ニョニャ料理のブルドッグカフェにて。2階建ての木造建築、建物はイギリス仕様、店内の設えはプラナカンスタイル。光が降りそそぐ浅い池には金魚がはねる。 http://t.co/eLGAHxhC
2011-10-04 11:50:39美味しいココナッツチキンカレー。お皿の色どりもプラナカンスタイルかな。 http://t.co/owmEBQS8
2011-10-04 11:51:53ニョニャ料理のブルドッグカフェ。店内には時代にあわせてテレビなどもある緩さだけれど、置いてある調度品はなかなかステキ。 http://t.co/zJZAWXHz
2011-10-04 11:53:47ヴィラ・セントーサは、日本でいえば古民家。マレー仕様のオールドスタイルのおうち。マレー文化を体験して欲しいと当主が住んでいる家を開放。内部見学できることを忘れていたのが痛恨のミスでしたけども。本の紹介では、めちゃステキな内装です http://t.co/RrCv9wkC
2011-10-04 12:00:25マレーシア帰国後、いつものカフェにて、ドリアン菓子祭を開催。他のお客様の迷惑になってはと、閉店まじかに披露するも、すでに袋から怪しげな薫り。一番王者はドリアンチョコレート。チョコ自体は美味しいのに、濃縮ドリアンの薫りたるや生玉ねぎのよう!?ドリアンういろう菓子は結構イケる。
2011-10-04 14:07:37