和賀さんと呼応詩

雪うさぎ @ntm_log

和賀さん、今ひまなのかなあ・・・

雪うさぎ @ntm_log

@wagarack 和賀さん、和賀さん！ふぁぼってことは今ひまなのでしょうか？ｗ　もし時間があれば、この前言ってた呼応詩やりませんか？よければ和賀さんからお願いしたいです(*´ω｀*)

和賀 @wagalog

夕映えにむせび鳴く鈴虫が漠然と生涯を遂げるころ、一陣の風はただ時間のように過ぎ去ってはくれないんだ。切り取られた瞬間はズルズルと引き摺られ、この世界の仕組みを克明に描き続けている。前も後ろもあったもんじゃない。今がすべてだ。今だけが...。 前略、君はどこでなにをしていますか。

和賀狐 @wagafox

どっかの誰かと呼応詩始めました。

雪うさぎ @ntm_log

空を見上げれば、そこに見える気がした貴方の姿も 風の音を聞けば、聞こえてくる気がした貴方の声も いつの日か、すべてが風化していくように、私の記憶からも消え去っていく。「今を生きよ」と言ったのはどちらだったか きっと、私のようなちっぽけな存在の所在など、なんの意味もないのでしょう。

雪うさぎ @ntm_log

（わたし、こんなに悩んだの、はじめてかもしれない）

和賀 @wagalog

「空はつながっている」と、もしかしたら君は言うのかもしれない。「同じ空の下にいるから」と、束の間の安堵を得たあとで、「同じ空の下にいるのに」と、地に叩き落とされる。嘘か本当か分からないこの世界で、嘘と諦めるほど達観はできなくて、本当と断ずるには心許ない。どうしたってただ、こわい。

和賀狐 @wagafox

インスピレーション系のポエマーは返してくるの早いから相手がたいへんである!!

雪うさぎ @ntm_log

諦めてしまったわけじゃない、ただ、考えることをやめてしまっただけ。貴方が綴った言葉の一つ一つを噛みしめて、大切に保っておくだけの容量を、私の心は持ち合わせていなかった。世界は嘘で満ち溢れているのかもしれない。傷つけることよりも、傷つくほうが怖かった。だだ、それだけのこと。

雪うさぎ @ntm_log

一行できるまでが長いです。一行できたらすぐできます。

和賀 @wagalog

後先考えず、顧みず、救われもしない。今を生きているというのなら、それを結果とするには早いのだろう。昏い夜がきた。赤や青の色をした星たちが不安のように焼き付いている。氾濫する疑念は確信へと変わり空を飲み込み、地に堕とされるいくつもの流れ星。そうだ、君に会わなきゃ晴らせない、きっと。

雪うさぎ @ntm_log

ほれました。これはやばい。

雪うさぎ @ntm_log

私が一歩引くと、貴方は一歩こちらへと歩いてくる。そんな貴方が好きで、大好きで、そして、大嫌いだった。昏い夜道を歩くのに貴方は必要ない。そう確信していたいのに、夜空を見上げるたびに不安が再来する。傷つけたくない、傷つきたくない、私の中に入って来ないで。（もう強がりにしか聞こえない）

雪うさぎ @ntm_log

圧倒的な語彙力の差に泣きそうになりながらがんばってます

和賀 @wagalog

考えるのをやめたとき、惹かれ合うことはなくなるのだろう。利己的な考えと決別したぼくらは果たして引かれ合うことができるだろうか。風に曝され続けていつか風化してしまうというのならそれもいい。すべて有耶無耶にしてしまえばいいんだ。もうすぐ冬だね。眠る準備をします。どうか君も、お元気で。

雪うさぎ @ntm_log

混濁した思考の海の中、いつの間にか一番星は輝き、鈴虫の鳴き声は聞こえなくなっていた。「考えるのをやめた」と言った私のほうが、考えすぎていたのね。これで、もう終わりにしましょう。貴方が教えてくれた安堵も不安も、すべてを抱きしめ眠りにつくことにします。（涙と決別した私に夕闇が迫る）

和賀 @wagalog

呼応詩、お相手は棗さん(@natume_log)でした。どうもありがと。

雪うさぎ @ntm_log

和賀さんと、呼応詩させてもらってました。一応ダークをテーマにということで、少し悲恋のような雰囲気になりました。私の語彙力のなさが露見しました。はい。でも、とても勉強になりました！そして何より楽しい！素敵な時間をありがとうございました！！