20111009 ETV特集「希望をフクシマの地から〜プロジェクトFUKUSHIMA!の挑戦」
#ETV 特集。「いつも弾丸が降るんじゃなくて、放射能が降るんだけど。新しい日常、福島の人だけじゃなくて、みんなで考えてほしい」津波で家を失ったミュージシャンもフェスに参加。
2011-10-09 22:50:51#ETV 特集。応急仮設住宅。門真さん。父・祖母・拾ってきた猫と暮らす。自宅は浪江町請戸、原発から7kmの所。今は基礎だけ。警戒区域内のため立入禁止。父親が第二原発に泊まりこみで仕事。門真さんもかつて原発で働いていた。「地震がきても世界一安全な場所だと思っていた」
2011-10-09 22:53:47#ETV 特集。門真さん「原発で生活が助かっている面もあるから、悪く言いたくないんだけど、帰れないっていうのが心残り。また津波がくるかもしれないけど、基礎だけしかない所に、もう一回家を建てて暮らしたい」
2011-10-09 22:55:02#ETV 特集。8月7日。安斎伸也さん、ひとり福島に帰ってきた。桃の収穫のために1週間滞在。父親と共に収穫。「僕らの事情に関係なく、自然が進む。今やらないと遅れる。立ち止まってられない。サイクルは待ったなし。父も毎日悩んで、判断して、覚悟してる。みんな決断に迫られる」
2011-10-09 22:57:01#ETV 特集。フェスに出店する桃を線量測定。父親に電話。セシウム137が12。134が11。合計23ベクレル。低い方、問題なし。数値を模造紙に書いて自宅前に貼り出す。15日、飲食・物販エリア。福島県産17品目を測定。あんざい果樹園の桃も公認ブース。0.37μSv表記。
2011-10-09 23:00:48#ETV 特集。あんざい果樹園、売れゆきは「すばらしく厳しい。もう寂しいですね。悔しいし。すごくおいしいんですよ」全く売れていない桃。
2011-10-09 23:01:38#ETV 特集。詩の礫「悪魔がフロントグラスに顔をおしつけて笑っている」「うるせえ どけ 邪魔するんじゃねえ 海をぶっ潰してやる 仕返しをしてやる」「どけ どけ どけ どけ どけ どけ」「うるせえ 放射能をぶっ潰してやる 震災をぶっ潰してやる」「明けない夜はない」
2011-10-09 23:05:22#ETV 特集。あんざい果樹園ブース。「僕らはただ作るだけ。来年のことを考えると暗くなる。今年の秋も不安だし。梨とりんごが控えてる」雨が降る。「難しいよ。何がどうなるかなんてわかんないよね。教えてほしいもん。なんで僕とかオヤジとかがそんなこと考えなきゃいけないのか」
2011-10-09 23:07:22#ETV 特集。大友氏「ネットワークが必要。地図を自分たちで作りなおしていく。もうこんな事故を二度とおこさないように、原動力の一つになればいい。それを考えていくのが、音楽家である僕の残りの人生かなと」オーケストラに、坂本龍一氏も参加。
2011-10-09 23:13:11#ETV 特集。福島連詩。「聞こえるか 地鳴りが 悲鳴が 叫びが すすり泣きが 見えるか」福島在住・出身者たちの詩を、和合氏が再構成。
2011-10-09 23:14:38#ETV 特集。和合氏「大事なのは、蓋をしないこと。大友さんや遠藤さんは、これまで福島に蓋をしてきた思想があるから、みんなが蓋をしようとしているのを見て、逆に蓋を開けようとしている。蓋をしたまま時間の海に流れて、浮いたり沈んたりしながら、過去のものになっていくのか」
2011-10-09 23:17:56#ETV 特集。のべ1万3000人が福島の声を聞いた。18時20分、木村真三氏ステージに登場。チェルノブイリのメッセージを福島の人々に伝える。「私達も原発事故で被災しました。ですから平和利用といわれる原発の事故がどんなに悲惨か知っています」
2011-10-09 23:21:20#ETV 特集。木村氏「私は福島に移住する」大友氏「福島をチェルノブイリにしちゃいけないって言ったけど、それが英訳されたらチェルノブイリの人が見る。そうじゃなくて、チェルノブイリの人と一緒に考えて被害を食い止めていこう、と。頭下げて助けてもらわないといけない」
2011-10-09 23:23:05#ETV 特集。遠藤氏「8月15日の意味することと、原発事故は自分の中で直結してて。終戦後、日本人が新たな日本を作り出して、その行き着く果てが原発事故で、ごまかしきれなくなって爆発した感じ。戦後僕らが作り上げてきたものを、もう一回検証し直すべきじゃないか」
2011-10-09 23:24:53#ETV 特集。あんざい果樹園。二十世紀梨の線量測定を依頼。結果、不検出。10月からも洋梨、りんごの収穫が続く。10月3日、大友氏チェルノブイリへ。「とにかく見てくる。最初なんで。さすがに息切れしちゃったんで、ちょっとこの先は確実に歩んでいこうと思ってる」
2011-10-09 23:29:04