安心して失敗し、そのプロセスを自分で見つめることができる場。

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@junkoaile

「あなたはこれをやりなさい」とバレエの講師が生徒に振付を一方通行的に与えるのは簡単かもしれないけれど、果たして自分で何かをやり遂げた達成感に結び付くんだろうか?私は長年そんな疑問を抱いてきました。

2010-05-10 13:02:09
@junkoaile

「私はこんな踊りを踊ってみたい!」「こんなジャンルも挑戦してみたい!」そういう生徒だっているはずです。バレエという一つの基軸はありながらも、自分のやりたいことや挑戦してみたいことに取り組める場所を作りたい、それが私の理想のスタジオ像です。

2010-05-10 13:03:54
@junkoaile

踊る演目を自分で選んでみる、というのもその一環。何かを選ぶという行為には「自分は何をしたいんだろう?」という問いかけが必要です。自身への問いかけも含め、自分の想いも含め、かたちにしていく、そして一緒に探していくのが講師の務めではないか、と私は考えます。

2010-05-10 13:06:02
@junkoaile

決して、生徒に任せっきりということではありません。何かを探すプロセスも含め手段を提示し、その道を共に歩くように進んでいけたらと考えています。それは時間もかかりますし、平坦な道ではありません。

2010-05-10 13:10:23
@junkoaile

うまくいかなかったとしても、それは無駄なことではなく、探して選んで悩んで、また探してというプロセスこそが大きな経験になるのではないでしょうか。日々は忙しく、何かをじっくり探してみることが難しいかもしれません。

2010-05-10 13:14:58
@junkoaile

スタジオの中はゆるりとした空間です。その中で「自分」と向き合ってみてほしい、そう想うのです。トライ&エラーを繰り返し、人は成長します。そのプロセスに安心して取り組める空間としてAileをいつまでも守り続けたい、私はそう思っています。

2010-05-10 13:17:21