2023年コメント集 Vol.1

nishikawataizo @nishikawataizo

小原凡児「中国がロシアによる核使用に反対するのは、中国の利益に反するからだ。ひとたび核が使われると世界的な問題となり、核への反発が強まる。核兵器の増産体制にある中国への批判も強まる」「米国には、ウクライナを早く片付けて、中国問題に集中したい気もある」#深層NEWS

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小原凡司「『中国はプーチンと手を切るべきだ。中露は同盟ではなく善隣友好関係なので、ウクライナ戦争と中国は関係ない』などと言う論文がウェブ上に発表され、いったん削除されたが、また読めるようになった。共産党がこれを許していると言うことは、これが中国の本音なのではないか」#深層NEWS

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小原凡児「同じ独裁政権のロシアが倒れると、中国の国内政治にも影響が出るので習近平は困る。軍事支援とあきらかに言えない分野では、ロシアを支援している」「もともとウクライナ侵攻には反対だった。このままでは軍事支援もせざるを得なくなるので、中国としては今にでも停戦してほしい」#深層NEWS

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東野篤子「中国は米国と欧州を分断しにかかっている」 小原凡児「各国とも国益に基づいて動いている。米国でも、ウクライナ支援をいつまで続けられるのかという声も出てくる。落とし所を探っている」「西側としては、プーチンに戦争を勝たせてはならない。そのために、いかに結束するかだ」#深層NEWS

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小原凡児「中国の『和平案』はロシア寄りの内容だった。ゼレンスキーは、習近平がもしロシアに行くならキーウにも来てくれと言う。中国は難しい立場になった」 東野篤子「中国の提案は、その中にウクライナの領土保全も入っておらず、中国がいつも言っている事とは違う」#深層NEWS

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小原凡児「ルカシェンコはプーチンに忠誠を誓いながらも、戦争に巻き込まれたくないという意味では中国と似ている」 東野篤子「ルカシェンコは、必死の思いで習近平に会いにゆくのだと思う。プーチンを怒らせずに、中国の力も利用して、なんとか参戦を免れたい」#深層NEWS

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東野篤子「ブロバルイの戦いでロシア軍の戦車部隊を壊滅したことで、西側はウクライナ軍に力があることを認め、これは何とかしなければ、という考えに変った」 「その後ブチャの虐殺、子供達が避難していたマウリボリの劇場への爆撃が明るみになり、国際世論もウクライナ側についた」#プライムニュース

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東野篤子「米国の支援内容も、当初はゼレンスキーを国外に逃すことだけだった。亡命政権を作ることを促したが、ゼレンスキーはこれを拒否。侵攻開始直後に自ら『キーウに留まる』と自撮り演説をしたため、国民は戦うのだと言うことで、まとまったのだ」#プライムニュース

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東野篤子「ロシア軍の侵攻に際して、ウクライナは『助けてくれ』と頼んでまわったが、各国は『あなた達のために祈っています』と言ういうだけで、きわめて冷淡な反応だった。その中で、ウクライナのために動こうとしてくれたのは、英国のボリス・ジョンソンだけだっだ」#プライムニュース

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小泉悠「もし、ウクライナがこれだけの抵抗をすることや、欧米がこれだけの支援をすることがわかっていたら、プーチンは戦争を始めなかったかもしれない」「日本も、必要な防衛力を持つと同時に、演習などを実施して力を内外に見せること。能力と覚悟を示すことが肝心だ」#プライムニュース

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高橋杉雄「世界中がこれだけウクライナを支援しているのは、ウクライナ人が自ら戦っているからだ。『我々は戦えないので、米国に戦ってほしい』などと言えば、助けてはもらえない」 反町理「それ、日本の話ですね」#プライムニュース

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高橋杉雄「戦争は、片方が始めるという固い意思を持てば、止めることは出来ない」「仕掛けられた側にも、自分の国は自分で守るという、強い意志が必要だ」「『レオパルト2』が届き戦力化するまでの時間は、前線の兵士の血で贖うしかない」#プライムニュース

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杉山普輔「民間企業による気象観測気球だと弁明した中国に対し、米国は偵察用だという動かぬ証拠を抑え、同盟国と共有するという」「中国はおそらく決して謝らない。バイデンも、領空侵犯対処の原理原則を曲げると選挙にも響く。両国はこれをどう折り合いをつけるのか、興味深い」#プライムニュース

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杉山普輔「あのような気球を米国上空に飛ばしていたのは中国軍だ。有事でないので習近平は知らなかっただろう。外交部はあきらかに知らなかったし、軍はブリンケンの訪中のことを知らなかった。習近平が作った政府組織は、彼の独裁をするために出来ており、横の連絡は出来ていない」#プライムニュース

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高橋杉雄「核兵器を持つ米国が戦争に敗れたこともある。ロシアが核を使う可能性も、心配したより小さいのがわかってきた」「米国のウクライナへの武器供与の自己規制は、きつ過ぎる。バイデン政権はアタマの良さで自らの手を縛っている。自分で作った壁を乗り越えられないのだ」#プライムニュース

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高橋杉雄「戦争はシステムで戦うものだ。戦闘機だけではなく、早期警戒機AWAXとの組み合わせでNATOの作戦指示を受けて戦うと優位性がでる」「日本に必要なことは当事者意識だ。ウクライナ支援とロシア制裁に加わるのは、 G7の議長国だからというような理由ではないはずだ」#プライムニュース

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高橋杉雄「米欧の戦車供与の決断が遅れたので、投入が手遅れになりつつある。戦闘機についても同様で、ウクライナのイライラはつのっている」「欧州の戦闘機供与は数を積みげるのが難しい。また、機種が不統一なら非効率だ。欧州の機種でなく、米国のF16のみを供与するのが合理的だ」#プライムニュース

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杉山普輔「空を制する者が陸をも制するのは常識だ。放っておくと、圧倒的な戦力の侵略者に対しここまで軍事作戦を展開してきたウクライナが劣勢に立たされる。欧米には、戦闘機も供与するしか道はない」 高橋杉雄「米政府は今年度、ウクライナのパイロットの訓練を予算に入れている」#プライムニュース

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三船恵美「台湾有事は局地的問題ではなく、日本全体の問題だ。にも拘らず地方政府の中に日本政府と同じ道を歩んでくれていないところがあるのは問題だ」「日本はサイバー攻撃に無防備だ。米国では規制し始めた中国のSNSにより、日本の若者がフェイクニュースに踊らされる恐れもある」#プライムニュース

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岩田清文「自衛隊の領空侵犯対応では、スクランブルで退去か強制着陸させる。しかし、ドローンや気球の領空侵犯にはそれも出来ない」「自衛隊では正当防衛以外での武器使用を自己規制しているので、現場ではフラストレーションを感じている。これは見直すべきで時である」#プライムニュース

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岩田清文「領空には、領海でのような無害通行規定がなく、シカゴ条約で定められている民間航空機以外は直ちに領空侵犯となる」「米国は、領空侵犯の気球を民生用ではないと判断して撃墜したのだ」#プライムニュース

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三船恵美「中国にとっては、日本の国会で反撃能力の議論が止まっている事が望ましい。野党が展開する批判は中国を喜ばせるためなのかと、思ってしまう」「日本の防衛3文書で中国が高い関心を示したのは、日本の中距離ミサイル開発だ。在日米軍もこれを配備する恐れがあるからだ」#プライムニュース

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島田和久「専守防衛とは、憲法が認める防衛の姿を短く表現したものだ。よく聞く『合憲だが専守防衛から逸脱』という言説は論理矛盾であり、専守防衛が何かをよく理解していないのだ」#プライムニュース

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島田和久「反撃能力は、昭和31年の『座して死を待つことではない』という政府見解を政権が変わっても踏襲してきた」「民主党政権の野田総理は、自衛隊幹部を集め『国防に想定外が有ってはならず、あらゆる事態に備えるのだ』と語った。今日、政府はそれをまさにやっている」 #プライムニュース

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高橋杉雄「クラウゼヴィッツは『戦争論』に、『戦争は別の手段による政治にほかならない』と書いているが、ウクライナ戦争はグローバリゼーションが進んだ世界の戦争であり、軍事、外交、経済・資源、情報、さらに難民問題に至る、多岐にわたる分野が相互に影響しあって行われている」#文藝春秋電子版