津田大介【 @tsuda】氏 感想RTは良いプロモーションになる

津田大介 @tsuda

元々この感想RT地獄は「Twitter社会論」出したときにやったことなんだけど、何でやったかといえば「多分それが良いプロモーションになるだろうな」と思ってやったわけですね。映画のテレビCMでひたすら来場者の感想言わせてるだけのやつみたいなイメージ。

津田大介 @tsuda

承前）で、「Twitter社会論」は初版1万部で、あんまり大きい版元じゃなかったから、営業さんもそこまで力入れてくれなかったから「著者自ら売るしかないなー」と思って「ツイッターの本だしツイッターで売ってやる」と考えて、RT爆撃の手法を思いついたわけですね。

津田大介 @tsuda

承前）結果、Twitter社会論は中途半端に4万2000部売れた。「RT見ててつい買っちゃった」って報告もたくさんあったから効果はあったとは思う。でも、世の中がTwitter本ブームだったこともあって、TwitterでのRTがどれだけ効果あったのかってところの検証はできなかった。

津田大介 @tsuda

承前）当時RTを読んでた感想として「本買って読んだけど他の人がこんな読み方をしてたのがわかって新鮮」って反応が結構あったんだよね。それで「俺をフォローしてくれる人にとっては感想RTも有用な情報になりうる」と思って、文句が出てもRT続けた。うざいならアンフォローできるしいいやと。

津田大介 @tsuda

承前）その後も適宜どれだけ効果があるのかわからないけどとりあえず感想は高評価も悪評価も機械的にRTしてきたわけです。で、メルマガ。有料メルマガと書籍の一番の違いはリアルタイムに「実購買数」がわかるかどうかってこと。メルマガは管理画面に行けば1人単位で現在の購読者数がわかる。

津田大介 @tsuda

承前）有料メルマガの感想をRTするようになってわかったのは感想RTはめちゃめちゃ効果があるねってことです。単なる高評価より文章としてメルマガの内容に興味を持たせるような感想が効果大で、そういうのをRTすると時間帯にもよるけど1時間後に10～20人位購読者が増えてたりするわけです。

津田大介 @tsuda

承前）感想RTがどのような形で購買に結びつくかということをデジタルに結果として示せるのは長年出版業界にいた自分としては衝撃的なことで、このノウハウだけでセミナーができるんじゃないか、とも。ソーシャルメディアによる口コミ→購買の「見える化」って割と革命なんじゃないかと思ってます。

深津 貴之 / THE GUILD / note @fladdict

@tsuda 感想RTはすればするほどいいのか、一定ラインを超えると逆効果になるのか、そのあたりのノウハウがわかってくるとすごい面白そうですねー。

津田大介 @tsuda

2カ月見てきた僕の感覚では一定ラインを超えてもそれが逆効果になるってことは基本ないと思います。 RT @fladdict: @tsuda 感想RTはすればするほどいいのか、一定ラインを超えると逆効果になるのか、そのあたりのノウハウがわかってくるとすごい面白そうですねー。

津田大介 @tsuda

RT量より他のツイートとのバランス、あとはフォロワーのエンゲージメント率の割合が係数になるんじゃないかな。RT @fladdict: @tsuda 感想RTはすればするほどいいのか、一定ラインを超えると逆効果になるのか、そのあたりのノウハウがわかってくるとすごい面白そうですねー。

深津 貴之 / THE GUILD / note @fladdict

@tsuda ありがとうございますー。僕は1年ぐらいセルフRTの頻度を自重してたのですが、津田さんのみてちょっと色々実験してみようかなって気分になりましたー。そしてもちろんメルマガ入ってます！