『「社会が変わってしまう」発言は岸田さんのアドリブでした』国会まとめ2023年2月6日(国会実況付き)

立憲民主党 国会情報+災害対策 @cdp_kokkai

4⃣細かい発言のところまで詳細が出てるものではないということでありますが、聞き取りの結果、またご本人がオンレコでのぶら下がりにおいて申し上げたことの中において判断しても、十分に内閣の方針と相容れないと、断じてこれはもう言語道断であるということで、

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5⃣岸田総理が解任をしたということを申し上げたことでございます。 奥野総一郎議員 内容については承知しておられたということでありまして、そうであればそのようにきっちり言っていただければですね、我々もこういう感じにはならなかったと思うんですが、非常に不誠実な対応だったと思います。

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6⃣もう一点、不誠実と思うところありまして、この発言で傷ついた方、たくさんいらっしゃると思うんですよ。当事者の皆さんへのお詫びというのは、総理の口からもなかったし、秘書官ご本人の口からもなかったかと思います。

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7⃣政府を代表してですね、官房長官のほうから当事者の皆さんへ、お詫びというのをしていただけないでしょうか。 松野官房長官 今回の荒井元秘書官の発言によってですね、傷付かれた方、また不快な思いをされた方もいらっしゃるかと思います。そういった皆さまに関しましては、

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8⃣お詫びを申し上げますし、また内閣の方針に関してですね、誤解を生じさせてしまったことに関しましては、遺憾であり、これもお詫びを申し上げる次第であります。 奥野総一郎議員 まずそこだと思うんですよね。まず当事者へのお詫びがあって、その上でですね、更迭するということですね。

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9⃣更迭の理由が、政府の方針に反したということだけのように思えますが、そうじゃなくて、多くの方に傷つけた、不快な思いをさせたということが、私はまず一番の理由だと思うんです。そこに思い至らないというところが、やはり私は岸田政権の問題があると思うんですね。ズレてるんです。

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🔟官房長官、本来は会見の予定だったんですけど、最初からね、朝からこういう形で進めていれば、会見に支障は出なかったと思うんです。そもそもやっぱり最初の朝の時に、誠実に答弁をいただければですね、こんな無駄はなかったというふうに思います。

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1⃣小山展弘議員 黒田総裁になられてからこの異次元の金融緩和、どういうロジックでこの異次元の金融緩和を行えば物価上昇2％が達成できると考えたのか。白川総裁の時には、2％という目標は掲げても、異次元の金融緩和ということは踏み込まなかったわけですね。 pic.twitter.com/Da4sEJvN3a

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2⃣何年ぐらいで当時この2％の達成は可能だとお考えになったのか、お尋ねしたいと思います。 黒田総裁 当時も現在もそうですけども、一般的に金融政策の効果というのはタイムラグを伴うということで、2年程度のタイムラグあるというのが世界的な常識でありました。

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3⃣したがいまして、2％の物価安定目標をできるだけ早期に実現するということが政府と日本銀行の共同声明に明らかに示されておりましたので、金融政策決定会合で議論いたしましたのは、2年程度を目途にしてですね、2％を実現するためにどの程度の金融緩和が必要かということを

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4⃣様々な側面から議論いたしまして、量的・質的金融緩和というものを導入しました次第であります。 小山展弘議員 今の黒田総裁のお話の中で、2年ぐらいのタイムラグがあるので2年ぐらいこの緩和をすれば効果が出てくるんではないかというお話がありましたが、10年経っております。

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5⃣10年続けてそれでもまだ続けなければいけないというのは、この貨幣さえいじくって大量に金融緩和をすれば、期待が集まって物価が上がってそれで経済が成長していくこの考え方、当時の日銀批判をしていた安倍さんの考え方が間違っていたということではないでしょうか。消費者物価指数確かにですね、

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6⃣この異次元の金融緩和以降ですねこの物価上昇が0～0以上になったということは言えるかもしれませんけれども、じゃあ2007年、2008年、あるいは2005年から2006年にかけても0以上になってるんですね。一方でこのマネタリーベースはですね、約500兆も増えて確かに信用創造でマネーストックも

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7⃣500兆増えましたけども、だけども日銀当座預金が400兆も増えて、ほとんど当座預金にたまってるんですね。こういったことを考えますと、この消費者物価指数よく見ればこれだけのこの金融緩和を行った割にはあまり変わってないとも言えるんではないでしょうか。

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1⃣野間健議員 失われた10年、農業についても10年前にこういう手を打っていたらということがある訳です。安倍政権ができた時「農業・農村所得倍増目標10ヵ年戦略」が公表されました。10年間で新規就農、年間2万人にする、そして40代以下の農業従事者を40万人にする、これはどうなったでしょうか。 pic.twitter.com/ckJrwRcBTk

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2⃣野村農水大臣 40代以下の新規就農者、農業従事者については令和3年でそれぞれ1万8千人、22万6千人となっておりまして、これまで以上にしっかりと新規就農対策を推進する必要があるというふうに考えておるところでございます。

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3⃣野間健議員 達成していないと。10年間で飼料の自給率を26%から40%にする、これはいかがでしょうか。 野村農水大臣 令和3年、25%に減っております。 野間健議員 この10年間、様々な大きな目標を掲げられてきましたけれども、残念ながらほとんど達成できない。

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4⃣農家一戸あたり今、どれぐらい手取りがあるんだろうか。令和3年ですと、年間115万2千円、月10万にもならない。10年前は174万人、基幹的な農業従事者おられたんですけども、今、122万人、50万人も減ってしまっている。当時66.5歳だった平均年齢も今68.4歳。

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5⃣食料自給率が横ばい、上昇していかないというのが現状であります。安倍政権でやってきた農政、手放しで喜べる成果ではないと思うんですけども、野村大臣の総括、お聞きしたいと思います。 野村農水大臣 生産農業所得は8年間で4千億以上増加しておりまして、農林水産物食品の輸出額は

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6⃣1兆4千億を超えました。従って政策の成果は着実に表れておりますが、岸田政権においても輸出促進施策などを引き続き進めることと、それから輸入生産資材の過度な依存を低減していくための構造転換対策を進めて、食料安全保障を強化してまいりたいと考えておるところでございます。

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7⃣野間健議員 大臣は就任直後MBCのインタビューで「自給率を高めていかないと。国外に食を求めていくようなことは間違いの元だった。今までの反省です」という言葉を述べておられますけど、翻って、考えて、反省をして、新たな転換をしていかなきゃいけない時期だと思います。

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1⃣山岸一生議員 荒井前総理秘書官の差別発言に関して「国を捨てる人が出る」ということを不当な差別にあたるとおっしゃるのであればですね、総理は「同性婚は、すべての国民にとって社会が変わってしまう問題である」と、こういうことをおっしゃっていたわけです。 pic.twitter.com/wCDkkT4112

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2⃣私は、根っこは同じように思うわけなんですけれども、なんでこういう答弁が作られてしまったのかということ。これに荒井秘書官が関与をしていないというのは、どういう根拠でもっておっしゃってるんでしょうか。 松野官房長官 答弁書の中に文言として記されていたというよりは、

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3⃣質疑者との答弁の中においてですね、答弁として発出したということでございます。 山岸一生議員 まさに総理のアドリブであったと。総理ご自身の問題意識を表明されたということですね。今回、荒井さんがおっしゃったみたいにですね、日頃から総理秘書官室では、同性婚の問題、

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4⃣あるいはLGBTの問題について、非常にこのネガティブなね、問題意識でもって皆が仕事をしているということであるとすれば、これ非常に深刻な問題なので、そういう意識はないということを確認してもらえましたか。