知的財産とTPP。やまもとさんと津田さんの会話。

津田大介 @tsuda

必読解説。これ読むと知財分野だけに限れば明確にTPP反対としか言えなくなるね。 / “TPPで日本の著作権は米国化するのか～保護期間延長、非親告罪化、法定損害賠償 - 福井弁護士のネット著作権ここがポイント - INTERNET Wa…” http://t.co/HTAr9oTx

津田大介 @tsuda

そりゃ俺はユーザー／クリエイターもしくはMIAUの立場でしかこの問題は語れないし。RT @kirik: へ？産業的には知財ルールが米国化してほしいという会社はごく普通にTPP賛成に回ると思うが。RT @tsuda これ読むと知財分野だけに限れば明確にTPP反対としか言えなくなるね

津田大介 @tsuda

何も不思議じゃないでしょ。主語は「俺が」って話だもん。RT @kirik: え、でもいま貴兄は「知財分野だけに限れば」って… RT @tsuda: そりゃ俺はユーザー／クリエイターもしくはMIAUの立場でしかこの問題は語れないし。

津田大介 @tsuda

「純粋に利益」はダウト→http://t.co/sbBg9V7c そこを論理的に証明できる賛成派がいなかったから延長できなかったわけでね。RT @kirik: もっというと著作権保護期間の延長はクリエイターにとっては純粋に利益なんだが知財に限ればTPP反対と言い切るのは何でだ？

津田大介 @tsuda

ベルヌミニマムは死後50年ですよ旦那。回収期間についても基本はオーバーライド契約で対応するでしょ。 RT @kirik: ベルヌ条約規模まで伸ばすのは純然たる利益でだからこそ批准が見送られた国のコンテンツ会社は株価が下がったりもしている。回収期間が短くなるのだから当たり前の話だな

津田大介 @tsuda

一番の問題は米国は厳しくても一方で消費者保護も強いからフェアユースでバランス取る。日本はフェアユース入れないでこれやろうとしたらぐちゃぐちゃになるでしょ。極論すれば米国型フェアユース入れば知財TPPはアリだと思うよ。RT @kirik: 日本が著作権強すぎ、というか曖昧なのが問題

津田大介 @tsuda

だから知財TPP受け入れるなら、限りなく米国に近い一般制限規定のフェアユース入れて、間接侵害規定を大幅見直ししてロクラクやらまねきTVやらの合法化を行って、米国型ネットサービス事業者の著作権免責規定を入れるって3つが絶対条件だと思う。

津田大介 @tsuda

その実務の最前線にいる福井さんが保護期間が問題で契約が滞ることはないって言ってるんだけど……。RT @kirik: オーバーライドは契約上できる場合とできない場合がある。画一ではないし、国をまたがる場合もあるから、ステークホルダー同士の権利を寄せたり、工夫をしなければならない。

津田大介 @tsuda

日本単独の問題というのはその通りだけど、条件が整わない状態で受け入れても混乱するからまずはそっち整えてからやれやって話ですね。RT @kirik: 日本にフェアユースが入らない問題は、そもそもTPPと一緒に語るべきものではなくて日本単独の問題だよね？　混同してないなら同意するけど

津田大介 @tsuda

さて、何のための知財本部、知財戦略だったって話だよね。RT @kirik: 間接侵害規定はUSでは規定強化の動きになってて、その代わり免責の厳格運用に向かっているので、その話をするならフェアユースを日本側の努力でどうにかしろとしか言いようがなくないか。