講演会「僕は『少女漫画』が好き!」まとめ

127th明大祭企画 講演会「僕は『少女漫画が好き』が好き!」 "少女漫画を愛する方々をお招きして、「『少女漫画』の越境」について語り合っていただく講演会" 【出演者】 江下雅之氏(明治大学情報コミュニケーション学部教授) すがやみつる氏(漫画家、漫画原作者、漫画編集者) 続きを読む
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ヤマダトモコ @yamatomo413

川端先生「ポーの一族」の最終回を友達と取り合いをしてギャーっていってた。/講演会「僕は『少女漫画』が好き!」http://t.co/9uM3jLVx  #meidaisai #bokuha1103

2011-11-03 15:22:04
ヤマダトモコ @yamatomo413

久米先生「やはり『ベルばら』が時代を変えた、と思う。/講演会「僕は『少女漫画』が好き!」http://t.co/9uM3jLVx  #meidaisai #bokuha1103

2011-11-03 15:23:07
ヤマダトモコ @yamatomo413

すがやさん、『COM』の存在について/講演会「僕は『少女漫画』が好き!」http://t.co/9uM3jLVx  #meidaisai #bokuha1103

2011-11-03 15:27:50
ヤマダトモコ @yamatomo413

まとめきれなかったなー。お疲れ様でした。とても興味深かったです!/講演会「僕は『少女漫画』が好き!」http://t.co/9uM3jLVx  #meidaisai #bokuha1103

2011-11-03 15:32:24
お茶の水企画研究会(おちゃけん) @ochaken_op

以上をもちまして、講演会を終了とさせていただきます。配信に際し、お見苦しい点やお聞き苦しい点が多く、申し訳ございませんでした。ビデオカメラに高画質での録画がございますので、そちらをベースにして今晩中に再配信いたします。#bokuha1103 #meidaisai #ochaken

2011-11-03 15:37:32
ヤマダトモコ @yamatomo413

というか、それはそれですごく大事なことと思う RT @yamatomo413: 私は、男性評論家の評論が自分語りをしたいものばかりとは思えないけど…。/講演会「僕は『少女漫画』が好き!」http://t.co/9uM3jLVx  #meidaisai #bokuha1103

2011-11-03 15:38:56
ESHITA Masayuki @massa27

明大祭企画が終わってから、パネリストの方々と下北沢の喫茶店で一服……のはずが、話がはずみまくってしまい、20時すぎまで切れ目なくトークが続いたのだった。少女マンガや少女小説の話題から業界ネタまで、いやー、勉強になりました。シンポやったあとのこういうトークが楽しいんだよね。

2011-11-03 22:16:58
すがやみつる @msugaya

本日は、明治大学の大学祭で、学生の企画によるシンポジウムに登壇してきました。2時間の少女マンガについてのシンポジウムの後、登壇者+司会者の5人で喫茶店に入り、4時間以上も歓談。楽しく充実した1日でした。さて、仕事にカムバック!

2011-11-03 22:18:25
ESHITA Masayuki @massa27

少女小説研究の第一人者である久米依子さんに、百合系(吉屋信子的)少女小説の起点を尋ねたら、ピンポイントで作品名と出典を教えてもらえた。こういうところがさすが。なんとまあ明治42年に登場してる。作者は当時の雑誌「少女世界」の編集長(男性)なのだとか。

2011-11-03 22:23:24
ESHITA Masayuki @massa27

つまり、少女雑誌の誕生からわずか3年後には百合小説の原型が登場したということ。オレは大正半ばぐらいと思っていたので、これには驚いた。編集長自らが書き下ろしたということは、それが読者に受け入れられると判断したからであろう、と。

2011-11-03 22:25:03
ESHITA Masayuki @massa27

最初期の少女小説は良妻賢母規範に忠実なストーリーだが、じつは百合小説もまた、愛情を育むものとして受容されることができた。逆に、当時は恋愛小説は完全にNGだったので、読者側のニーズと親・教師の意向の両方を充たすものとして百合小説が早々に登場したのではないか、ということ。

2011-11-03 22:27:27
ESHITA Masayuki @massa27

今日のシンポでもひとつ目ウロコだったことは、川端さんの指摘。児童文学を読んで育った少女たちが大きくなったとき、児童文学の書き手は大人の男たちが独占し、なおかつ物語世界は日本でなければならなかった、と。その点、少女マンガは作品の自由度が高く、しかも女性の書き手を求めていた。

2011-11-03 22:47:06
ESHITA Masayuki @massa27

ああ、なるほど、だから外国のハイスクールを舞台にしながら、描写のディテールは日本の高校、物語の端々に翻訳児童文学の要素が散りばめられた作品群が大量に登場したのだな、と納得した次第。やっぱ文学系の研究を地道に重ねてきた人の話はおもしろい。

2011-11-03 22:48:59
ESHITA Masayuki @massa27

大和和紀が描いたピカレスク・ロマン、ようやく思い出した。『KILLA』だよ、『KILLA』! ああ、すっきりしたw

2011-11-03 22:59:28
ESHITA Masayuki @massa27

シンポジウムのときに言いそびれたが、じつはワタクシ、大和和紀(の作品)の熱烈なファンなのです。いちばん好きな作品は『眠らない街から』っすね。 http://t.co/CDWVJwiv

2011-11-03 23:02:25
ESHITA Masayuki @massa27

百合小説が明治期にすでに存在し、それが恋愛小説の代用品とする一方、親からは愛情を育むコンテンツとして認識されていたのだが、最後にひとつだけ謎が残る。高等女学校を卒業した女子は、その愛情をスムーズに男性へと向けられたのか。これは聞き取り調査で検証するしかない。

2011-11-03 23:43:28
ESHITA Masayuki @massa27

ひとつ興味深いのは、高等女学校の女学生たちは、卒業後もずっと濃厚な交流を続けていたこと。その絆を強固なものにするため、子女の婚姻が進められさえもした。もしかすると、彼女たちにとって夫は愛情の(主たる)対象とは終始なりえなかったもしれぬ。

2011-11-03 23:45:49
ESHITA Masayuki @massa27

このあたりまでくると、少女文化研究としてだけでなく、パーソナル・ネットワーク研究の見地からも興味深い解析ができるような気がしている。問題は、そういう女学生体験を持つ人たちがすでに高齢に達しており、聞き取り調査の実施が困難となりつつある点だ。

2011-11-03 23:47:25
@trmrkun

明大祭初日の講演会「僕は『少女漫画』が好き!」に出演してくださった先生方、ご来場してくださった皆様、本当にありがとうございました!アンケートでいただいた厳しいご意見も、今後しっかり活かしていきます。 #bokuha1103

2011-11-03 23:42:25
ESHITA Masayuki @massa27

お疲れさん。登壇者たちは全員、講演会のみならず、そのあとの内輪トークを満喫しましたw RT @trmrkun: 明大祭初日の講演会「僕は『少女漫画』が好き!」に出演してくださった先生方、ご来場してくださった皆様、本当にありがとうございました!アンケート… #bokuha1103

2011-11-03 23:49:24