あやしい三題噺 2011.10
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パーカーのフードを頭にすっぽりと被る。できるだけ深く。うつむいて、顔がカメラに映らないように。周囲を確認したら、意を決してコンビニへ。何をそんなに警戒してるんだって? だって恥ずかしいでしょ? 下、何もなくて、お尻、丸出しなんだから。
2011-10-17 02:03:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「あ、あの、お姉さま。頭のこれは…」「ん?猫耳よ?知らない?」「そんなことは判ってますっ、なぜ私がっ」「決まってるじゃない、かわいいからよ」「…お尻のこれも、ですか?」「しっぽ?もちろん」「…」「さぁ、ほらカメラの方を向いて。後でちゃんとご褒美あげるから、ね?」「…はい(赤)」
2011-10-17 02:55:03図書館・雫・イヤリング
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aki_m27sさんへのお題は、『図書室』『雫』『イヤリング』です。 http://t.co/3y7Cc93a 今日の分。あ、なんか綺麗な感じw
2011-10-18 01:41:13![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「これ、あなたのよね?」返却カウンターで差し出される見覚えのあるイヤリング。これ、この間この図書室で先輩とした時の…。驚いて固まっている私に、クスリと妖しい笑みを浮かべながら囁く「大丈夫、黙っていてあげる。あなた、とっても可愛かったし」(見られてた…)一筋の雫が流れるのを感じた。
2011-10-18 02:08:52ワンピース・ふともも・汗
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見晴らしのいい真夏の公園、あまりの暑さに子供すら居ない。そう、ここに居るのは私一人。汗ばむ身体、ゴクリと唾を飲み込む。足を軽く開き、ワンピースの裾をゆっくりとたぐり寄せる…。露になったふとももに風が当たるのが心地よい。もっと上げてみたら?ダメ、これ以上は。でも、もう少しだけ…。
2011-10-18 02:28:27![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「ねぇ、汗かいちゃったんだけど」軽くワンピースの裾を持ち上げてお嬢様が言う。これはいつもの合図。私が足元に跪くと、お嬢様はリボンで私を目隠しする。「では、失礼して…」捲られる裾、ふわっと中の篭った空気が顔を撫でる。その濃い空気の中へ顔を近づけ、そっとふとももへと舌を這わせる…。
2011-10-18 02:58:16![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
140文字ってまとめるのは難しいけど、逆に140文字に制限されるからまとまって書けるんであって、きっと制限ないとグダグダなものしか書けない気がする…(笑)<私
2011-10-18 03:37:36顔・本・鍵
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秘密の地下室、中へと入り扉に鍵をかける。視線の先には鎖で繋がれた君。こちらを睨みつけている。そんな顔もできたんだ?でもダメだよ。知っているんだ。教室の片隅で君がいつもすました顔で読んでいた本…。こんな風にされたかったんでしょう?ほら、望みを叶えてあげる。
2011-10-18 03:50:13![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
机の一番上の鍵のかかる引き出しの奥には秘密の本がある。これは特別な日記。その日愛しのあの子がどんな恥ずかしい思いをしたのか、その顔がどんなに可愛かったのかが書かれてる。あの子はとっても素敵、どれだけ酷い目にあってもちっとも慣れない。明日はどんな恥ずかしい目にあってもらおうかな?
2011-10-18 04:26:02