- papico_ocipap
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「何で俺がアギトなんだろう、アギトをやめる事ってできないのかな」というのは普通ならもっと早くに湧く疑問の筈なんだけど、33話にしてようやく津上さんにこの疑問が湧く。当たり前になってたけど、あれ実は当たり前じゃないんじゃねとようやく気づいた感じか。
2011-11-09 02:36:59ここで「翔一くん、怖いんだ」で場面が切れる。真魚ちゃんはここでようやく津上さんが怖がってる事に気付く。津上さんは今まであまり怖がったりはしなかったし、真魚ちゃんには水のエルがなぜ津上さんをここまで怯えさせるのかなんて知ってる筈もないのだから無理もないけれども。
2011-11-09 02:43:31津上さんと真魚ちゃんは、以心伝心とかじゃなくて、寧ろものすごすれ違っててあんまり伝わってない感があるんだよな。でも話の上で最後には伝わらなきゃいけないところはちゃんと伝わる。
2011-11-09 02:44:5432話を受けた流れで考えると、自分と向き合うのを一番怖がっているのは誰あろう津上さんだったというオチで。まあ三浦智子周りの話から繰り返されている要素ではあるけど。
2011-11-09 03:03:21記憶喪失をトラウマ封印の結果と考えると、「生きる為に記憶を封印した」となるわけで、もし沢木哲也が救助された後も記憶を保持し続けていたらどういう結果になっていたのかというのはちょっと興味がある。
2011-11-09 03:06:05真魚ちゃんは(不完全でも)津上さんが怖がっている事と助けが必要な事を察知して、自分なりに考えつく事をやっている。やっぱり唯一の理解者なのだよな。この完全ではなくて都合がよくもない理解の仕方がとてもいいなと思う。
2011-11-09 03:12:09「お前に人は殺せない」で信じちゃう葦原さん結構凄いかもしれない。自分はあれだけ苦しんでたんだから他人もやるんじゃないかって発想になりそうだ。
2011-11-10 01:41:50ここで初めて津上さんにも葦原さんにもお互いにようやく理解者が出来るんだよな。真魚ちゃんは味方だけど理解者ではない。そして理解してればいいのかというとそうでもない。
2011-11-10 01:48:03葦原さんの思い切りのよさが目立つけれども、文字通り「一度死んで新しく生まれ変わった」事によるのだろうな。マジでもう失うものは何もない状態で、新しい命を授けられてしまった。生きてる以上は生きなきゃいけない。
2011-11-10 01:50:38やっぱり、誰にも何も言えない状況というのが一番つらいから、言っていい人が増えるってのはそれだけで心強いんだよな。どうしようもできない事を吐き出せない位つらい事はない。
2011-11-10 01:52:20それで、葦原さん宅を訪れる真魚ちゃん。津上さんはやっぱり怖いし自信ないのでとにかく真魚ちゃんを遠ざけておきたい。死んじゃうかもしれないのは実は人並みに怖いし、巻き込んじゃうのはもっと怖い。
2011-11-10 01:54:55で、度重なる頭痛と体調不良が明らかにバーニング化の前兆なわけですが。弁当食べたらバーニングwwwww 言うてる人はその辺りはどう見ていたのかを是非一度聞いてみたい。
2011-11-10 01:57:40津上さんにとってはアギトでも楽しく生きられてる事が「当然の事」で、それは他者からはなかなか理解されづらい価値観なんだけど、逆にこの氷川さんの価値観というのが津上さんにとっては当たり前じゃない。何で俺アギトなんだろう、どうして戦わなきゃならないんだろうと思ってる。
2011-11-10 02:04:39氷川さんの強さというのは「普通の平穏な暮らしを守りたいと強く願っている」という自覚から来るもので、氷川誠というのは「自分の願いの為に自分を犠牲にするのも厭わない」男なわけで。「他人の為に」ではない。
2011-11-10 02:13:04