うたつかい2011年11月号のあれこれ( #ut1111 )

短歌な月刊zine『うたつかい』2011年11月号に寄せられた感想たち。 #ut1111 の付けられた発言を集めました。
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@keitoura1123

うたつかいに参加したことでフォロワさんが増えたりもしてるんですが、やっぱり自分のフォローしてる方たちだけの絡みになるし。何か企画みたいなのを出来たら楽しそうですよね。とか言いつつ私自身はノープランなのだけど。色々考えながら、とりあえず感想の呟き続けたいと思います。 #ut1111

2011-11-17 15:10:39
なないろ @ht_nanairo

◎あにの背をかくしたつきりそれきりのセイタカアワダチソウのあわだち(@iida_ayano)/◎落葉が踏みつけるなと責めてきてうずくまるしかできなくなった(@lull_nagi)/◎日曜の街は太平洋よりも泳ぎにくい、あ、信号が変わる(@midoriha#ut1111

2011-11-17 15:19:24
@keitoura1123

西空に見下ろしている月の眼にたじろいで今日の朝が始まる(利根皐月さん)まず見下ろす月の眼に驚いて、朝が始まるでぐいっと現実に引き戻される感覚。景色は普通に早朝を詠んだものなのだろうけど、眼という単語でそれが一気に非日常の感覚を連れてきます。そのセンス憧れます! #ut1111

2011-11-17 15:21:40
たえなかすず @suzusuzu2009

竹中裕貴さん「ガイダンス」『もう夢はいりませんかと繰り返しわたしのようにいうガイダンス』彼の歌は水彩画である。淡い夢の中に存在している。歌の中で彼の生み出す女性はいつも少女、そして永遠の処女なのである。 #ut1111

2011-11-17 15:25:09
なないろ @ht_nanairo

◎天頂の星の言葉が気になって動かないでいる眠れないでいる(@poemor)/◎泣いた後火傷のやうになつた眼を今年はじめの蜜柑で冷やす(@SAKAI_Keijirou)/◎会いたい、の四文字だけを置き去りにした未送信ボックス光る(@sakrako0304#ut1111

2011-11-17 15:28:01
なないろ @ht_nanairo

◎日向へと椅子持ち出して日時計となって書を読む子は駆け回る(@satsuki448)/◎わたしの想いは愛にはなれなくて今どこに転がっていますか(@shiba_yu)/◎あっはいあのう、あっはいあのう、見つめ合うと水車は軋み口癖回す(@tatanon#ut1111

2011-11-17 15:32:57
たえなかすず @suzusuzu2009

嵯野みどりはさん「さよなら週間」きっと、たぶん傷つきやすいであろう彼女。『日曜の街は太平洋よりも泳ぎにくい、あ、信号が変わる。』そんなに一生懸命泳がなくてもいいんだよって。そう言いたい。句読点に息遣いを感じるのだ。彼女は多作でいてレベルも高い。 #ut1111

2011-11-17 15:33:23
なないろ @ht_nanairo

◎好き嫌いではない場所にしあわせの置き場をつくるふたりのルール(@tnkmsr#ut1111

2011-11-17 15:35:39
たえなかすず @suzusuzu2009

再び龍翔さん。甘く尖った歌をつくる彼女(彼?)最近彼女を知ったのだがどうして前から知らなかったのだろうと後悔した歌人である。お転婆で生意気な女の子を詠ませたら素晴らしい。『いつまでもフォルテピアノで繋ぎとめられているほど甘くはないの』今の私はドラゴンフライ推し。 #ut1111

2011-11-17 15:41:46
たえなかすず @suzusuzu2009

生田亜々子さん、飯田彩乃さん、紗都子さん、田中ましろさん。安心して読めます。なにかが違う。飛びぬけています。正統派ベテランの域。さすが。 #ut1111

2011-11-17 15:54:10
千原こはぎ @kohagi_tw

竹中裕貴さん:「ガイダンス」 淡くて綺麗な歌たち。「もとめあうことのできない淋しさはなんてみにくい夕立だろう」「少しだけ海になりかけてる水につらくないよとささやいておく」が特に好き。5首の文字数を全部揃え、見た目までも美しくしてあるのはきっと偶然ではないだろう。#ut1111

2011-11-17 15:55:24
千原こはぎ @kohagi_tw

紗都子さん:「秋深まって」 特に「秋冷をたずさえてきた君の手に香る蜜柑のいとしき重さ」「涼しさが寒さに変わる秋の日は紅茶の湯気で結界を張る」が好きです。思い切り脳内が秋のイメージに引っ張られて行きました。蜜柑の香りすらしてくるような。 #ut1111

2011-11-17 16:00:49
千原こはぎ @kohagi_tw

あっ!そうだ!「恋歌」のページもどちらもとても良かったです!特に青木さんと空音さんの相聞歌は、またおふたりで詠まれたものを拝見したいと思ってしまいました。#ut1111

2011-11-17 16:05:43
@harurukanade

小林千恵さん(@chiechic55)ぼくたちはお互いの傷なであったそれも一つの絆であった 言葉遊びを上手く使いながらもシンプルなメッセージが心に残った一首。何度も口ずさみたくなりました。#ut1111

2011-11-17 16:38:09
@harurukanade

ほたるさん(@hotarutanka)三日月を空から取ってくれる人 青い魚を胸に飼う人 詠者独特の表現が光る一首。自分の中に無いものを持つ彼なのだろう。手の届かぬ物を与えてくれて、胸には物言わぬ魚を飼って居る。比喩が美しい。 #ut1111

2011-11-17 16:47:24
SC-8820 @sorane3

やったね!青木さん。ハイタッチ! RT @kohagi_tw: あっ!そうだ!「恋歌」のページもどちらもとても良かったです!特に青木さんと空音さんの相聞歌は、またおふたりで詠まれたものを拝見したいと思ってしまいました。#ut1111 @aokikenichi

2011-11-17 16:51:42
@harurukanade

秋月あまねさん(@kurehatori_)風邪ひきは臭いでわかる赤錆を爪でこそいで得られるような 嗅覚の部分を切り取った感性が他には無い輝きを放っていた一首。確かにそう言う臭いがするのだ。詠者の嗅覚と観察眼に脱帽である。 #ut1111

2011-11-17 16:57:50
@harurukanade

つなさん(@natsugawa)デジタルな思い出なんか簡単に指先一つで消せるんだけどさ やや冷めた視点にひやりとした一首。データと言うものはその程度の物であると気付かせてくれる。最後の“さ”に詠者の切り捨てるに切り捨てられない人間性が込められて居る。 #ut1111

2011-11-17 17:06:13
@harurukanade

おちゃこさん(@ochakon)大声で歌いながらの「ただいま」はやな事あった時と知ってた 母のあたたかい視点を感じる一首。同時に子供の心配をかけたくないと言う想いも見てとれる。詠者はどんな風に言葉をかけるのだろうか。やっぱり明るく「おかえり」だろうか。 #ut1111

2011-11-17 17:15:03
@harurukanade

紗都子さん(@satocott)さしのべて重ねたあとに離れゆく指先てのひらゆっくり冷える ゆっくり変化していく手の温度を読み手にも感じさせる生々しさを持った一首。切り取る場面のフレーミングが美しい。熱量を与えてくれる愛しい人へのあたたかい視点を感じる。 #ut1111

2011-11-17 17:24:04
Chaika @miso1moji

うたつかい、今日我が家にも届きました。編集関係の方々に感謝! #ut1111

2011-11-17 19:58:25
Chaika @miso1moji

やっぱり短歌って、人の批評をくぐってはじめて「歌」になるんですね。いわゆる「立つ」ってやつです(つくづく・・・) #ut1111

2011-11-17 20:01:35
飯田彩乃@『リヴァーサイド』刊行 @iida_ayano

自由詠。まっしぐらに好き!と思ったのは竹中裕貴さんの「ガイダンス」、どこまでも作為的なんだけど自然で。題詠もテーマ詠も良かったです。龍翔さんの「score」、なに!この!才能!と地団駄を踏みたくなります。 #ut1111

2011-11-17 20:47:25
飯田彩乃@『リヴァーサイド』刊行 @iida_ayano

自由詠続き。小林千恵さんの「きずとやら」、言葉遊びのように見せかけて痛みを突き放しているみたい。紗都子さんの「秋深まって」、豊かな世界のなかの実りが胸にひろがってゆくこの感じ。 #ut1111

2011-11-17 20:48:20
松本薬夏 @_yacca_

@utatsukai 我が家にも11月号届いているのを確認しましたー 編集作業ご苦労様です 突然和歌五首投下しちゃってごめんなさい! #ut1111

2011-11-17 20:50:12
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