メシマズヒロイン荒魂論

朽尾明核（日比野響） @hibiki_hibino

「憎いテンプレキャラ属性orありがち展開」私はあんまりないなぁとか思ってTL眺めてたけど、『料理下手』が割と苦手かもしれないと思い当たりました。厳密に言えば「暗黒物質を生成するレベルで料理が下手なヒロインが、それを自分が好意を持っている主人公（や他のキャラ）に食べさせる」あれ

朽尾明核（日比野響） @hibiki_hibino

これやられると ①好きな人に料理を作るのに、下調べをしないんか？ ②レシピの指示に従えないんか？ ③味見とかしないんか？ ④見た目気にしないんか？ ⑤それを好きな人に出すことに際し、少しでもおかしいと思わないんか？ などの理由からヒロインが一気に『理解不能の怪物』になる

潜水 @sensuiG

俺はこれむしろ全然現実にいるなって思うのであんまりそういう方向で違和感ない（下調べとかをしてもそうなるっていう属性も多いので…）

潜水 @sensuiG

いやめっちゃいるんすよ（なんか飯を全然興味がないけどがんばった結果あんな感じになる人）（それはそれとしてアニメとかのキャラは料理を異物に変換する能力持ちみたいな属性なのでこういう前提はおかしいともなるけど）

潜水 @sensuiG

いや料理やったことない人とかってレシピの読み方とかもわかんなかったりはするから…（まあ現実とキャラ属性は違うよって話を俺は本来したいけど…）

赤木真紅朗 @shin_akagi

この話何度もしてるけど、料理ヘタ過ぎヒロインのシーンで本当に描かれているのは「下手な料理を受け止める側の男らしさ」であり、実はそのヒロインの魅力にはまったく寄与していない（後輩女子に食わせてたら普通にパワハラ）

赤木真紅朗 @shin_akagi

ゾロは土にまみれたおにぎりも無駄にしないで食べるからすごい善人なんだ、ってシーンと同じことをやるためにあらかじめ料理を土まみれにしておきましたってシチュエーションを日常シーンでやるために《壊滅的な料理の腕》－5CPが出てくる

宮塚恵一@BE_HAPPY @miyaduka

「メシマズ属性ヒロイン」 テンプレのまま令和の今やったらただのヤバいやつなんだけど、十年前とかだと未だ「女の子にご飯を作ってもらえるなんて幸せだ」という価値観があり（今も持ってる奴はいるが）、そこからうまれるギャップ。

貴金属 @silverclock96

ラッキースケベっていうほどラッキーではないよねと似たようなもんだよね（女の子といい感じになれるという恵まれてるさを嫌味にしすぎないために相殺する奴）

アーキテクト @arcnight101

料理下手すぎヒロイン、普通に進めたらこいつじゃなくてメインヒロインを選ぶ理由ないだろ……というサブヒロインのナーフにも使われる印象がある

里村邦彦 @SaTMRa

最近の「メシマズ属性ヒロイン」は、主人公が通いで煮炊きする呼び水だから（最近でもない）

クロダオサフネ @kuroda_osafune

フィクションに現実の話を持ち込んでもしゃーなし部分はあるけど、味見もそこまで万能じゃないみたいなのは現実でもあるからなぁー

クロダオサフネ @kuroda_osafune

人間が行うセルフチェック、主観性によってあらゆるチェックが無力化され得るかんね　#自分の描いた絵を客観的にチェックするのが難しいように自分が作った料理を客観的にチェックするのも実は難しい

クロダオサフネ @kuroda_osafune

結局ここらへんの「客観性」というやつは、それを目的として訓練することで身についていくものなので、訓練してないと備わらないみたいなやつがあり・・・

クロダオサフネ @kuroda_osafune

料理（でもなんでもいい）とかの形式は理解していても実践したことがない行為について、そのぼんやりとした解像度のままで実践に映ると、頭の中の形式を模倣することになるし、形式的な模倣は形式的な模倣でしかないから、儀式と同じだし、その工程のほとんど正常に機能しない

クロダオサフネ @kuroda_osafune

そしてその上で頭の中にある形式は忠実になぞってるわけだから、主観の中では「問題がない」「上手くいっている」という風になりがち（結果を見て正気に戻ることもあるけど、そうならないこともある）

クロダオサフネ @kuroda_osafune

明らかにメシマズ物体にも関わらず、本人の中ではそうではないことって普通にあるし、それは味覚機能の問題というよりは自己認識の強固さの問題って感じ

😰🙌🔫🐬❗️ @tantankorori

チェックという行為自体が正解を知らないと形式的になりがち問題だ

😰🙌🔫🐬❗️ @tantankorori

言葉は無限である現実の片鱗しか捉えられないので 言葉で象られた形式をなぞっても上手くいかないことは多い

鷹取 @takatori_k

料理下手のキャラ属性で思い出したが、Web小説で料理上手（？）なキャラがプリン作るのに材料読み上げてるのが完全にコンビニやスーパーのカッププリンの原材料表だった話。

貴金属 @silverclock96

フィクションの話してるのでフィクションの話題の方をするが、フィクションを書くこと自体が「正解を知らないと形式的になりがち」であるんだよな メシマズヒロインの形式化も、料理上手のはずがやってることが頓珍漢なのも多分このラインで繋げられる話

貴金属 @silverclock96

実際に現実世界にあるもしくは上手に書けてる人のそれを参照模倣しているわけではなく、自分の頭の中にある形式を模倣しているから極端に形式ばるかなんか頓珍漢になるんだ、とは言えるが、まあアマチュア創作行為とはそういうものです、とも言わねばならん奴であり……

すきーま @schemeA

まあ「相手が喜ぶと思って」食えたものじゃないものを嬉々として出してくるのはリアリティがあろうがなかろうが「理解不能な怪物」なのは間違ってない

クロダオサフネ @kuroda_osafune

なんならフィクションのメシマズヒロインにおけるメシマズ描写はその理解不能の怪物性を推しポイントだと思って出したりしてるからね（かくて作品間でメシマズ描写のインフレが発生する）

本郷 @hayato_itimonzi

メシマズたまに戦闘力の言い換えの時あるからな……