普天間第二小学校 @a_nightbreed さん主張への反論 #futenma #普天間
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○玉城委員 その移転後の敷地については事務所とか倉庫に使わせてくれというのが条件だ。それで、米軍はキャンプ瑞慶覧を、四万平米ですか、開放しますね、これは民有地ですから、宜野湾市にしてもいわゆる買うなり借りるなりしなければいかぬのでしょう。買うとしたら、坪大体三十万ということで三十億ぐらいかかるという話を市の方は説明していましたね。三十億といったら宜野湾市の年間の予算と大体匹敵するということで、とてもこれは市の力ではできない。だから、それは国のそういう提供によって、騒音によってしているのだから、国が補助してくれぬかという話なのですがね。開発庁、その場合に、どういう形、現在の制度の中でそういう敷地を取得する場合に、どういう補助制度があるのかないのか、その辺ちょっと教えていただけますか。
○塚越政府委員 用地取得費の国庫補助でございますけれども、現在二つの制度があると申し上げていいかと思うのですが、過大規模校等の分離に係る児童生徒急増町村等公立小中学校規模適正化特別整備事業費補助、非常に長い名前でございますが、要するに、過大規模校を分離するという場合、しかも児童生徒急増市町村である場合には用地費の補助ができます。
また、米軍基地に接収された学校用地に係る提供施設代替借用校地購入費補助という制度がございまして、このいずれかの場合に該当する場合には、その用地費の補助ができますが、それ以外では用地費の補助というのは難しいわけでございます。この普天間第二小学校の場合には、第一の補助要件にも第二の補助要件にも当たっておりませんので、用地費の補助が難しいという状況にございます。
○玉城委員 ですから、実態はそういう大変厳しい劣悪な教育環境の中に児童は置かれているわけですね、安全性の問題も含めて。ところが、移転ということになると、やれ金はかかるわ、米軍との関係はあるわ、そして現在の制度の中でそういう敷地購入のための補助をどうするかというそれには該当しない。結局、そういうことであれば、これはもう移転はできないということなのか。しかも、それを前提にして仮設でコンクリートもむき出しですよね、雨漏りはするし。それで、フェンスを隔ててそのまま学校がある。もちろん防音装置もされてないという状況でそのままということには、これはいかないと思うのですわね。長官、午前中もお話ありましたけれども、これはやはり政治的に何とかしてあげないと、千名の児童というのは大変なことになりますよ。何かひとつ御検討いただきたいのですが。
○柴田説明員 実は、先生御指摘の普天間第二小学校は普天間飛行場の離着陸の騒音によりまして非常に障害を受けておるということは、私ども十分知っております。ただ、宜野湾市と話しましたところ、今お話のありましたような移転の計画があるということなので、移転先地において防音工事をやってもらいたいというようなことでやっておるわけでございます。
ただ、今お話がありましたように、移転計画がどうも非常に長い間かかりそうなので、一応私どもの方といたしましては、応急対策としまして夏季の期間においても窓を閉め切って授業ができるような状態にいたしたいということで、空調工事、いわゆる除湿工事と我々称しておるのですが、いわゆる冷房工事でございますね、それの補助を行っております。
以上です。
その移転後の敷地については事務所とか倉庫に使わせてくれというのが条件だ。それで、米軍はキャンプ瑞慶覧を、四万平米ですか、開放しますね、これは民有地ですから、宜野湾市にしてもいわゆる買うなり借りるなりしなければいかぬのでしょう。買うとしたら、坪大体三十万ということで三十億ぐらいかかるという話を市の方は説明していましたね。三十億といったら宜野湾市の年間の予算と大体匹敵するということで、とてもこれは市の力ではできない。
この普天間第二小学校の場合には、第一の補助要件にも第二の補助要件にも当たっておりませんので、用地費の補助が難しいという状況にございます。
※上記補助金に対する答弁を見ると、伊波氏が新設校・改築を補助金を見込んで計画したことに納得できる。(普天間第二小学校を優先してないとの主張は的外れ。移転には補助金制度が適用されないことが分かる)
「109-衆-沖縄及び北方問題に関する特別委員会-2号 昭和62年08月19日 」柴田桂治説明員より。宜野湾市と相談したところ #普天間 第二小学校については市の側で移転計画があり、移転した後で国費による冷房などの対策をしてほしいとの要望」
2011-11-18 18:10:26「109-衆-沖縄及び北方問題に関する特別委員会-2号 昭和62年08月19日 」柴田桂治説明員の発言を読むと、やはり宜野湾市側で国とは別に #普天間 第二小学校移転の計画があった様子
2011-11-18 18:12:54○柴田説明員 実は、先生御指摘の普天間第二小学校は普天間飛行場の離着陸の騒音によりまして非常に障害を受けておるということは、私ども十分知っております。ただ、宜野湾市と話しましたところ、今お話のありましたような移転の計画があるということなので、移転先地において防音工事をやってもらいたいというようなことでやっておるわけでございます。
ただ、今お話がありましたように、移転計画がどうも非常に長い間かかりそうなので、一応私どもの方といたしましては、応急対策としまして夏季の期間においても窓を閉め切って授業ができるような状態にいたしたいということで、空調工事、いわゆる除湿工事と我々称しておるのですが、いわゆる冷房工事でございますね、それの補助を行っております。