ジャーナリストを怒らせると…

はじまり

2013年事案

2013年1月30日発表World Press Freedom Index 2013の日本に関する解説を読んでみました。

2013年1月30日発表
World Press Freedom Index 2013
East Africa stagnates near bottom of the index, Mali nosedives

Japan resorts to press restrictions
Japan, demoted from 22nd to 53rd place, recorded the biggest drop of any Asian country.The reason was the ban imposed by the authorities on independent coverage of any topic related directly or indirectly to the accident at the Fukushima Daiichi nuclear power plant. Several freelance journalists who complained that public debate was being stifled were subjected to censorship, police intimidation andjudicial harassment.

The continued existence of the discriminatory system of “kisha clubs”, exclusive press clubs which restrict access to information to their own members, is a key element that could prevent the country from moving up the index significantly in the near future.

日本は報道規制に踏み切った
日本は22位から53位へと、アジアで最も大きな順位を落としました。その理由は、福島第一原子力発電所の事故に直接または間接的に関連するあらゆる話題について、当局が独立した報道を禁止したことにある。公開討論が妨げられていると訴えた数名のフリージャーナリストは、検閲、警察による脅迫、司法による嫌がらせを受けた。

情報へのアクセスを会員に限定する排他的な記者クラブである「記者クラブ」という差別的な制度が存在し続けていることは、近い将来、この国が指数を大きく上げることを妨げる重要な要素である。

DeepL翻訳

Published on 31.08.2012
Support for investigative reporter sued by nuclear power entrepreneur

Reporters Without Borders reiterated its support for embattled freelance journalist Minoru Tanaka at news conference that the Foreign Correspondents' Club of Japan held in Tokyo today.

国境なき記者団は、本日、日本の外国特派員協会が東京で開催した記者会見で、フリージャーナリストの田中実氏への支援を改めて表明しました。

DeepL翻訳

2012年5月21日 週刊金曜日
本誌ではなく執筆者を狙い撃ち―白川氏が「名誉毀損」訴え

「スクープ『最後の大物●●●●●』白川司郎氏／東電原発●●に食い込む」。遠くない将来、こんな墨塗りだらけの記事を目にする時代がくる――そんな予感を抱かせる事件が起きた。

2016年事案

2016年6月20日
報道の自由度はタンザニア以下？国境なき記者団順位の決め方

国境なき記者団アジア太平洋デスクのベンジャミン・イシュマル氏に日本の順位下落の理由を尋ねたところ、英文のメールで回答が寄せられ、「日本の回答者が、以前より厳しく評価したということだ」とし、わざわざ大文字で「THEY」と書き、「“彼ら”がそう答えたからこうなったのだ」とコメントした。

2017年版

国境なき記者団とFreedom Houseのランキングを比べると、リベラルな団体とか恣意的評価をする団体とか以前に日本のランキングの違いが疑問となります。

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