防災のために人をだますべきか?

群馬大学教授早川由紀夫氏のことば、「わかった気にさせる、もっといえばだますでもいい。説得だ。防災は説得だ。」に対する妥当性の対話。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

わかりやすい/わかりにくい、むずかしい/やさしい、深い/浅い。いろいろ形容詞あるけど、私が目指してるのは、むずかしくかったり深かったりをいかにわかりやすく話すか、だ。わかった気にさせる、もっといえばだますでもいい。説得だ。防災は説得だ。

2011-11-21 11:34:32
早川由紀夫 @HayakawaYukio

これを欠如モデルといいたいやつは、勝手に言え。

2011-11-21 11:35:22
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「火砕流」の言葉のもつ意味を知らなかった43人が死んだんだ。これは厳然たる事実だ。

2011-11-21 11:35:54
衣袋宏美(イブりん) @hibukuro

「もっといえばだますでもいい。説得だ。防災は説得だ(早川由紀夫氏)」なるほど、目的が命を救うことなら、騙してでもわかりやすく話せというのは重要だな。目先の商業主義の危ないものとは違って、こういうケースは確かにあるな。

2011-11-21 11:46:02
SKMT/坂本英樹 @sakamotoh

火砕流から逃げろ!というレベルと確率的に低いリスクとでは対応を変えるべき http://t.co/owj9cBsF 「もっといえばだますでもいい。説得だ。防災は説得だ(早川由紀夫氏)」なるほど、目的が命を救うことなら、騙してでもわかりやすく話せというのは重要だな。

2011-11-21 12:23:06
SKMT/坂本英樹 @sakamotoh

「稲むらの火」で火事か!と人々があわてて高台に上がり、津波から多くの命を救うとかの緊急対応は正しいと思います。一方早川由紀夫氏は、針小棒大にリスクを伝える弊害が目立ちます。「オオカミ少年」その問題から「青プリン」と最近揶揄されています。

2011-11-21 12:59:07
衣袋宏美(イブりん) @hibukuro

毎日一杯呟く時間です。「発言や表現には目的がある。それは常に主観的で、罪深く、一人歩きする。客観など無い。その発言や表現がどう主観的で、どういう文脈の中で発せられ、どういう意図をもっているのかを見抜こう」

2011-11-21 13:51:32
Naoki_O @nananao2236

いやいや、救命目的でも嘘はダメでしょ RT @sakamotoh: 火砕流から逃げろ!というレベルと確率的に低いリスクとでは対応を変えるべき http://t.co/iGIRWzwP なるほど、目的が命を救うことなら、騙してでもわかりやすく話せというのは重要だな。

2011-11-21 20:20:39
Naoki_O @nananao2236

もちろん完全な真実など有り得ないのは事実ですが、正当な目的なら人を騙してもOKと言った途端、どこまでが「正当な目的」と言えるのか、と言う話になってしまいます。「遠い未来の人類のために」と言えば、原発廃絶でも、推進でも、嘘はつき放題になって良いのかと @sakamotoh

2011-11-21 20:21:21
SKMT/坂本英樹 @sakamotoh

@nananao2236 そうですね、「稲村の火」も火事だとウソをついて逃げさせたのではない。火砕流とか、地下鉄の火災とか逃げ遅れの惨事はありますが、嘘で人を救えるものではないでしょう。「オオカミ少年」状態で救えるものも救えなくなりうる @hibukuro

2011-11-21 20:33:31
SKMT/坂本英樹 @sakamotoh

@nananao2236 ちなみに、 @hibukuro さんの 毎日のツイート http://t.co/wyfOghAG は味わい深いです。私も、「正義」ほど「理屈や原則」を曲げる危険なものだと思います。

2011-11-21 20:36:52