その1 まずはセレッソの戦術をおさらいしよう。守備を立ち直らせたのは,2CBと2DHがボックスを作りそれをできるだけ崩さないようにしたから。両サイドバックは高橋,オマタで守備は得意ではないはずだが,そこは中央とGKに委ねるということだろう。
2010-05-17 17:33:34その2 攻撃はいつもなら前線4枚+サイドだが,ブラジウFWが怪我のためオバンドーさん。オバンドーさんは裏狙いオンリーでなおかつ中盤3枚のうち一人は引き気味だったため攻撃にかける枚数は少なかった。
2010-05-17 17:35:05その3 ということで前半のセレッソの攻撃は,ワントップにボールが収まらないのと神戸のカウンターを警戒してたとまとめることができる
2010-05-17 17:35:05三浦監督の進退を考える会 これに対する神戸は守備に関しては前節を踏襲する。で,やはり守から攻への切り替えが遅い。これには理由があって,攻撃のチョイスとしてカウンターを最初から捨ててるから。このため横パスが多用される,もしくは単純な縦ポン。
2010-05-17 17:40:40三浦監督の進退を考える会 その 5 なぜこのような攻撃を選択するかと言えば,おそらく攻撃時においても陣形を崩したくないのであろう。このため守から攻のトランジションにおいて,前線にスペースを作る動きが欠落してる。
2010-05-17 17:41:02ヴィッセル神戸 三浦監督の進退を考える会 その6 三浦監督のサカーが「つまらない」と評されるのも,おそらくここらあたりが原因なんだろうと思われる
2010-05-17 17:42:23ヴィッセル神戸 三浦監督の進退を考える会 その7 試合の焦点は,後半いかにして得点するかものになるのだが,大久保とボッティのポジションを入れ替えた。この意図は都倉にボールが収まらないのとボッティのキープを中盤で生かそうとするものと考察する。
2010-05-17 17:45:55ヴィッセル神戸 三浦監督の進退を考える会 その8 が,何故ポポを右サイドで固定し続けるのか理解できない。右サイドは試合中死にゾーンだった。 ポポ自身も窮屈なプレーに終始した。
2010-05-17 17:46:44ヴィッセル神戸 三浦監督の進退を考える会 その9 つまるところ三浦サカーの閉塞感は,守備においてはゾーナル守備と言ってもスペースにプレッシャーを掛けない周回遅れのゾーンであり,なおかつ攻撃時に置いても陣形のキープを優先するあまりスペースを作る動き,意識が希薄である。
2010-05-17 19:41:38ヴィッセル神戸 三浦監督の進退を考える会 その10 かつて指揮したチームでかならずといって良いほど電柱を多用するのもこのため。
2010-05-17 19:43:11ヴィッセル神戸 三浦監督の進退を考える会 その11 さらに両SHは純粋なサイドアタッカーというわけでもないからさほど張り出さず,本来ならSBが上がりやすくなるもんだが,いつまでたってもSBとSHの縦関係が整理されない。戦術と駒の擦り合わせが10試合過ぎてもできないのは致命的。
2010-05-17 19:45:14ヴィッセル神戸 三浦監督の進退を考える会 その12 後半のセレッソの中央ボックス守備を崩すには,ドリブラーをダイアゴナルに走らせるとかそういう工夫もいっさいなかった..
2010-05-17 19:47:54ヴィッセル神戸 三浦監督の進退を考える会 その13 象徴的なのが吉田投入。かつて松田時代は吉田のスーパーサブは戦術変更のスイッチ兼メッセンジャーだったが,今では何も変化ないどころか交代策がかえって悪化していることが多い...まともに戦術が浸透してるか疑問..
2010-05-17 19:49:02ヴィッセル神戸 三浦監督の進退を考える会 その14 数字面でも降格の危機にある…,新潟,湘南,磐田,セレッソで勝ち点4はマジでヤバい
2010-05-17 19:51:17ヴィッセル神戸 三浦監督の進退を考える会 その14 ジュビロ戦での2得点以降のカウンターで少しはまともになったとも思われたが,あれは自然発生的なもので三浦監督のアイデアの外にあるようだ。更迭した方が早い。しかし後任候補がいないのがネック...
2010-05-17 19:54:43