【最終話ネタバレ注意】水星の魔女の終わり方を「若い子は革命なんか目指してないでちゃんと親と話をして、周りの友人を大切にして、よく勉強して、世界に希望を持とう」という風に読み取るひとがいるらしい

あきひろ @Werth

水星の魔女、『世界全体としては問題だらけ、いつかまたどこかで火を吹きそう)と暗示しつつ、その中にある日常の幸福に焦点を当てている』という意味で、今の我が国らしい終わり方なのではないか（という与太話）

あきひろ @Werth

プロスペラの扱いはちょっとなんだかなあという感じがある。アーシアンとの武力衝突の誘発、クワイエット・ゼロによる議会連合艦隊の粉砕、責任の話をするのであれば避けて通れないと思うんですが、まあそこらへんは結局フレーバーなのかなという感じがある。

あきひろ @Werth

@little_Bbird 社会を描けないのか、それとも描かないのか。まあどっちなのかわからないんですが、それは視聴者からも好まれる話なのかもしれませんね。 個人的には食い足りませんけど、家庭の話としては綺麗にまとめたなと思います。家族観については色々議論もしたいところですが。

あきひろ @Werth

それはそれとしてさあ。クワイエット・ゼロの騒動に巻き込まれて死んじゃった兵士の皆さんに対してもう少し申し訳ないと思う気持ちはないんかね君たちは感がややある。

あきひろ @Werth

というかクワイエット・ゼロの責任をシャディクが引き受けてるのが何か変なんだよな。デリングの責任はどないなっとるんや的な（フレーム外なだけで帳尻つけさせられているのだろうか）

あきひろ @Werth

クワイエット・ゼロ、議会連合の艦隊を壊滅に追い込むだけの被害をもたらし、その上惑星間レーザーの照射にも耐え、突然何の脈絡もなく消失、という意味不明さなので、一連の事件に深く関与していない人々にとってはマジで怪奇現象だと思うのだよな。少なくとも艦隊が壊滅したことは間違いのない事実。

あきひろ @Werth

一体誰が、どういう目的で、どのような経過であんな危険なブツが作られたのか、ということは極めて厳しく問われると思うし、それは世界の安全保障体制そのものを揺るがすことは確実だと思うんだけど、3年のスパンを越えても話があんまり進んでなかったように見えるの、やっぱ変だよなと思う。

あきひろ @Werth

再三述べてるけど、それは水星の魔女が重点を置くテーマではない、ということなんだろうけど。しかしちょっと粗っぽすぎんか、と若干思わなくもない。まあ最終回は綺麗に力技でまとめましたね……という感じなんですが。

あきひろ @Werth

俺自身はキャラクターが無責任であってもいいと思う方なんだけど、キャラにそれが当然のことであるかのように『責任』を持ち出させたのなら、最後まで『責任』を負わせろ、という風には思う方なんすよ。

むへどるり @muhedoruri

シャディク陣営、なまじ全員がめちゃくちゃに優秀だから「力さえあれば何でもできる」って素朴に信じてるんだけれど、ぜんぜん教育投資されてこなかったアーシアンにいきなり会社やら資本やら技術やらを与えても1世代じゃ全く使いこなせないってことを実際に見るまで知らなかった

むへどるり @muhedoruri

「世界を革命しろだなんて簡単に言わないでくれ」という、立ち止まって噛みしめるような感情の中で生きてるんだよな今の僕らは……

むへどるり @muhedoruri

勢いに任せた革命がどんな末路をたどるか、まともに歴史を学んだことがあるならみんな知っている。人生は一度きりで、命を大事にしようとするなら一歩ずつしか進めない。

むへどるり @muhedoruri

その砂を噛むような感情を肯定された、とも感じてる……無茶しなくて良いんだよ、一歩ずつ生きていこうよ、って。なんかもののけ姫みたいな終わり方だな……

むへどるり @muhedoruri

水星の魔女の提示した「若い子は革命なんか目指さしてないで、ちゃんと親と話をして、周りの友人達を大切にして、よく勉強して、世界に希望を持とう」という終わり方は批判も多いけれど、今まさにパリ暴動の逮捕者3000人の大部分が10代という現実へのカウンターになってるよね

むへどるり @muhedoruri

少年少女が夢見る革命なんてその程度の結末にしか到達できない

むへどるり @muhedoruri

説教くせえーーー！！！！！！！！！！という感情を想起するのはわかる。わかるけど！！まじで世界がそうなってんだからしょうがないじゃん！！！

あきひろ @Werth

『水星の魔女の提示した「若い子は革命なんか目指さしてないで、ちゃんと親と話をして、周りの友人達を大切にして、よく勉強して、世界に希望を持とう」という終わり方は批判も多いけれど』 ええ……。多分そういうことが批判されてるんじゃないと思うんだけど……。その読解もどうなんすか感否めない

あきひろ @Werth

ていうか、仮に『若い子は革命なんか目指さしてないで、ちゃんと親と話をして、周りの友人達を大切にして、よく勉強して、世界に希望を持とう』がテーマだとして、ソフィーやノレアの死にますます救いがなくなっちゃうんですけど。

あきひろ @Werth

そういう『希望』が持てるかどうかにも絶望的な格差がある（あった）って話にならない……？もしそういう意図がホントにあるんだとしたら、最悪の最終回だって話にもなりうると思うのだけど。

あきひろ @Werth

お話の都合と言えば、最後にスレッタが戦うのが無人機の集団だったのもお話の都合だとは思うのだよな。『殺人』の問題については綺麗にまとまるけど、あれが有人の敵であったとき彼女は『進めた』のかどうか。まあそういう話じゃないから仕方ないんだけど。でも問題の突き付け方としては優しすぎる印象

あきひろ @Werth

プロスペラのやらかしが許容されて、ソフィーやノレアが死ぬのも結構嫌なコントラストではあるし、シャディクガールズと比較するのもなんかやはりつらい感じではあるのだよな。使い捨ての汚れ役・鉄砲玉としての扱いが強調されていて。あまりにも惨めな死に方なのはある意味リアルかもしれませんけど。

あきひろ @Werth

そういえばシャディクガールズは『ガンダム』に乗せられてないんだよな。シャディク自身ももちろん乗ってない。これも嫌なコントラストだ。

あきひろ @Werth

シャディクのキャラは嫌いじゃないんだけど、シャディクガールズに対する配慮と、ノレアに対する配慮の差が滅茶苦茶激しいなという感じはある。ノレアの情緒不安定故の扱いの難しさってのもあるんだろうけど、ガールズと比べてかなり『道具』めいた扱いなのは極めて冷徹だと思うよ。

あきひろ @Werth

それはそうなんですが、前述したテーマがあるのだとしたら、それは死体蹴りされてるのに等しいんじゃないかって風にも思います。これもあまり同意の得られない話かもしれませんが。 twitter.com/naoskihund/sta…

佐々伸也 @naoskihund

理解者を得られて弔ってもらえるだけ救いはあるだろ twitter.com/werth/status/1…

2023-07-05 18:49:08