ドラマ「犬と屑 」感想 5話

螢ジロー @atkg1

ドラマ「犬と屑 」感想 5話 なんだこの青春ドラマみたいなBGMの再会（笑） ドラマだと麗香も学校では孤独っぽい空気があるな。確かにそのほうがわかりやすいし、笑顔の憧れの女性ではなく、実際は孤独な女性というのを強調してる感じはするな。 #犬と屑 #ドラマ特区 tver.jp/lp/episodes/ep…

螢ジロー @atkg1

桜庭と麗香、１年間も図書室で交流していたのか！ これはかなり関係深いぞ！？ 原作では確証は無いがおそらく数か月の印象で、桜庭の片思いの雰囲気なのでこれは想定外。 しかも場面が変わるたびに座る椅子が一つづつ近くなって、最終的に桜庭のほうから鷲見さんの所に座りにいってるし。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

これぐらい交流関係が長いほうが確かに納得かも。 まず桜庭のほうから鷲見さんに近い位置に座り、その後に麗香が桜庭に近い位置に座っている。桜庭のほうから鷲見さんの前に座った状況は不明だが「探してたでしょ？」と鷲見さんから構ってくるから、こっちに来なよと誘った感じかな・・・ #犬と屑

螢ジロー @atkg1

ドラマでは秀司は二人を直接見てるのがなあ・・・ しかも全体的に寂しそうな雰囲気にシフトしているのが予想外。今まで情報を原作より隠してきた分、原作より踏み込んだ描写をしてきている。 ただ一年間もあるのに「このごろ遅ぇな」はかなり今更である。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

一年もの間、秀司は桜庭の変化に気づかず、それを言わなかった桜庭に失望している感じがまた・・・ 原作のように桜庭の前に立ちはだからず、背中で寂しそうに語るあたり、すでに関係が破綻している空気が実にある。 「ふーん・・・まあせいぜい頑張れよ」 軽口でない秀司のオリジナル台詞！ #犬と屑

螢ジロー @atkg1

そして秀司とすでに付き合っている麗香だがこの時に初めて桜庭の対面に移動して座っている。 ・・・なんなんだこの関係はあああ！ 「悪ぃ俺たちつきあってんだ」 ・・・・悪ぃと言ってるじゃねええかああ！ 秀司の当てつけが原作より酷い（笑） 問題は「超ウケる」とは言ってないことだ。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

あの複雑な秀司を描写するのは残り話数も少ないのでさすがに混乱を招くし、このあたりを基準としているのは中村嶺亜氏のインタビューを見るに納得である。 原作の麗香は桜庭の反応は予想外というか、ちょっと寂しそうだったのでまた違うのだが、特に麗香の秀司への反応がとても気になった。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

「おう会いたかった？」 「まあね」 この麗香の秀司への依存が少なそうな発言。 ドラマ的に省略された話や、後の状況にもよるけど、麗香は地獄を見ていない世界線の可能性が十分にある。 残りの話数的にもそれは妥当だし、この三人の関係性はドラマではどう描くか非常に気になる。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

そしてこの二人に対して桜庭は原作と違い距離を保つことはせず、確かに未夢のいうように秀司先輩の犬のように二人に近づいている高校時代。 これは言われても仕方ないかもしれない・・・ 麗香はともかく秀司は桜庭に構ってくる描写が少ないあたり、かなり素直じゃなくなってるなあ。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

「その子の父親になりたいんだ！」 桜庭かなり鷲見さんに対して踏み込んだ告白を！ 桜庭の異常性をカットしてるあたりが顕著で、まさかの「逃げない桜庭」の誕生である！！ これは締めに入っていることがよくわかる。 ただそうなると麗香の謎に関して彼がどう接するか読めなくなってきた。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

「ちょ・・・ちょっと待って。その前にあんたそもそも・・・」 とはいえこの二人の異常な関係性に未夢が戸惑わないわけもなく（笑） でも結局、麗香先輩の笑顔を痛感してしまいここで引き下がるようだ。 そうでなくても、麗香先輩の言いつけを破った事で、あんな麗香先輩の姿を見たらね。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

「私 桜庭のこと好きになりたい」 ここで初めて麗香は桜庭に真摯に向き合う事を決断したと思われるのが良い。 今まで「桜庭を好きかと聞かれるとピンとこない」という事を原作と違って、桜庭に言えなかったのが、やっと言えるようになったということだし。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

やはり麗香のあのあたりは隠すというより必要性が薄いからカットするな。秀司への麗香の失望はこれぐらいに抑えてもいけるだろうし。 麗香の超絶重たい話はドラマとしては主人公が入れ替わることになるから向かないのだろう。原作は麗香が主役と言っていい位置だし（笑） #犬と屑

螢ジロー @atkg1

「桜庭はなんでこんな私に優しくしてくれるの？」 この台詞一つだけでも彼女の自己肯定感が低いことがよくわかるので、うまく描写しているな・・・ いかに情報量を抑えて、台詞や動作ひとつに詰め込むか。このあたりドラマの腕の見せ所である。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

麗香の異常なまでの子供への執着は今までもカットしてきたので、それをマイルドにするなら原作の濡れ場から公園でのシーンに変更するのも納得。 これはこれで秀司の軽そうな感じが出ているし（笑） しっかりタバコを吸わせているあたりも。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

「しごとがんばる！」とミユより、完全に諦めがついたメッセージを残して去ったことで麗香も安心したようだ。 桜庭の事は全く解決してないんですが、そこは未夢的にも二人の問題と思ったのかしら？ 「ダサメガネ」だけで許してるあたりもうね（笑） #犬と屑

螢ジロー @atkg1

しかしそうなるともうほとんど出番は無くなるが・・・ ああそうかあ、原作と違って蛯原さんがいないから、鴨下さんの話をみんな真に受けるのか！ でないと未夢も海くんもあれを知る状況が生まれないもんな。そのあたり設定が初期ネームに近いな。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

桜庭イメチェン計画でないのはなんとなくわかる（笑） だってドラマだと寝てるときに結構長く眼鏡を外してるイメージがあるから今更だし 「桜庭の目ってきれいだね」 というのは原作を読んでると非常にうなずけるので（笑） イチャつく二人は学生時代に戻ってるな・・・ほっこり。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

というかね・・・この眼鏡で遊ぶ二人、ひじょーに貴重なシーンなんですよ！ 原作でもここだけは唯一、麗香の計算が入ってないと思われる場面だったのですが、ドラマでは真の意味でそうなってるあたりが皮肉というかねえ。 まあまだ麗香の「信じてるね」という一抹の不安があるけど。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

「鴨下さんのおかげだよ」 こうやって鴨下さんと桜庭の関係を強化することにドラマでは何か意味があるのかもしれないな・・・ 原作だと鴨下さんはそこまで桜庭に興味があるわけではないから、ここが大きな分岐点になる気がする。 さあ、面白くなってきたぞお。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

結局、桜庭は鷲見さんに言われたとおりにコンタクトにしたんだな。「いやそんな急に・・・」と言っておきながら、その日に作りにいって翌日に会社でつけてるあたりノリノリである（笑） しかし宮内先輩や仕事の面に関しては、脚本の都合を消化しきれなかった数少ない部分だな。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

強いて解釈するならば、宮内先輩はどっかに異動。 桜庭の仕事のできなさも、鷲見さんと出会ってからの努力で上手く回りだしたと解釈するなら、この会社は原作と違いブラック企業ではなかったということになる。 早退や欠勤はそれを裏付けるほどではないけど。 #犬と屑

螢ジロー @atkg1

秀司が死んでいる事はわかっていてもここまで堂々と出てくると騙されている人がいるのがよくわかる（笑） 台所で離れてひとり立っているあたりで違和感あるし、鏡でバレバレ（初見は気づかなかった）ではあるんだけどそれが実に不気味である。 #犬と屑