2023年 コメント集 vol.３

nishikawataizo @nishikawataizo

須田慎一郎「中国経済の現状を見て、米国の対中政策の議論も、中国が米国を追い越すことはないという前提のものとなった」「従って、半導体をはじめ、中国に譲歩する必要は全くない。中国企業には、国家情報法による情報漏洩やハッキングのリスクを取り除かない限り、認可を与えない」#cozy1242

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高橋洋一「中国のシャドーバンキングの貸出残高は1300兆円と報じられているが、これは地方政府が介在したもの(LGFV 融資平台）だけの金額だ。民間から集めたカネを含むと、さらに多い」「上記の数字も、中国側が資料を出してこないのでIMFが自分で推定したものだ」#cozy1242

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高橋洋一「中国のGDPの30%は不動産だ。普通の国では、10%程度のもの。不動産はすごくレバレッジの効く産業だが、落ちこむ時も同様にレバレッジが効く」 須田慎一郎「中国の株式市場では、政府が統制するだけでなく、価格のコントロールもしている」#cozy1242

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高橋洋一「恒大の損金を確定して破産させてしまうと、では他の会社はどうなのか、金の貸し手はどうなのかということで、もの凄いパニックになる」「国が資本注入するにしろ、まずやるべきことは、きちんとしたディスクロージャーなのに、中国企業はそれを絶対にやろうとしない」#cozy1242

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須田慎一郎「なぜ破産させないかというと、本当の債務がいくらなのか掴めないからだ。ここには巨額の理財商品の資金が入っている。恒大が破産すると、破産のドミノ倒しだ」 高橋洋一「不動産価格の下落を見ただけで、焦げついた事はわかる。ただ、債務の75%が不履行となるだけではすまない」#cozy1242

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須田慎一郎「恒大集団の米国での破産申請は、国内の投資家を守るために海外投資家を切り捨てる狙いだ。米国の裁判所はまだ、これを認めていない」 高橋洋一「恒大の12月のBSでは、資産36兆円、負債48兆円。これだと株式価値ゼロ、債権は75%カットで破産のはず。しかし中国は破産を認めない」#cozy1242

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峯村健司「ロシアは、中国の怖さをわかっていないのか。中国の愛国者の間では『ロシアに奪われたシベリアの領土を取り返した』と盛り上がっている」 小泉悠「中露国境で、両国の折半の筈の、大ウスリー島の全部が中国領となった地図が出回っている」#cozy1242

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峯村健司「『処理水』での日本批判には韓国もASEANも追従せず、中国はズッコケてしまった。ここでロシアが追従してくれたのは有難いはずだ」 小泉悠「ロシア人も内心では、中国を喜ばすのは面白くないが、現在の国力の差ではそうせざるを得ない。ジュニアパートナーとなってしまったのだ」#cozy1242

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峯村健司「習近平政権は、安保と祖国統一が最優先項目だ」「岸田政権には、台湾政策や半導体輸出規制に不満を抱く。そこで『処理水』を、日本への非軍事的圧力として利用した。これは軍事の補完である」「2月に続き今月も、日本人の拘束が発生した。今後も、こういう圧力を強めるだろう」#cozy1242

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野村修也「シャドー経済でどれだけ借金が滞っているのかもわからない。国民の目を外に向けようと『日本が毒を垂れ流す』と言い張る」「科学を信用せず、風評を撒き散らした結果、自国の水産業も持たなくなった」「こういう国で安心してビジネスができるのか。撤退を考える企業も増えている」#cozy1242

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石川和男「迷惑電話攻勢は犯罪行為だ。中国政府は、関知しないと言う。政府がネットや国際電話を取締るのは簡単だが、放置する。脅迫に国民を使う国だというとを、世界に知らしめてしまった」 野村修也「国際社会はそれを見透かしている。『経済大国と威張っているが、そういう国かよ』と」#cozy1242

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石川和男「処理水放出による国内の風評の影響は殆どなくなった。そればかりか、むしろ『頑張れよ』という声が強い。いわき市のふるさと納税が跳ね上がった」「中国の嫌がらせに、国民は団結している」 野村修也「日本は、アンフェアな振舞いに黙るしかない小国ではない。きちんと言うべきだ」#cozy1242

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興梠一郎「不動産依存は問題だが、暫く前までこのモデルは廻っていた」「しかし、習近平が『住宅は住むためのもので、投機ではない』と発言して、ブレーキをかけてしまった。その瞬間から融資が厳しくなり、販売不振、建設中断に繋がった。信用不安が幅広い関連産業に波及した」#プライムニュース

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興梠一郎「儲け話には資金が流入する。中融国際信託などの信託会社が、8%～9%の高利の理財商品で富裕層から資金を集め、恒大など開発企業に巨額の融資をした。不動産価格も高騰し好況に沸いた」「その結果、GDPの20%～30%を不動産が占めるという状態に。『もっとだ』という人もいる」#プライムニュース

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興梠一郎「かつて中国政府は『分税制』改革で地方から財政収入を吸い上げたが、その代わり、地方政府が土地使用権を売って良いことにした。まさに『無から有を産む』話で、土地さえ売れればバンバン儲かる。この好都合なモデルにより、地方政府は土地開発に狂奔した」#プライムニュース

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興梠一郎「日本の対応としては国際機関IAEAの報告の科学的判定からブレてはいけない。IAEAの調査には中国も参加しているのだ」「中国は、輸入禁止をしたので政治的にはそろそろ終わりとするだろう。しかし、日米と中国の対立は続くので、別件で同様のことがまた起こると覚悟するべきだ」#深層NEWS

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興梠一郎「コロナの時、中国は自分を守るためにWHOを最大限に使った。都合の良いことでは国際機関を味方にする。しかし都合の悪い時には、同じ国連の国際機関であるIAEAの報告を否定する。このように政治目的のためには、科学を蔑ろにしても基準をずらすのだ」#深層NEWS

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興梠一郎「中国の処理水への抗議活動は、半導体製造設備の輸出規制への報復だ。半導体では中国の痛いところを突かれた。そこで日本の世論が割れている件で、日本政府の痛いところを突いたのだ。すべては米中対立、日中対立の中で起こったこと。関係が良ければ、ここまで騒いだりはしない」#深層NEWS

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興梠一郎「中国は現在、経済の落ち込みで若者の失業が多い。かつてないほど不満のマグマが溜っている。もし福島の処理水問題でデモをやらせたら、違う方向に暴走するかもしれない。それがわかっているから、抗議行動は、日本へ迷惑電話をかけたり、ネットでわーわー言うだけにしているのだ」#深層NEWS

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興梠一郎「外交が絡んだ抗議活動は、組織的にやる。一気に洪水のように始まり、パタッとなくなる。問題が他に飛び火したり矛先が政府に向くと、止める」「2012年の尖閣国有化後のデモの時も、まず政府が動員をかけて火をつけた。しかしその後、野次馬が入ってきて、各地でデモが暴徒化した」#深層NEWS

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興梠一郎「中国の世論は、自然発生的に形成されるのではない。政府が世論を作り、コントロールするのである。主旋律は政府が決め、それを国営メディアが取り上げ、そしてSNSにわっと出てくる」「ネットの書き込みは完全に検閲し、政府の主張を補強するものだけを残し、それ以外は消される」#深層NEWS

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石川一洋「軍と実務を仕切ってきたドミトリー・ウトキンとヴァレリ・チェカロフも死亡。最高幹部3人を一度に失い、ワグネルは壊滅する。今後、2万人の戦闘員とアフリカの利権の行方が焦点だ」「また、プリゴジンを支持していた保守愛国勢力とプーチンの間に亀裂が生じないかも、注目だ」#NHK時論公論

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石川一洋「予想されていたことでもあるが、もしプーチン大統領が撃墜を命令したのだとすれば『裏切り者には死を』だったということに尽きる」「プリゴジンは、プーチンとの妥協が成立したので安全だと思い、自由に動いていた。まさか自分が消されるとは思っていなかったのではないか」#NHK時論公論

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石川一洋「ワグネルの創始者、エフゲニー・プリゴジンの乗った飛行機の墜落は、機体の故障としては不自然な点があると指摘されている」「撃墜や爆弾の可能性があるが、真相は闇に葬られる可能性が大だ」「バイデン米大統領は『驚きはない』『全ての事の背後にはプーチンがいる』と語った」#NHK時論公論

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須田慎一郎「理財商品の金がどこに流れたかが、わからない。不動産に投資されたのではないかと言われている」「不動産のバブルは崩壊した。最大手の恒大が米国で破産申請をした。裁判所がこれを認めるかはまだわからない」#cozy1242