オサム氏 @inevitable9 による【 2011-11-29 ふくろうず＠新宿MARZ 】ライブレポ

ズ @inevitable9

ふくろうず@新宿MARZｾｯﾄﾘｽﾄ 1 ごめんね 2 街はいつも雨のよう 3 マシュマロ 4 フラッシュバック！ 5 ロマンチックな新曲 6 ループする 7 みぎききワイキキ 8 トゥーファー 9 砂漠の流刑地 enc サタデーナイト #fukurouzu

ズ @inevitable9

本日、新体制でのふくろうずが新たなる一歩を確実に歩き始めました。したがって2011年11月29日を「1129(いいふく)ろうず」の日と決めたいと勝手に思っています。いいですか？ #fukurouzu

ズ @inevitable9

今夜はタワレコメンというイベントを観に行きました。タワーレコードがレコメンドする４バンドが新宿MARZに集結。結果、非常によいイベントでした。今日は肉まんの日であり、オザケンの日であり、タワレコメンの日でもありましたね。ホホ

ズ @inevitable9

そして最後に　ふくろうず。もちろん僕のお目当てのバンドです。代官山で観てから２週間と経っていない。持ち時間は比較的ありそうだ。そして新曲を演奏することをあらかじめ公表している。期待せずにいられない。まさにオレコメンド！（ダサ）。

ズ @inevitable9

内田万里の衣装から書こうと思ったら、本日のブログに衣装着てニッコリ映ってますねｗ。下はデニムかな、スリム。ロールアップして毛糸っぽいえんじ色の靴下にレザーシューズ。ポンチョ（？）はＭ５のあと脱ぎましたが。

ズ @inevitable9

卓丸氏は白地に赤のボーダーが入ったパーカー（ファスナーなし、フード付き）。石井氏はカットソー。ボディは紺地に白、袖は白地に紺のボーダー。凝ってるね。藤井氏は胸元が浅いＶネックのロンＴかな、重ね着してるように見えました。

ズ @inevitable9

今夜演奏された曲を１曲ずつあれこれ言うのはやめます。なんといっても今夜のハイライトは「ロマンチックな新曲」です。格好悪い言い方をすれば壮大なロックバラードです。ふくろうずの曲の中でも非常にロック色の強い曲になっていると思います。

ズ @inevitable9

「会いたい」気持ちをリフレインしていくこの曲。Ｍ４「フラッシュバック！」からの流れであるところにも注目したいです（ＭＣで分断されましたが）。「恋の恋に恋してる　たとえそれが嘘でも」という一方的な子供じみたものではないと僕は感じました。

ズ @inevitable9

そして非常に印象に残ったのが「砂漠の流刑地」。今日は「疑問形」に変えてなかった。僕の勝手な解釈ですが「もう迷いはない」という気持ちの表れではなかったでしょうか？

ズ @inevitable9

今夜の演奏は各自細かくミスってました。そのたびに内田万里が反応する。笑う。（あ、藤井氏はミスないかもw。内田万里は藤井氏のドラムをすごく信頼してると思う。）でも楽しそうでした。

ズ @inevitable9

今夜のライブは新体制になって以降、最も落ち着いて観ることができたライブだと思います。バンドとして確立された夜だと感じました。すごくうれしいです。いつも以上にとりとめのない感想文となりましたが、今夜は以上です。

ズ @inevitable9

昨夜のふくろうずについて。書いていなかったことについて書きます、御免。まず「ロマンチックな新曲」についての感想ですが、僕は間違えました。「会いたい」気持ちをリフレインする歌詞と書いたのですが大きな間違いです。

ズ @inevitable9

「どんな困難が待ち受けていようとも大事なあなたに『会いに行く』」という、非常に能動的な強い意志が表現された曲です。「会いたい」という、願望的なニュアンスの曲ではないということを強調しておきたいと思い、訂正します。

ズ @inevitable9

「ロマンチックな新曲」の歌詞。僕がすごく好きなのは「会いに行く」ための最初の手段が「電車」であったこと。「電車に乗って会いに行くよ」って。内田万里にとって、まず会いに行く最初の「努力」が電車に乗ることなんだな、って。大きな意味はないけどなんか面白いし、好きだなってｗ。

ズ @inevitable9

もちろんこのあと、どんな困難を乗り越えてでも会いに行くよという歌詞が大きく展開していきます。内田万里熱唱です。身体は揺れるし、頭も振ります。そりゃあ、歌い終わったあとポンチョ脱ぎ捨てるわー。ハハハ

ズ @inevitable9

さてＭ５後のＭＣ、卓丸氏「実は最近、テニスの王子様にはまっています（客席から「今さら？」のツッコミ）。こう見えて中学のときテニス部に入ったんですよ。でも僕はカタチから入るから良い（高価な）ラケットを買ったんです、そしたら先輩に睨まれちゃって、んで怖くなって辞めちゃいました」と。

ズ @inevitable9

卓丸氏「僕は絶対、年内にテニス始めます。なんでこんなこと言うかって、今夜が今年最後のライブになるかもしれないからです。だから今年のうちに今年のことは言っておこうと思って」と。オチのないトークに内田万里、失笑。でも、こういうの嫌いじゃないよ、という表情してましたね内田さんは。

ズ @inevitable9

（たしか）Ｍ９流刑地前、内田万里ＭＣ「わたし、クイーンすきだから、フレディみたいに上半身脱いで、サスペンダーとかして、演りたいんですけど。わたし、女だから」といきなり切り出します。

ズ @inevitable9

「代わりにメンバーにやってもらおうと思ったんですけど、みんなマッチョじゃないし、ゲイでもないし」。男性３人うつむき無言。「今日は面白いＭＣをと思って考えてきたんですけど（あまり面白くなくて）すみません」。いや十分面白いです。

ズ @inevitable9

そして流刑地の演奏開始直前（たぶん流刑地のときだった、自信なし）。最前列中央の観客（女の子数人）に近づき、手を伸ばし握手みたいなことをしました。「フレディみたいにやってみたかったー」内田万里満面の笑み。

ズ @inevitable9

そして砂漠の流刑地へ。僕が「バンドとして確立した」と感じたのはこの場面でした。石井氏のギターから始まり、藤井氏のドラムが鳴らされる瞬間。全員がドラムに合わせようとすこし「間」が空いてしまいました。今までならここは「緊張感」があったと思うんです。でも昨夜は感じられなかった。

ズ @inevitable9

全員が一緒に合わせようと顔を見合わせて、演奏が開始された。これを観て僕はとてもいいなーと思ったんです。この４人でふくろうずなんだなと。やはり「砂漠の流刑地」はとってもいい曲です。泣きそうになります。

ズ @inevitable9

そして「けばけばしいだけの～」と歌いだす直前、あの振りをやるのかな、と見せかけてやらない。「毎回毎回踊るわけじゃないよー」と言わんばかりです。ミスタッチしても上を向いて下を出す。リラックスを感じました。

ズ @inevitable9

そしてアンコール。まず内田万里がひとりで出てきました。もしかしてソロ？いや、メンバーも出てきました。内田万里「なんか予定調和みたいですけどー。アンコールありがとうございまーす」と言って「サタデーナイト」。

ズ @inevitable9

「サタデーナイト」の終盤、内田万里のパートがほぼ終わり、卓丸氏の「サタデーナーアー」というコーラスの部分。内田万里が奏でるキーボード、きらきらとしてきれいでした。藤井氏の力強いドラムとの対比が本当に美しいと感じました。