早川由紀夫教授訓告記者会見をめぐって
いろいろ考えたら,早川さん事件の背景,それを受けた毎日斗ヶ沢記者らの反応の理由など,いろいろなことがわかってきた気がした。群馬大はこっそり黙らせて,抗議がくる状況をひっそり終わらせたかったにちがいない。大事を望んだのは,早川さんらしい個性。だから,記者会見とあいなったのだろう。
2011-12-09 02:09:07(続き)その結果,メディア報道にはメディアの色が濃く出た。ネットでバッシングと応援メッセージの嵐のなか,読売は明らかに本質をそらす記事に。そこまで早川さんが読んでいたとも思えないが,結果的にいろいろなことが浮き彫りに。斗ヶ沢記者の強気姿勢は,科学環境部×福島支局経験ゆえだろう。
2011-12-09 02:15:11(続き)毎日は記者の層が薄いので,斗ヶ沢=小島ラインが強くなるのか。群馬大幹部の表面的対応も浮き彫りになったが,被災者の気持ちを代弁するかのようでいて,しかしほんとうの被災地の痛みにまで入ることなく,第三者的な批判を寄せるだけでは表面的な同情にとどまってしまうのではなかろうか。
2011-12-09 02:22:05(続き)とはいえ,被災地の本当の気持ちなんて,私にもどこまでわかっているのか,自信があるわけではありません。線量計を携え,福島市,郡山市,本宮市などの中通りから飯舘,浪江,南相馬へと取材して得た情報に,知り合いとのやりとり,フリーランスによる報告などを受け,印象を深めたのみです。
2011-12-09 02:27:56(続き)早川さんはどうなるのか。あんまり変わらない気がします。しかし,福島をはじめとする汚染地域,被災地とのつながりを間接的に深められる好機はつくれるかも。早川さんだけの責任では決してなく,表面的批判にとどまらない深いつながりを求める多くの人の努力なしには実現は困難でしょう。
2011-12-09 02:34:43@JPtsubame このマップの意義については,沼崎さんもお認めのことでしょう(?!)。言葉によって傷つく云々の問題については,林のつぶやき列をご覧いただければ,問題意識共有可能でしょう。このマップではなく,マップに描かれた現実に私も胸が痛んでおります。@Ichy_Numa
2011-12-09 02:40:11